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松本 拓也 院長の独自取材記事

松本歯科医院

(狛江市/狛江駅)

最終更新日:2022/12/07

松本拓也院長 松本歯科医院 main

狛江駅から徒歩10分ほど。狛江通り沿いにある「松本歯科医院」は、40年の長きにわたり、地域に根差して診療を続けてきた。2014年より松本拓也先生が診療に携わり、2021年に院長に就任。患者の伝えたいことに真摯に耳を傾ける姿勢と朗らかな人柄の松本院長によって、院内にはアットホームな雰囲気が漂っている。2歳の男の子を子育て中という松本院長は、歯科医院が「怖いところ」にならないように子どもの予防歯科に注力。自分のことが後回しになりがちな親世代にも、将来的な歯の健康を守るために診療の大切さを伝えている。「お子さん連れでも気にせずいらしてください」と語る松本院長に、診療方針や予防歯科について話を聞いた。

(取材日2022年7月19日)

子どもと一緒に受診しやすいアットホームなクリニック

開業から40年続くクリニックとお聞きしましたが、先生が院長になられた経緯を教えてください。

松本拓也院長 松本歯科医院1

当院は父が1980年に開業した歯科医院です。私は大学を卒業後、都内の審美歯科に力を入れる他院に勤務していましたが、2014年に当院の診療に携わるようになりました。他院での勤務日を減らして当院をメインに診療できるようになった時と、父が引退するタイミングが重なった2021年に院長を引き継ぎました。2014年にはクリニックを改装し、内装に暖色系を多く用いて、温かみのある感じに変更しました。診療ユニットには口腔外バキュームを設置して、院内の感染対策にも努めています。アットホームな雰囲気の中、治療を受けていただけると思います。

現在、患者さんはどのような方が多いですか?

父が診療をしていた頃は高齢の方が中心でしたが、私が戻ってきてからは子どもを連れていらっしゃる若い方も増えました。最近は予防や歯科検診を希望される方も増えてきましたね。小児歯科にも力を入れていますので、お子さんもたくさんいらっしゃいます。狛江市では福祉施設で小児のフッ素塗布を行っていますが、感染症の流行で実施が制限されたことも関係して、市内の小児歯科を探されて当院を選んでくださった方も多いようです。他には住宅地ということもあって平日の昼間は主婦の方も多いですし、近頃は、家で仕事をしているという男性の方もいらっしゃいます。

お子さんや子ども連れでいらっしゃる方も多いんですね。対応で工夫していることはありますか?

松本拓也院長 松本歯科医院2

お子さんの治療に関しては、その子の精神的な成長をくんで、一気にできそうな子は一気に、それが無理そうな子にはその子のペースで治療を行っています。親御さんからすると1回で終わらせてほしいとは思うのですが、無理をして歯科医院に行くのが嫌になってしまうと、のちのち困りますから。今は時間はかかるけれど、慣れてもらうことで今後の通院が楽になるのでと、親御さんには説明しています。また親御さんの治療に「子どもを連れて来てもいいですか?」と聞かれることもありますが、もちろん大丈夫です。迷惑ではないかと思う方も多いようですが、逆に親の治療を見せて怖くないとわかってもらったり、歯科医院に慣らしたりすることにもつながります。私も2歳の子どもがいますし、歯科助手も子どもに慣れていますので、安心して連れて来てください。お子さんの歯磨きの相談なども気軽にしてくださいね。

数十年後を見据えて、小児の予防歯科・矯正歯科に注力

子どもの予防歯科に力を入れているそうですが、どんな理由から重要視するようになったのでしょうか?

松本拓也院長 松本歯科医院3

大人も歯科医院が苦手な方は多いと思います。痛みが出てから行く場所と考えると、好きになるのは難しいですよね。そうなる前に、子どもの頃から予防歯科に通っていただくと、痛みを伴わない治療ができて苦手意識を減らせます。親御さんも虫歯の治療よりも、クリーニングに連れて来るほうが気が楽なのではないでしょうか。予防歯科で通院に慣れると、いざ治療が必要となったとき、子どもも協力的です。また、私は長年審美面をメインとする歯科医院に勤務していましたが、どれだけ良い素材を使っても天然の歯に勝るものはありません。自分の歯を長く保つためにも、子どもの予防歯科の重要性を伝えていきたいと思っています。子どもの歯は1歳~3歳半と、生え替わりの6歳くらいをポイントに、12歳くらいまで食生活や生活スタイルが変わるため、それぞれの時期に合ったアプローチが必要です。歯科医師と一緒に口腔ケアを学んで、予防歯科に努めていきましょう。

今後、注力していきたい治療内容はありますか?

