サン・キタノクリニック

サン・キタノクリニック

北野 裕巳院長

頼れるドクター

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JR山手線・埼京線・東京メトロ日比谷線の恵比寿駅より徒歩5分圏内の場所にある、「サン・キタノクリニック」。院長は二代目の北野裕巳先生。上部消化器の疾患を専門とし、内科と外科の両方の観点からの診療で、地域住民の健康をサポートしている。北野院長は帝京大学を卒業後、順天堂大学医学部附属順天堂医院などで消化器を中心とした手術の経験を積んできた。同院には2016年4月から勤務し、9月に本格的に院長に就任したという。「サン(太陽)のように、患者たちに元気で輝いていてほしい」という先代の北野善昭前院長の願いが込められた同院を継いだ気持ちや患者への思いを聞いた。
(取材日2017年2月6日)

大好きな父のようになりたいと医師の道へ

―院長のご経歴を教えてください。

2006年に帝京大学医学部を卒業後、外科手術件数が多いことでも知られる順天堂大学医学部附属順天堂医院で2年間の初期研修を受けました。その後、食道がんをメインで診る外科に入局し、外科専門医資格を取得するために順天堂大学医学部附属練馬病院や越谷市立病院などに勤務し、さまざまな症例の手術に携わってきました。心臓血管の外科や呼吸器外科、小児外科などでも経験を積みました。順天堂大学大学院を修了後は、得た知識を後輩と共有し、手術を共にする日々も過ごしたんですよ。しかしながら一昨年の10月、父が病気を患っていることがわかりました。そのため私も当院で診察にあたることを決心。それが2016年4月です。父は体調を崩しながらも、体力ぎりぎりまで仕事をしたいと努めていたのですが、昨年の9月1日から私が正式に院長に就任しました。その直後、父は亡くなりました。

―約4ヵ月間は、前院長と一緒に働かれていたのですね。

父は抗がん剤の治療をしながらも、ほぼ毎日診療を続けていましたね。その間は、本当に勉強になりました。隣り合わせの診察室でそれぞれ患者さんを診ていたのですが、迷うことがあればすぐに相談することができました。学んだことはいっぱいありますね。父は、あれこれ言う人ではないんですよ。上部消化器を専門にすることを選んだと報告した時も、「いいんじゃない。頑張れ」と応援してくれました。ちなみに、その時に初めて、父も上部消化器が専門だったと知ったんですよ。なぜか、ずっと下部消化器だと思っていたので、たまたま同じことを選んだことに驚きましたね。

―医師になろうと決めた時も、ご自分で決めたのですか?

私は男3人兄弟なのですが、誰も父から「医師になれ」とか言われたことはなかったんですよ。でも、3人の中でたまたま私が同じ道を選びました。最近気付いたのですが、小学校の卒業文集には医師になると書いていたんです。きっと、父が大好きだったからだと思います。人としてもね。だから、父のようになりたいという気持ちがずっとあったんでしょう。また、医師としてもすごいと思った記憶もあります。あんまり言いたくないのですが、お尻におできができたことがありましてね(笑)。痛い痛いと言っていたら、父が勤務先の病院に連れて行ってくれ、そのまま切って治してくれたんです。痛みがなくなった瞬間、父はすごいなと思いました。勤務医で外科の医師でしたから毎日遅かったのですが、たまに遊んでくれる楽しい父も大好きでした。

記事更新日:2017/05/02


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