草加きたやクリニック

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星加 義人院長

頼れるドクター

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初期症状が少ない肺疾患。気になったらすぐ受診を

―日々の診察で心がけていらっしゃることはありますか?

まずは患者さんのお話をよく聞くこと。それと丁寧に噛み砕いて説明すること。診断をきちんとつけることですね。こんなこと聞けない、と思わずにご自分が些細なことと思われていることでも何でも話していただけるような雰囲気づくりをして、医療用語を使わずにわかりやすい説明を心がけています。ご自分の体にどんな事が起こっているのか、わからないと誰しも不安になると思いますから、ご納得いただけるように説明するようにしています。また例えば長引く咳といってもさまざまな原因が考えられます。風邪をこじらせているのか、ぜんそくなのかで対処の仕方が異なります。例えば肺炎なら咳は痰を出すために重要なものなので、咳止めを使うと重症化を招くこともあります。うかつに薬を使ってしまうと根本原因がわからなくなってしまうのです。正しい診断は大切ですので、きちんとご説明した上で原因を探るような治療経過を取らせていただくこともあります。

―これまでのご経験から医師という職業の難しさはどういったことだと思われますか?

実は呼吸器疾患は難治性の疾患が多い分野でもあります。また肺がんや間質性肺炎のようにかなり重症化するまで、これといった症状が出ない疾患も多く、病院勤務医時代には、急変やお看取りも比較的多かったんですね。手が尽くせなかった時などは、難しさを痛感しますね。でも1年くらい続いた咳が魔法のようにスカッと治ったと患者さんに感謝されるような時は本当にうれしいものです。残念ながらお亡くなりになられた患者さんのご家族から、「最後に先生に診ていただけてよかった」と言っていただくこともありましたが、そんなときは精一杯やってよかったと思うと同時に切なく苦しい思いもこみ上げてきて複雑な心境になりますね。

―身近な呼吸器疾患で気をつけるべきものはありますか?

喫煙者の方に多く発病するCOPD(慢性閉塞性肺疾患)には注意が必要です。年齢が上がってくると誰しも階段を上るときに息切れがしたりするものですが、喫煙者の方、また過去に喫煙経験のある方の場合はCOPDから来ていることも多く、息切れを加齢のためなどと侮っては危険です。COPDは心臓などほかの臓器の合併症を引き起こすことも多く、早めの対処が必要です。COPDは完治はしませんが進行を食い止めることも、症状を楽にすることもできます。喫煙者の方で最近息切れがする、という方はぜひ検査を受けてください。禁煙をお考えの方は、禁煙の専門外来も行っています。最近は若い世代の方も禁煙に積極的です。成功する方も多いですし、保険適用の範囲も広がりましたのでぜひお気軽にご相談ください。



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