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藤本 圭介 院長の独自取材記事

ふじもと歯科診療所

(神戸市東灘区/摂津本山駅)

最終更新日:2023/03/14

藤本圭介院長 ふじもと歯科診療所 main

摂津本山駅から歩いて5分の「ふじもと歯科診療所」は、2015年に開院。藤本圭介院長は、大阪大学歯学部卒業後に西宮市や大阪市の歯科医院に勤務。そこでのさまざまな経験を生かし、同院では「大切な歯を失わないための予防歯科」に力を注いでいる。子どもの頃は虫歯で歯科医院に嫌々通っていたという自身の経験から、小児歯科に注力しているというのも特徴。子どもが嫌がらずに通いたくなるような歯科医院をめざし、明るく親しみやすい雰囲気の院内で、できる限り痛みに配慮した治療の提供に努める。また、子どもも大人もリラックスできるよう、インテリアや畳敷きのキッズルームの設置など工夫を凝らす。そんな地域密着をモットーに、家族ぐるみの付き合いを大切にする藤本院長に、同院の特徴や治療方針など、話を聞いた。

(取材日2023年2月8日)

摂津本山エリアの口腔のパートナーとして

開院された経緯を教えてください。

藤本圭介院長 ふじもと歯科診療所1

僕は広島県にある島の出身で、高校を卒業して、大学進学を機に大阪に来ました。それからはずっと関西に住んでいて、妻が東灘区の出身ということもあり、結婚してからは阪神間に住むようになりました。この辺りは暮らしやすく良いところで気に入っています。それで、地域の医療に貢献したいと、摂津本山に開院したんです。ただ初めから開業医をめざしていたわけではなく、大阪大学卒業後は大学院には残らず、大阪市や西宮市の一般歯科医院に勤務しました。大阪の歯科医院はインプラントに力を入れていたので、インプラントの手術も多く手がけました。インプラントは歯を失った後の治療法の一つですが、診療を続けるうちに、その前の段階である歯を失わないための予防の大切さを広めたい、という想いがだんだん強くなり、自分でやってみようと開院を決めたんです。

いつ頃から歯科医師をめざすようになったのですか。

歯科医師になろうと思ったのは、進路について真剣に考え始めた高校生のときです。虫歯予防の知識がない世代のおばあちゃん子だった僕は、おやつを食べ放題の中で育ったために、虫歯がいっぱいある子どもでした。仕方なく歯科医院に通い、ずいぶんお世話になりましたが、とにかく通院が嫌で……。それなら自分が歯科医師になって、自分が受けたい治療、子どもでも嫌がらないような診療をしたいと思ったことが、この仕事を志したきっかけです。

開院して8年目ですが、どのような患者さんが多いですか?

藤本圭介院長 ふじもと歯科診療所2

小児歯科に力を入れていることもあり、子どもの患者さんが多いですね。そこからお父さんやお母さんの診療につながり、家族ぐるみのお付き合いになっています。乳児から中学生・高校生、妊婦さん、この辺りの地域にお住まいの方が幅広く来院されます。乳児は歯が生え始める1歳頃から検診にいらっしゃる方も増えてきました。家族でかかりつけの歯科医院にしてくださっているケースが多いのですが、今後もそういった形で通っていただけるようになりたいと思っています。というのも、家族は同じ生活習慣なので症状が似ている場合が多いんですよね。家族を診ることで生活背景がわかり、情報量が増えることで予防のための具体的なアドバイスもできる。歯並びの問題には遺伝的な要素もあります。そうした想いもあり、ご家族で通っていただけるように、虫歯治療・予防のための定期検診から歯並びに関する矯正などの相談など、幅広く対応していきたいと考えています。

より精度の高い治療をめざし、マイクロスコープを導入

クリニックのコンセプト、モットーをお聞かせください。

藤本圭介院長 ふじもと歯科診療所3

モットーは地域密着です。地域の皆さんのお口の健康を守りたい。そのために、予防の観点に重きを置いています。一般の方はあえて意識しない限り、歯の大切さには気づきにくいでしょう。そして失って初めて、歯の大切さを痛感します。僕たちはそうならないために、患者さん一人ひとりに十分な時間を取って、歯の大切さを伝えていきたいと考えています。予約制で1人あたり45分の枠を取ってじっくりお話しする時間を設け、歯の保存に向けて取り組んでいます。患者さんとしっかり向き合うために、先生が忙しそうだから相談しにくいという雰囲気にならないように、しっかり話を聞いて、丁寧に説明するところから診療を始めます。

