全国のドクター9,154人の想いを取材
クリニック・病院 160,823件の情報を掲載(2021年4月21日現在)

  1. TOP
  2. 兵庫県
  3. 神戸市東灘区
  4. 摂津本山駅
  5. ふじもと歯科診療所
  6. 藤本 圭介 院長

藤本 圭介 院長の独自取材記事

ふじもと歯科診療所

(神戸市東灘区/摂津本山駅)

最終更新日:2021/01/14

180598 top

摂津本山駅から歩いて5分の「ふじもと歯科診療所」は、2015年に開院。藤本圭介院長は、大阪大学歯学部卒業、西宮市や大阪市の歯科医院に勤務。そこでのさまざまな臨床経験を生かし、同院では大切な歯を失わないための予防歯科に力を注いでいる。子どもの頃は虫歯で歯科医院に嫌々通っていたという自身の経験から、小児歯科に注力しているというのも大きな特徴。子どもが嫌がらず通いたくなる歯科医院をめざし、明るくて親しみやすい院内で、できる限り痛みに配慮した治療を提供する。また、子どもも大人もリラックスして診療を行えるように、院内の設備にもさまざまな工夫を凝らしている。地域密着をモットーに家族ぐるみの付き合いを大切にする藤本院長に、クリニックの特徴や診療方針など話を聞いた。
(取材日2020年12月25日)

摂津本山地域の口腔のパートナーとして

どのような経緯でこちらに開業されたのですか?

1

僕はもともとは広島県の島の出身で、高校を卒業して進学を機に大阪に来ました。それからずっと関西に住んでいて、妻が東灘区の出身ということもあり、結婚してからは阪神間に住むようになりました。ここら辺は暮らしやすく良いところでとても気に入ってます。それで、地域の医療に貢献したいと、摂津本山に開院したんです。ただ初めから開業医をめざしていたわけではなく、大阪大学卒業後は大学院には残らず臨床研修を終えて、大阪市や西宮市の一般歯科医院に勤務しました。大阪のクリニックはインプラントに力を入れていたので、インプラントの手術も多く手がけました。インプラントは歯を失ってから回復するための治療ですが、治療を続けるうちにその前の段階、歯を失わないよう予防の大切さを広めたいという思いがだんだん強くなり、自分でやってみようと開院を決めたんです。

先生はいつ頃から歯科医師をめざすようになったのでしょう。

歯科医師になろうと思ったのは、進路について真剣に考え始めた高校生の時ですね。虫歯予防の知識がない世代のおばあちゃん子だった僕は、おやつを食べ放題の中で育ったために虫歯がいっぱいという子どもでした。仕方なく歯科医院に通い、ずいぶんお世話になりましたが、とにかく通院が嫌で……。それなら自分が歯科医師になって、自分がされたい治療、子どもでも嫌がらない診療をしたいと思ったことが、この仕事を志したきっかけです。大学で虫歯や歯周病の原因を学び、自分自身もきちんと予防をするようになり、以後は虫歯の心配がなくなりましたね。小児歯科に力を入れて、子どもの時から予防に取り組んでいきたいという思いは、自分の体験によるものです。

開院して6年目ですが、どのような患者さんが多いですか?

2

小児歯科に力を入れていることもあり、子どもの患者さんが多いですね。そこからお父さんお母さんの診療につながり、家族ぐるみのお付き合いになっています。乳児から中学生・高校生、妊婦さん、この辺りの地域にお住まいの方が幅広く来院されます。乳児は歯が生え始める1歳頃から健診にいらっしゃる方も増えてきました。特に今年は新型コロナウイルスの影響で保健所の1歳半健診が延期になってしまったので、心配だから診てほしいという方も多かったです。診療内容は、虫歯治療よりも予防のための定期検診や、歯並びに関する矯正の相談が多いですね。

子どもが進んで通いたくなる歯科医院

クリニックのコンセプト、モットーをお聞かせください。

3

モットーは地域密着です。地域の皆さんのお口の健康を守りたい。そのために、先ほどお話ししたように予防診療に重きを置いています。一般の方はあえて意識しない限り歯の大切さには気づきません。そして失って初めて歯の大切さを痛感します。僕たちはそうならないために、患者さん一人ひとりに十分な時間をとって歯の大切さを伝えていきたいと考えています。予約制で1人あたり45分の枠を取ってじっくりお話しする時間を設け、1本の歯を保存することに取り組んでいます。患者さんとしっかり向き合うために、先生が忙しそうだから相談しにくいという雰囲気にならないように、しっかりお話を聞いて、丁寧に説明するところから診療を始めていきます。

院内の設計や設備など、こだわっていることはありますか?

