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今宮 容子 院長の独自取材記事

コットン歯科

(葛飾区/青砥駅)

最終更新日:2022/12/14

今宮容子院長 コットン歯科 main

青砥駅北口から徒歩4分、商店街沿いのクリニックモールの一角に、駅前から移転したばかりの「コットン歯科」はある。一般歯科をはじめ、審美歯科、小児歯科、口腔外科、予防歯科などオールラウンドな歯科診療を手がけ、地域に根差して丸7年。患者にとってより快適な診療環境を整えたいと、移転を機に診療ユニットの増設、患者とスタッフの動線分離などさまざまな工夫を凝らし、新たなスタートを切った。診療にあたるのは、院長の今宮容子先生と、夫で副院長の今宮熱海先生。根管治療や高齢者の歯科治療など互いの得意な診療分野を生かし、患者とのコミュニケーションを重視した診療を行っている。やわらかな語り口が印象的な今宮院長に、診療方針や移転で実現した院内のこだわり、患者への思いなど、じっくり話を聞いた。

(取材日2022年10月11日)

事前の十分な説明で、歯科に対する不安や恐怖心を払拭

駅前から移転され、院名の「コットン」を思わせる真っ新な空間がすてきですね。

今宮容子院長 コットン歯科1

従来の歯科医院は建物の構造上、患者さんの快適性や私たち医療従事者の動きやすさという点においても十分な環境とは言えませんでした。おかげさまで多くの患者さんに利用していただく中で、予約が取りづらくなってきていたこと、また感染症対策をより強化したいという思いもあり、移転を決めました。以前はオープンスペースに2台のユニットで診療していましたが、こちらでは診療室をすべて個室にしてユニットを4台に増設した他、安全面への配慮から患者さんとスタッフの動線が交わることがないよう完全分離したことも大きな特徴です。開業から7年間の診療を通じて、私やスタッフが「もっとこうだったらいいのに」と感じてきた課題をすべて落とし込んで、本当に実現したい歯科医院像を形にすることができました。

どのような方が来院されていますか?

男女問わず幅広いですね。近隣にお住まいの方を中心に、0歳の赤ちゃんから90代の方まで来院されています。お子さん連れのお母さん世代も多くいらっしゃいます。キッズルームは設けていませんが、当院の入口から診療台の脇までベビーカーや車いすのまま入れるようにしていますので、そうしたところに利用のしやすさを感じてもらえているのかもしれませんね。小さなお子さんの場合は最初は怖がってしまうことも多いので、お子さんの様子によってはベビーカーに乗ったままで診察し、慣れてきたら診療台に座ってもらうといった形で対応しています。また、土日も診療していますので、平日は通院が難しい会社員の方や、他院が休みで急な痛みで当院に駆け込まれる方なども多く、多様なニーズにお応えできる体制を整えています。

診療にあたって心がけていることを教えてください。

今宮容子院長 コットン歯科2

歯科での診療内容は、歴史ある歯科医院でも新しい歯科医院でも、担当医が男性であれ女性であれ、基本的にやることは同じで、つらい症状が魔法みたいにぱっと消えてしまうというようなことは、残念ながらありません。歯科医院に対しては世間一般に「怖い」というイメージが強いと思いますが、何をされるのかよくわからないことがその理由なのであって、あらかじめ十分に説明されていれば、そうした恐怖心はかなり和らぐはずです。診査診断を経て「現時点でこういう状態なので、こういう治療が必要です」「そのためにこの道具を使います」「治療期間はこのくらいかかります」と逐一しっかりと説明し、取り払うべき不安や痛みをなくした上で、しかるべき治療を基本に忠実に行っていくというのがあるべき姿なのかなと思っています。

全身の健康を見据え、口腔環境を整えることが大切

ところで、先生が歯科医師を志したきっかけは?