新たにマイクロスコープを導入したそうですね。

今年の1月に、より精度の高い治療をするためにマイクロスコープを導入しました。歯の根っこの治療をメインに、虫歯治療や見えにくい歯石取りを行う際に用いています。それまではルーペを用いていましたが、見えない部分は手探りで治療をしなければいけなかったんですね。だから、治療をしきれない部分が出てきてしまうのです。それがマイクロスコープを使うことで、細部までよく見ることができるようになり、治療がしやすくなりました。治療面だけでなく、患部をモニターに映し出せるので、患者さんにも見てもらうことで状況を理解してもらいやすいという利点もあります。ほかには、マウスピース型装置を用いた矯正に使う口腔内3Dスキャナーも導入しています。不快感を抱きがちな印象材を使うことなく型採りができるので、今後はかぶせ物などの型採りにも使っていきたいと考えています。

感染対策についても丁寧に取り組んでいると伺いました。

藤本圭介院長 ふじもと歯科診療所4

当たり前のことを、しっかり手を抜かず、正しく丁寧に真面目にやっています。スタッフの手指消毒・手洗い・検温はもちろんのこと、ドアノブや手すりなどを重点的に消毒し、一度使用した椅子は患者さんごとに毎回アルコールを使って拭いています。あとは空気清浄機の設置や、診療室・治療機器の除菌、定期的な換気、ドリルなどのハンドピースは患者さんごとに徹底して消毒・滅菌するなども行っています。これらすべては、新型コロナウイルス感染症の流行前からずっと取り組んでいます。感染対策を丁寧に行うことで患者さんやスタッフを守ることができる。子どもさんも多く来られますし、患者さんやご家族が安心して通ってもらえるような環境づくりは大切だと思います。

大切な歯を守る、子どもが通いやすい歯科医院をめざす

これまでに印象に残っているエピソードなどはありますか?

藤本圭介院長 ふじもと歯科診療所5

わが子のことですが、息子が9歳のときに難病にかかり、入院生活を送りました。担当の先生からは、手術と治療によって免疫力が大きく下がると事前の説明を受けました。その影響で口内炎がたくさんできて口から食事ができなくなり、栄養をチューブで入れることになる、しゃべるのも難しくなると言われました。僕はそれを聞いて何としても防ぎたいと思い、入院している4ヵ月間毎日病院に通い、息子に対して念入りに歯磨きをして徹底的に口腔ケアをしました。その結果なのか、痛くなるような口内炎はほとんどできず、口からの食事を維持できました。この経験を通し、口の中の健康が全身に及ぼす影響や、病気のときこそ口腔ケアが大切だということをあらためて強く感じ、とても勉強になりました。そのため、患者さんにも口腔ケアをすることの大切さを日々伝えています。

患者さんと接する際に心がけていることはありますか?

歯科医院に行くのが好きな人はほとんどいないので、まずストレスを取り除くことを大切にしています。そのために痛みに配慮した治療を心がけています。麻酔を刺すときのチクッとした痛みを感じさせないように、表面麻酔を行ってから電動麻酔器で麻酔をゆっくりと注入していきます。当院では、小さなお子さんでも、泣いて治療ができない子はほとんどいないのですが、たとえ泣いたり嫌がったりしても、無理に治療を行うことは絶対にしません。ブラッシングや口を開けるところからスタートして、慣れるまでその子のペースに合わせるように、親御さんにも協力してもらいます。

最後に、読者に向けてメッセージをお願いします。

藤本圭介院長 ふじもと歯科診療所6

お子さんの治療では、親御さんに話をする時間が大半です。おやつなどの食習慣や歯磨きなどのケアは、子どもだけではできません。子どもの歯を管理するのはおうちの人なので、しっかりサポートしていきます。大人の治療にも通じることですが、自分の口の中の状態を知ることが予防の第一歩です。なので、最初の診療では口腔内の写真を撮って、一緒に見てもらいながら、治療方針を説明します。治療後も内容を説明して理解してもらうよう心がけています。なぜ虫歯や歯周病になるのかを知れば、予防も難しくはないと思います。大切な歯を失わないために、ご自身とお子さんの口の中に関心を持ってほしい。何でも気軽に相談してほしいですね。

自由診療費用の目安

自由診療とは

矯正歯科/20万円~、マウスピース型装置を用いた矯正/20万円~、審美歯科(セラミック治療)/11万円~、ホワイトニング/1万5000円~、

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供をしております。
マウスピース型装置を用いた矯正については、効果・効能に関して個人差があるため、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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