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宇理須 広太郎 院長、宇理須 厚雄 先生の独自取材記事

うりすクリニック

(尾張旭市/三郷駅)

最終更新日:2020/04/01

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三郷駅から瀬戸街道沿いに歩いて5分ほどの場所に位置する「うりすクリニック」は、歯科医師である宇理須広太郎院長と、広太郎院長の父でアレルギー科・小児科を専門とし、同院の名誉院長を務める宇理須厚雄先生が立ち上げた、歯科・アレルギー科・小児科が連携したクリニックだ。取材中、一貫して「歯科と医科が連携し、医療情報を広く発信することの大切さ」を語っていた広太郎院長と厚雄先生。2人のめざす医療の形は、地域で生活する方々にとってかけがえのないものだと感じる取材であった。
(取材日2016年12月9日)

歯科・アレルギー科・小児科の三本柱で地域を支える

歯科とアレルギー科、小児科が1つのクリニックにあるのは珍しいですね。

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【広太郎院長】なかなか見ないスタイルですよね。ちょうど私がクリニック開院を検討し始めた時、父が定年の年を迎えまして。一緒にクリニックをやってみてはどうだろう、という流れになったんです。
【厚雄先生】私も、定年後に一からクリニックを立ち上げるのはなかなか難しいだろうと思っていましたので、話をもらった時はありがたいことと思いました。長年医療に携わっていますが、1つのクリニックで医科も歯科も診ることができるのは、患者さんだけでなく診療する側にとってもメリットは大きいと考えます。これは実際に診療する中でより強く感じるようになりましたね。

それぞれの科はどのようなつながりを持っているのでしょうか?

【広太郎院長】歯科では、時に内科的治療が必要な患者さんもいるため、すぐに相談できるのはありがたいですね。当院で乳児健診を受ける方も多いのですが、医科と歯科の健診を同時に受けられるため、お母さん方から手間が省けて良いという声もいただくことも。また診療中にアレルギー症状を発症することもまれにあるため、そのような時に医科、とりわけアレルギーを専門とする医師やスタッフがいることは、とても心強いです。
【厚雄先生】当院では緊急時の迅速かつ正確な対処のため、スタッフ全員でシミュレーションによる訓練を定期的に行っています。プロであっても、慣れない状況に置かれたら迅速な対処は難しいもの。それに、ただ隣り合っているだけで、すぐに連携できるわけではありません。いざという時にすぐ動けるように日頃から練習を重ねる、これも大切なことです。

お二人が医療の道へと進んだきっかけを教えてください。

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【厚雄先生】命や健康を支えるという、やりがいのある仕事に就きたいと考えたのがきっかけでしたね。小児科を専門としたのは、診療を通してお子さんの将来を支えることができ、より大きなやりがいにつながると感じたからです。それに子どもはかわいいですから(笑)。子どもたちの笑顔を見ると、こちらも元気をもらいます。
【広太郎院長】私は父の存在もあり、自然と医療関係に目が向いていました。歯科医師を志したのは、お世話になっていた歯科クリニックの先生の影響です。とても丁寧で優しい診療をしてくださる方で、子どもながらに「先生のように子どもに好かれる歯科医師になりたい」と思うようになりました。大学卒業後は多くの先生のもとで修業していきましたが、皆さん歯科治療なら何でも取り組まれる方ばかりで、その影響もあって私も現在、どんなことでも対応できるオールラウンダーをめざし、広く技術を磨いているところです。

栄養は健康の要。食生活を通して健康をサポート

クリニックのこだわりポイントを教えてください。

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【広太郎院長】設備面では、院内感染対策に力を入れています。特に待合室の造りは特長的かもしれません。院内での感染を防ぐために受付と待合室を2つ設け、感染症患者さんと非感染症患者さんがそれぞれ別の待合室を使ってもらうことで、同じ空間で診察を待つことがないように配慮しています。小児科の場合、風邪をはじめとした感染症で来院される患者さんもたくさんいらっしゃいます。院内感染対策はクリニックを立ち上げるにあたって欠かせないものとして取り組みました。また、消毒室の消毒器具を充実させ、医療器具の消毒も確実に行えうことができるように配慮しています。お子さんと一緒にお母さんが歯科にかかる、というパターンも多いですね。女性の歯科医師もいるので、自分の治療だけでなくお子さんの歯に関する相談も気軽にしていただけると思います。