小児矯正は重視したい分野です。歯並びが悪いと清掃管理がしにくく、虫歯になりやすい環境といえますが、逆に噛み合わせが良くなれば虫歯のリスクも減り、10、20年後を考えたときにも良い状態を保てる可能性が高まります。矯正治療で歯並びを整えていくことは予防の観点から見ても意味があるのです。親御さんは歯科医院で様子を見ましょうと言われることもよくあると思いますが、いつまで様子を見るべきかわからないですよね。様子を見ている間に小児矯正では対応できなくなるケースもあります。ですから、1歳~3歳半くらいの間でも受け口だったり、顎が小さそうだったりする場合には相談に来てください。当院では主に5、6歳くらいの子を対象に拡大装置を用いた矯正治療を行っていますが、矯正治療が必要ならその時期にもう一度口腔内を診断したいことをお伝えします。お子さん本人はもちろん、親御さんにも不安がないように進めていきます。

先生の診療方針をお聞かせください。

松本拓也院長 松本歯科医院4

自分の口腔内の状態を知ってもらうことを、診療方針の一つに掲げています。エックス線検査などを用いて今どういう状態になっているのか、どうしてこうなったのか、今後どうすればいいのかを把握します。まだ歯科医師になって日が浅い頃、自分が担当した方が2、3年してまた再治療で戻って来ることがありました。その時に、ただ目の前の治療だけをするのでは駄目で、原因を見つけてフィードバックしていかなければならないと気づいて……。質が良いとされる保険外の材料を使って治療すれば良いというものではなく、歯並び、噛み合わせなど患者さんの口の中をトータルで見ることが大事だと知ったのです。その考えが今の診療方針にもつながっています。

人生を良い方向に導く歯科医師という仕事

先生が歯科医師を志したきっかけは?

松本拓也院長 松本歯科医院5

父が歯科医師だったので、自然と自分もなりたいと思っていました。子どもの時はよく父の歯科医院に行って、スタッフの人たちと遊んでいましたね。ただ水族館に行ったり熱帯魚を見たりするのが大好きで、一時期は海洋学の道に憧れたこともありました。最終的には、父の背中を見ていた影響もあってか歯科医師を選んでいました。実際歯科医師になってみて、人の人生を良い方向に導ける仕事だなと感じています。以前、30年くらい歯科医院に行っていなかったという方が、不安で泣きながらいらしたことがあるんです。その時は歯石を取ってクリーニングをしましたが、安心してもらえたのか続けて通ってくださり、とても明るい表情に変わったように思います。良い影響を与えられる歯科医師という仕事に、今後も誇りを持って取り組んでいきたいです。

休日はどのようにお過ごしですか?

勉強会に行くこともありますが、子どもがまだ小さいので、公園に行ったり、暑い日は室内で遊べるような場所を探したりして家族で出かけることが多いです。うちでは、子どもの歯磨きは私が担当なんですよ。かなり嫌がられますが(笑)。お母さん方から「うちの子、歯磨きの時嫌がって泣くんですが」と相談されることも多いですが、嫌がっていても泣いてもやることが大事だと伝えています。泣いていても終わったらけろっとするので、とにかく歯磨きすることが重要です。

最後に読者へのメッセージをお願いします。

松本拓也院長 松本歯科医院6

地域の皆さんに歯のことに興味を持っていただきたいと思っています。お子さんは小さい頃から連れてきていただきたいですし、子育て中の親御さんも忙しいと思いますが、将来の歯の健康のためにも自分のお口の中に向き合っていただきたいです。おいしい物を食べることは幸せですし、歯の健康は体と心の健康にもつながります。口元がきれいになると、意識が変わってきます。もし銀歯を白い材質のものに変えたいなど、患者さんからの希望があれば、今までの審美歯科の経験を生かした専門性の高い治療も提供できます。今後も、地域の方々のニーズに合った予防や治療、検診を行っていきたいと思います。

自由診療費用の目安

自由診療とは

セラミックインレー/4万4000円〜、小児矯正/16万5000円〜

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