患者さんとの距離が近く、親しみやすいように、明るく入りやすい雰囲気を大切にしてデザインしました。お子さんも、お父さん、お母さんもリラックスできるように、キッズスペースには畳を入れて、子どもの背丈に合ったかわいいドアもつけました。院内は靴を履き替えずにそのままでOKですし、ベビーカーごと入れるように、通路も診療室も広々とした設計にしています。そして日頃から清掃を徹底し、常に清潔な院内を保つようにしています。新型コロナウイルスが拡大する前、開業当時から徹底した感染対策を行っています。

患者さんと接する時に心がけていることはありますか?

4

歯科医院に行くのが好きな人はほとんどいないので、まずストレスを取り除くことが大切です。そのために痛くない治療を心がけています。麻酔を刺す時のチクっとした痛みを感じさせないように、表面麻酔を行ってから電動麻酔器で麻酔をゆっくりと注入しています。当院では、小さなお子さんでも、泣いて治療ができない子はほとんどいないのですが、たとえ泣いたり嫌がったりしても、無理にチェアに座らせて治療を行うことは絶対にしません。ブラッシングや口を開けるところからスタートして、慣れるまでその子のペースに合わせるように、お母さんお父さんにも協力してもらっています。

大切な歯を失わないために、予防に力を注ぐ

これまでに印象に残っているエピソードなどはありますか?

5

わが子のことですが、昨年9歳の息子が難病にかかり、入院生活を送ったのです。担当医からは、手術と治療によって免疫力が大きく下がると事前の説明を受けました。その影響で口内炎がたくさんできて口から食事ができなくなり、栄養をチューブで入れることになる、しゃべるのも難しくなるというのです。僕はそれを聞いて何としても防ぎたいと思いました。そして、4ヵ月間毎日病院に通い、子どもに対して念入りに歯磨きをして徹底的に口腔ケアをしました。その結果、痛くなるような口内炎はほとんどできず口からの食事が維持できたのです。この経験を通し、口の中の健康が全身に及ぼす影響、病気の時にこそ口腔ケアが非常に大切だということをあらためて強く感じ、とても勉強になりましたね。息子は無事に退院して、今は学校に通いながらリハビリを頑張っています。

クリニックの今後の展望についてお聞かせください。

今後も小児歯科に力を入れていきたいと考えています。お子さんの治療では、お父さんお母さんに話をする時間が大半です。おやつなどの食習慣や歯磨きなどケア習慣は、子どもだけではできません。子どもの歯を管理するのはおうちの人なので、そこを理解していただけるようこれからもしっかりやっていきたいですね。開院して6年目になりますが、赤ちゃんだった子も小学生になり、子どもたちの成長は、小児歯科としてやりがいというか、うれしいものですね。地域の皆さんと長くお付き合いできるよう続けていきたいです。

最後に、読者に向けてメッセージをお願いします。

20210114 6

自分の体のことを知ることはとても大切です。当院にいらっしゃる患者さんに、「最後に治療したのはいつですか? どこを治療しましたか?」と尋ねても、自分の体のことなのに、ほとんどの方が覚えていません。僕は自分の口の中の状態を知ることが予防の一歩だと考えています。なので、最初の診療では口腔内写真を撮って、一緒に見てもらいながら、治療方針を説明して、今日はここをこんなふうに治療しますと、説明して始めます。終わった後もここをこれだけ削ってこうしましたと報告し、理解してもらうよう心がけています。僕自身がそうだったように、なぜ虫歯や歯周病になるか理解があれば予防できます。大切な歯を失わないために、ご自身とそれからお子さんの口の中に関心を持ってほしいですね。

自由診療費用の目安

自由診療とは

矯正歯科/20万円~、マウスピース型装置を用いた矯正/20万円~、審美歯科(セラミック治療)/11万円~、ホワイトニング/1万5000円~、

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

Access