難しい症例にも対応
システムを用いた高精度なインプラント治療
かいもと歯科
(東大阪市/八戸ノ里駅)
最終更新日:2026/06/09
- 自由診療
失った歯の部分に人工の歯根を埋め込むインプラント治療。自分の歯に近い噛み心地や見た目が期待でき、周囲の歯を削らずに処置できることなどから、歯を失った際の選択肢として年代を問わず注目されている。一方で、自費診療が中心となるため、より精度に配慮した治療を求める声も多い。そうした中、近年注目されているのが、3Dダイナミックナビゲーションシステムを用いた治療だ。インプラント治療を得意とし、骨造成や自家骨移植などを伴う難しい症例にも対応する「かいもと歯科」の貝本雅也理事長は、「ナビゲーションシステムは技術を画一化する面もありますが、術者の経験があってこそ精度向上につながります」と話す。ナビゲーションシステムを用いたインプラント治療の特徴やメリットについて、貝本理事長に詳しく聞いた。
(取材日2026年5月20日)
目次
3Dダイナミックナビゲーションシステムを用いて、高精度な治療をめざす
- Qインプラント治療のメリットについて教えてください。
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A
▲インプラント治療は生活の一部を支える大切なツール
歯を失ったときの治療法には入れ歯やブリッジなどがありますが、自分の歯のように噛めなかったり、見た目が気になったりすることがあります。一方、インプラント治療は天然歯のような噛み心地や見た目が期待できるだけでなく、取り外しも不要。周囲の歯を削る必要がないため、残っている歯を守ることにもつながります。骨造成や自家骨移植などの外科処置が伴うこともありますし、治療後の管理も必要ですが、それらを踏まえてもメリットは大きいですね。そもそも咀嚼できなければ内臓に負担をかけますから、人間にとって「噛める」ということは生涯の健康につながる大事な要素です。インプラント治療は生活の一部を支える大切なツールです。
- Qインプラント治療は治療期間が長い印象です。
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A
▲インプラント治療を通して、口腔の健康をめざす
抜歯と同時にインプラントを埋入する抜歯即時埋入という方法があり、一般的にはインプラントを1本埋入したら4~6ヵ月、骨の中で安定させなければ骨と人工歯根は結合しません。抜歯即時埋入は当院でも積極的に行っており、その際ナビゲーションシステムは非常に有用です。余計な外科手術が不要になることが多く、大きなメリットがあります。デメリットは、コストと時間がかかることですかね。しかし、見た目や機能性など得るものは大きいと思います。治療後は、歯周炎の予防を含め、患者さんと医師がインプラントを維持できるよう管理していく必要があります。寄り添う時間が長いからこそ価値があり、一緒にお口の健康を作っていける治療です。
- Qこちらで行っているインプラント治療の特徴を教えてください。
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A
▲精密な治療とわかりやすい説明が可能なナビゲーションシステム
当院では3Dダイナミックナビゲーションシステムを導入しています。術者の感覚に頼ってフリーハンドでインプラントを埋入するのではなく、きちんと設計して、歯科用CTのデータと口腔内スキャンデータを機械に読み込ませ、インプラントの長さ・太さ・埋入位置・角度・深さまで細かくシミュレーションを行います。手術中はナビゲーションどおりにリアルタイムでその機械を使ってオペを行うため、計画に沿った0.1ミリ単位の精密な治療が期待できます。患者さんには設計ソフトで作成した3D画像を使って説明するため、視覚的にわかりやすく説得力もあります。細かな設計と精密な埋入は、術中の安全性や治療後の耐久性に大きく影響します。
- Qインプラント治療においてシステムを活用する良さは何でしょう?
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A
▲歯科医師の経験を生かし、付加価値を提供できる
CG上でわかることがすべてではありませんが、骨の性質や血流の重要性などを説明しやすいツールでもあります。専用の設計ソフトで作成したインプラントの設計図は、コンピューター上で3D画像として患者さんに事前にお見せしており、治療後のイメージを持っていただきやすくなりますし、安心して治療に臨んでいただけます。上部構造についても、この形態だから、この角度になるなどが明示でき、実際にそれを体現できます。ただし、ナビゲーションシステムも万能ではなく、データのわずかなズレを見極めるには術者の経験が重要です。フリーハンドの時代から訓練を積んだ歯科医師が使うことで、価値を発揮してくれるシステムだと考えています。
- Q実際のインプラント治療までの流れを教えてください。
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A
▲インプラントに精通した歯科技工士と設計を行っている
まず必要な本数、骨の状態などを調べるため歯科用CTで撮影を行います。この時点でまだ治療を迷っている方には、検査結果や費用の目安をお伝えします。治療をご希望の場合は、精密なデータが必要になるため、専用センサーを装着して再度歯科用CTの撮影を行い、口腔内の写真も5~6枚撮影します。それらをもとに歯科医師と歯科技工士が埋入位置やかぶせ物の形態、噛み合わせなどを約1週間かけて検討し、最終見積もりとオペ日を決定。歯科技工士と二人三脚で、データのすり合わせから設計まで行っています。また、抜歯と同時にインプラントができないケースに関しても、骨造成や歯肉移植といった外科手術を併用し、対応しています。
自由診療費用の目安
自由診療とはインプラント治療/39万6000円、骨造成/22万円、自家骨移植/22万円

