医師や多職種のスタッフが一体となり
理想のクリニック像をめざす
ちゅうしょクリニック
(京田辺市/松井山手駅)
最終更新日:2026/07/13
- 保険診療
糖尿病をはじめとした生活習慣病や甲状腺・内分泌疾患を中心に、地域住民の健康を支える「医療法人優志会ちゅうしょクリニック」。院長の中所英樹先生は日本内分泌学会内分泌代謝科専門医・日本内科学会総合内科専門医として専門性の高い診療を提供しながら、西洋医学と東洋医学を組み合わせた統合医療の実現をめざし、予約制の漢方相談や管理栄養士による栄養指導なども取り入れている。そうした診療を支えているのが、スタッフとの緊密な連携だ。「来てよかった」と思われるクリニックを理念に掲げ、医師・看護師・薬剤師・受付スタッフが一体となって患者と地域に向き合う同院の診療方針や地域への思いなど、中所院長をはじめ、院長夫人で薬剤師として漢方相談にも応じる中所紀代美さん、事務長の小倉咲枝さんに話を聞いた。
(取材日2026年6月9日)
目次
生活習慣病、甲状腺疾患などに対する専門医療と共に、 統合医療とチーム医療で、患者をトータルにサポート
- Qクリニックの理念や、めざす未来像について教えてください。
-
A
▲健康寿命を延ばすために、患者をさまざまな角度からサポートする
【中所院長】「来てよかった」と思えるクリニックであること、それが私たちの根本的な理念です。来院される目的は人それぞれで、専門医療を求める方もいれば、漠然とした不調を抱えて来られる方もいる。その目的を把握した上で、提供できることを誠実に届けたいと思っています。生活習慣病のコントロールによる健康寿命の延伸が当院の柱ですが、将来的には漢方などの東洋医学や心理学、栄養学も組み合わせた統合医療の拠点施設をつくることが最終的な夢です。西洋医学も東洋医学も得意不得意がある。互いに補完し合いながら、患者さんをトータルにサポートできる医療をめざしています。
- Qクリニックづくりの工夫や院内の雰囲気について教えてください。
-
A
▲定期的な院内勉強会を開き、スタッフのスキルアップに力を注ぐ
【中所院長】スタッフみんな仲が良いですね。患者さんとスタッフの間にも自然と和やかなやり取りが生まれており、院内はいつも明るい雰囲気で包まれています。また、「来てよかった」と患者さん自身に感じていただけるよう、外部講師を招いてスタッフの勉強会を行い、接遇や院内づくりについて具体的な行動指針を一緒につくり上げる取り組みも行いました。私自身はスタッフが自主的に動ける環境をつくりたいタイプで、やる気のある人には積極的に任せることを大切にしています。生活費のための「ライスワーク」としてだけではなく、「ライフワーク」として「ここで働いてよかった」と思いながら続けてもらえる職場にしたいと考えています。
- Q薬剤師である中所紀代美さんから見た院長やクリニックの魅力は?
-
A
▲医院全体で患者のことが把握できるよう相談記録を用いている
【中所紀代美さん】院長はとても勉強熱心で、休日も新しい知識や治療法を学び続けています。心理学を含めた西洋医学・東洋医学まで幅広く学び、自ら実践したことを患者さんへ還元しようとする姿勢には、いつも感心しています。診察では穏やかな雰囲気で患者さんの話にじっくり耳を傾け、患者さんも気軽に質問しやすいようで、診察室から笑い声が聞こえてくることもあります。薬剤師として漢方相談を担当する私から見ても、とても気さくで相談しやすい存在です。患者さんの情報を共有しながら、職種を越えてチームで患者さんを支えていけることが、当院の一番の魅力だと感じています。
- Q看護師の皆さんは、どのようにお仕事に取り組まれていますか?
-
A
▲患者の悩みに寄り添った丁寧なコミュニケーションを行う
【中所院長】採血・診察介助・検診など一般的な業務に加え、診察前に患者さんの状態を把握してカルテに記録するなど、コミュニケーションを大切にしながら診療をサポートしてくれています。患者さんへの貢献や自己成長への意欲が高いスタッフが多く、糖尿病についてもっと学びたい、患者さんに寄り添った関わりをしたいという思いがあるスタッフには、私から勉強会などへの参加を積極的に後押ししています。また、当院のフレイル予防のパンフレットは、患者さんのためにと看護師が自ら考えて作ってくれたものなんですよ。そういった一人ひとりの自主的な姿勢が、チーム全体の診療の質を高めてくれています。
- Q受付・事務の仕事内容と、クリニックの魅力を教えてください。
-
A
▲患者が院内に滞在している時間の空間づくりを大切にしている
【小倉咲枝さん】患者さんの来院からお帰りまで、真心を持ってサポートするのが受付の仕事です。受付や電話対応はもちろん、私が大切にしているのは「自分の持ち場だけにとどまらず、患者さんのために自ら考え行動する」姿勢です。カウンターの中にいるだけでなく、常に目を配り、必要な時には声をかけ、寄り添う。この関わりが、患者さんの安心感につながると感じています。待合室の観葉植物もスタッフで手入れしていて、「緑がきれいですね」と言っていただけるのが、とてもうれしくて。患者さんをお迎えする雰囲気を整えることも大切な仕事と思っています。当院はやりたいと思うことを自由に提案できる環境で、やりがいを持って働けています。