貴院には管理栄養士も在籍していると伺いました。

【厚雄先生】小児科だけではなく、アレルギー科も掲げているため食物アレルギーの患者さんも多いのですが、食物アレルギーの食事指導は必須です。当クリニックには、管理栄養士がいます。栄養指導をその場ですぐにしてもらえるので大変助かっています。
【広太郎院長】歯科診療でも、食事に関する知識は欠かせません。管理栄養士さんがいることで、例えば入れ歯を使用している方にとって食べやすい食事など、食事の内容から嚥下の指導も、治療と合わせて行うことが可能です。他にも意外と知られていない糖分を多く含んだ食材や飲み物を親子に向けて発信してくれるのも、ありがたい点ですね。

健康的な生活を送るためには食生活を意識することも大切なことですよね。

【厚雄先生】健康のもとは栄養、つまり食事です。当院では離乳食の指導や生活習慣病に関する食事指導にも管理栄養士さんに関わってもらっています。
【広太郎院長】今後は寝たきりの方の食事や嚥下に関する指導にも対応できるようにする予定です。介護の側面も含めた食生活に関する悩みを持たれている方は、ぜひ相談していただきたいですね。

他にも歯科衛生士や看護師と、さまざまなスタッフが働く中で、大切にしていることは何ですか?

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【広太郎院長】歯科であれ、医科であれ、ドクターだけでは治療を進めることはできません。歯科であれば歯科医師と歯科衛生士、歯科技工士が同じ1つのチームとしてお互いに情報を共有しあって患者さまにとって最善の治療法を考え行動することが重要です。そのためにも、信頼関係を築くことも欠かせませんね。
【厚雄先生】アレルギー疾患の診療には、喘息の吸入指導、アトピー性皮膚炎のスキンケア指導、食物アレルギーの食事指導、アナフィラキシーのエピペン講習は必須です。当クリニックには、これらの指導を分担して取り組む看護師や管理栄養士がいます。スタッフそれぞれが、専門的知識を身に着け連携して診療に携わっています。つまり、チーム医療です。そうやって、クリニック全体が患者さんにとって“頼れる存在”になれるよう成長していきたいと考えています。

医療情報の発信源として地域に貢献

座談会や無料相談会を積極的に実施されていますね。

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【広太郎院長】例えば歯並びや噛み合わせが気になっていても、いきなり精密な検査、となるとハードルが高いですよね。それなら、無料で気軽に相談できる機会を設けようと考えました。治療が必要となればより精密な検査に進めばいいですし、そうでなくても相談することがクリニックへ通うきっかけになってくれれば良いと思うのです。特に歯科は定期的な検診が重要となりますので、そういったきっかけ作りも大切ですよね。
【厚雄先生】スタッフと一緒にアレルギー座談会を開催しています。アレルギーに関する情報発信に力を注いでいます。

今後の展望についてお聞かせください。

【広太郎院長】歯科・アレルギー科・小児科が隣り合っているという特長を生かし、これからも3科の連携をより強くしていきたいと考えています。今後は歯科・医科で共同のセミナーや講習会の実施を検討しています。ただ診療するだけのクリニックではなく、「ここに来れば健康に関する情報が手に入る」と思ってもらえる、そんな医療情報の発信源として成長していきたいですね。

読者へのメッセージをお願いいたします。

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【厚雄先生】アレルギーで困っている子どもさんが増えています。しかし、アレルギーの治療方法は進歩しており、重症化する前に早期に治療開始することが大切です。重症の患者さんも根気よく治療を継続して、上手にコントロールすることが重要です。アレルギーで悩んでいる方はぜひ相談にきてください。
【広太郎院長】老若男女に頼られる存在をめざし、患者さんの健康を支え続けていきたいと考えています。お口のことだけでなく食事に関する相談も、いつでも受け付けていますので、気軽に声をかけてください。歯科・医科ともに、当院での相談をきっかけに、より専門性の高い医療機関をご紹介することも可能ですので、フラッと立ち寄る感覚で、ご相談いただけたらうれしいですね。

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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