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痛くないよう配慮
寝ている間に胃の内視鏡検査

ごきそ内科・内視鏡クリニック

(名古屋市昭和区/御器所駅)

最終更新日:2024/01/18

ごきそ内科・内視鏡クリニック 痛くないよう配慮 寝ている間に胃の内視鏡検査	ごきそ内科・内視鏡クリニック 痛くないよう配慮 寝ている間に胃の内視鏡検査
  • 保険診療

胃に内視鏡(胃カメラ)を挿入して内部を観察する内視鏡検査。病気の発見のためには大切な検査だが、痛みや苦しみを想像して不安になる人も多いだろう。「ごきそ内科・内視鏡クリニック」では、苦痛の少ない胃の内視鏡検査に注力。患者の希望に応じて、鎮静下での検査を行うことが可能だ。中江治道院長は日本消化器病学会消化器病専門医、日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医として、病院勤務の頃から数多くの検査に従事してきた経験豊富なドクター。「検査の重要性を理解していただけるよう、丁寧な説明を大事にしています」とほほ笑む。もし検査が必要となった場合は、できるだけ患者に負担のないようにと心を砕く。そんな中江院長に、同院での胃の内視鏡検査について詳しく教えてもらった。

(取材日2020年6月10日/情報更新日2023年12月18日)

経験豊富なドクターが丁寧な説明や鎮静剤の使用、内視鏡操作の工夫で患者の負担軽減を追求

Q胃の内視鏡検査で見つかる病気を教えてください。
A
ごきそ内科・内視鏡クリニック 光が差し込み居心地の良い待合室

▲光が差し込み居心地の良い待合室

胃の内視鏡検査は胃がんや食道がんの早期発見を一つの目的に、逆流性食道炎や胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍などの上部消化管疾患を見つけるのにも役立ちます。健診を受けた後、さらなる精査が必要な場合に検査を受ける方が多いですね。また、検査でポリープを発見し、将来的にがん化する可能性のあるものはその場で切除します。私は病院勤務時代から多くの検査を行ってきましたが、現在の検査機器はかなり進歩しました。強調画像といって特殊な周波数の光をあてて細かいところまで診たり、拡大して観察したりできますし、微小な病変の発見に非常に有用と実感しています。胃のピロリ菌感染についても、内視鏡検査で診断・治療を行うことが可能です。

Qピロリ菌の除菌治療に力を入れているそうですね。
A
ごきそ内科・内視鏡クリニック 各種機器も取りそろえる

▲各種機器も取りそろえる

ピロリ菌の感染源は井戸水などの不衛生な水といわれていますが、胃の中から除去しなければ、さまざまな病気を引き起こす危険性があります。除菌治療を行うと、十二指腸潰瘍、胃潰瘍の再発率減少や、胃がんをはじめ、血小板減少症やマルトリンパ腫など多種多様な病気のリスクの軽減が図れます。治療では1次除菌と2次除菌がありますが、いずれも1週間ほど薬を服用するだけです。多くの場合1次除菌で治療の完了が望め、よほどでない限り再感染することはほぼありません。また、効果判定の検査も負担が少ないのが特徴です。例えば呼気検査の場合、薬を服用し、胃の中で反応させた後に風船を膨らませて判定します。ぜひご検討いただきたいですね。

Qどのような人が胃の内視鏡検査を受けるべきでしょうか。
A
ごきそ内科・内視鏡クリニック 院長は消化器内視鏡専門医だ

▲院長は消化器内視鏡専門医だ

胃の痛みや胸やけなどの症状のある方はもちろん、健診で引っかかった方は必ず受けてください。年齢的にがんが増えてくるといわれている40~50代で1度受けられるといいでしょう。また、ピロリ菌感染の有無で検査の頻度や対応の仕方は変わりますし、毎年必ずというわけではありません。検査をしてみてきれいであれば2年に1度、あるいは毎年の健診のみに戻っていい場合もあります。一方、ピロリ菌の除菌をしても胃の状態が良くない方は、1年に1度の検査が必要になることも。経過観察はとても大事ですので、転勤や引っ越しの際には情報をすべてお出しします。気軽にお申し出ください。

Q胃の内視鏡検査は経口で行っているそうですね。
A
ごきそ内科・内視鏡クリニック 安心して相談してほしいとほほ笑む院長

▲安心して相談してほしいとほほ笑む院長

そうですね。撮影画像を比べるとやはり経口のカメラのほうが鮮明ですので、小さな早期がんの見落としを防ぐためにも、当院では経口を推奨しています。検査自体は5分ほどですが、経口ではどうしても内視鏡が舌根部に触れるため、咽頭反射による苦しさが少なからずあります。そのため、当院では鎮静化で進められるよう、ご希望により静脈麻酔を用いることも可能です。体への負担を極力抑えられるよう麻酔の量を調整します。検査後は、回復に向け約20分ほど休んでいただきます。できる限り苦痛の少ない内視鏡検査を心がけていますので、ご安心ください。

Q検査前日や当日の流れについて教えてください。
A
ごきそ内科・内視鏡クリニック 休憩のスペースも落ち着ける空間になっている

▲休憩のスペースも落ち着ける空間になっている

医師の指示のもと、検査前に中止する必要のある薬があれば、指定の日から服用を止めてください。また、内視鏡検査を受ける前日の食事は消化の良いものを心がけ、21時ぐらいまでには夕食を終えるようにしましょう。検査当日は朝食を抜き、指定時間に来院していただきます。そして、咽頭または鼻腔の麻酔を行い、必要に応じて胃の動きを止めるための注射をした上で検査を開始します。結果は少し休憩された後に説明し、さらに精密な検査や治療が必要な場合は、適切な医療機関をご紹介します。静脈麻酔を用いた検査を受ける場合、自動車などの運転はとても危険です。来院の際には、ご自身での運転はお控えください。

ドクターからのメッセージ

中江 治道院長

麻酔は極力負担が少ないようにとお話ししましたが、検査も同様で「何が何でも内視鏡検査をするのが良い」とは思っていません。その前に問診をしっかり行い、検査が必要かどうか適切に判断することが大切です。誰でも検査は怖いですし、できればしたくはないですよね。医師であっても、検査時は看護師に手を握ってもらう人がいます。外来では、胃や腸の形はこうでカメラはどのように通るのか、どの辺りが苦しいか、事前に絵を描いて説明することもできますよ。患者さんには検査の重要性を正しく認識していただき、必要であればきちんと受けていただきたい。そして私は、一人でも多くの方の病変を早期に発見し、がんの発生率を下げていきたいです。

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