今宮容子院長 コットン歯科3

私の父が歯科の開業医でしたから歯科医師という職業が身近な存在でしたし、小さい頃から手で細かい作業をするのが好きだったんです。歯は削ったらなくなってしまうので、新しく同じパーツが作れたらいいなと小学生くらいの頃から考えたりしていて、それが高じて高校生になる頃には生命工学の分野を志望していました。いよいよ本格的に進路を考える頃になった時に、母から「工学に進めば研究はできるけど、その研究成果を人に応用するのは医師や歯科医師じゃないのか」と言われたことがきっかけで、自分がやりたいことは研究よりも臨床なのかもしれないと考えるようになったんです。歯科医師として臨床の現場に立っていることに、今ではつくづくやりがいを感じています。

こちらでは、ご主人である副院長と2人体制で診療にあたられていますね。

はい。双方とも一般歯科をはじめ、小児や審美面に配慮した診療など幅広く対応していますが、私の勤務医時代の専門は歯の根の治療です。一方、副院長は勤務医時代に10年以上、高齢者医療を専門に往診を数多く手がけてきましたので、加齢による疾患や義歯の調整など、高齢の方の診療経験が豊富です。とはいえ、歯科診療では定期検診などを含め、患者さんと長いスパンでお付き合いしていくので、話しやすさや相性も大事ですから、専門に関わらず、患者さんのご希望やご都合に応じてどちらを選んでいただいても大丈夫です。

高齢者の歯科治療に精通した先生がいらっしゃるのは心強いですね。

今宮容子院長 コットン歯科4

このエリアも高齢者世帯が多いので、ニーズは高いと思います。口腔内は加齢による変化が大きく、歯を失って義歯を使うといったことだけでなく、肉体的な衰えからお口のセルフケアができない、飲み込みが難しくなるなど、命に関わるトラブルにも発展しかねません。また近年は、認知症や糖尿病といった他の疾患の進行と口腔環境のありようが密接に関わっていることもデータとして明らかになってきていますから、全身の健康を見据えて口腔環境を整えていくことがとても大切です。当院では往診は行っておらず、通院できる方の診療に限られてしまいますが、副院長のこれまでの診療経験に照らし、近い将来見舞われるであろうお口の中のトラブルをある程度予測して対策を取ることに努めています。将来に備えて今できるケアや準備を具体的にアドバイスできますので、気兼ねなくご相談ください。

審美面に配慮した治療で、美しい口元づくりを追求

最近は審美面に配慮した治療を希望される患者さんが増えているそうですね。

今宮容子院長 コットン歯科5

患者さんに審美面に配慮した治療を考え始めたきっかけをお聞きしてみると、マスク生活で口元が見えにくい状態のうちに、気になる箇所をきれいにしたいという方も多い一方、リモートワークのオンラインミーティングなどが増えて、画面上でご自分の話している様子を見る機会が多くなったことで、口元が気になり始めたという方も目立ちますね。ホワイトニングのような治療から、差し歯やかぶせ物を新しくしたいといったご希望まで、総じて増えている印象です。

歯の白さ、美しさのイメージを患者さんとすり合わせるのはとても難しそうですね。

それぞれに持って生まれた歯の色も異なりますし、患者さんが求めているゴールがどこなのか、ご本人すら明確なイメージをお持ちでないことも多いですからね。ですから患者さんと対話を重ねて互いの描くイメージをすり合わせ、削るとか歯型を採る、人工物を入れるといった不可逆な治療を行う前段階で再度確認するといったことを徹底して、治療の着地点を決めていきます。イメージが伝わりにくいケースでは、歯科技工士に同席してもらって患者さんと話す機会を設けることもあります。患者さんのご希望に加えて、その方の顔つきとの調和、女性であれば化粧映え、若見えといったことも意識したご提案をさせていただいています。

最後になりますが、読者に向けて一言メッセージをお願いします。

今宮容子院長 コットン歯科6

初期の虫歯や歯周病は自覚しづらく、痛みが出る頃には治療の選択肢はかなり限られてしまい、神経を取る、歯を抜くといった大がかりな処置に進むしかなくなってしまいます。だからこそ、日頃からの予防の取り組みや定期検診が大切になってくるわけです。実際に定期的に歯科医院に通っていて特に異常もなく、お掃除だけして終わりといったことが続いていると「歯科医院に行く意味あるのかな」と思ってしまうかもしれません。その一方で、痛みでつらい思いをしてから歯科医院に駆け込んで、大がかりな治療を繰り返すことを余儀なくされるケースもあります。その2つの分岐点は必ずどこかにあるわけで、私はそこに立って、よりダメージのない方に導いていく役割を担っていきたいと思っています。地域の身近な歯科医師として、患者さんにとってのより良い未来をつくっていくお手伝いができればうれしいです。

自由診療費用の目安

自由診療とは

かぶせ物/6万~15万円、オフィスホワイトニング/約2万円、ホームホワイトニング/約3万円、永久歯列矯正/60万円~※症例によって料金が前後する場合があります。

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供をしております。
マウスピース型装置を用いた矯正については、効果・効能に関して個人差があるため、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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