おばら内科腎クリニック

おばら内科腎クリニック

小原 功裕院長

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鶴瀬駅から徒歩8分、住宅街に位置する「おばら内科腎クリニック」は2016年2月に開業した。待合室は広く、アロマの香りや観葉植物の緑が訪れる人をリラックスさせてくれる。院長の小原功裕先生は、腎疾患治療の分野で長年治療を続ける日本透析医学会透析専門医だ。同院では、尿検査でたんぱく尿と診断された患者から、透析治療を受ける人まで、幅広い症状の患者が通っている。透析中もできるだけリラックスして欲しいという思いから、運動や読書をできるようなスペースが設けられている。明るくて気さくな小原先生は、患者に自分の方から声をかけ、様子を伺っている。同じ理念を持つスタッフだけを集めたというチームワークも申し分ない。小原先生が医師をめざした理由や透析治療についてくわしく語ってもらった。(取材日2017年2月8日)

地域のかかりつけ医と腎臓の専門治療の2本柱で診療

―先生が医師をめざしたきっかけは何ですか?

私が小学校6年生のとき、突然左手に力が入らなくなったんです。いくつかの病院で診てもらっても、1年くらい診断がつきませんでした。その後、1人の整形外科医が親身になって診断してくださり、ようやく原因がわかりました。それがきっかけで、将来医師になりたいという思いが芽生え、日本医科大学医学部に進学したんです。腎臓を専門にした理由は、学生時代、実習で最初に携わったのが透析だったからです。腎臓の病気を診たり、透析を行ったりするということは、全身の病気にも精通していなければなりません。ですので、オールマイティに全身を診られるのが腎臓専門医だと考えています。開業した理由は、多様化する患者さんのニーズに合わせた治療を行いたかったからです。どうしても病院が大きくなると、小回りが効かなくなります。クリニックなら、一人ひとりに合わせて治療法を調整できるのがメリットです。

―開業の地としてこの地域を選んだのはどうしてですか?

長らく近くの病院で働いていたこともあり、土地の事情がよくわかっていたからです。この近くには、大きなショッピングモールがあり、若い世代からお年寄りまで幅広い年齢層の方が住んでいます。平均年齢は、隣接する地域と比べると若いと感じますね。当院に来院される患者さんの年齢層も幅広いので、私は地域のかかりつけ医として、何でも相談できる窓口をめざしています。また、私はこれまで腎臓を専門に診てきました。会社や自治体の健康診断で指摘されるたんぱく尿から、腎不全の透析治療まで、当院で一貫して治療できます。かかりつけ医と、腎臓の専門的な治療。この2本立てで当院を運営していきたいと考えています。

―貴院を設計するにあたり、こだわった部分を教えてください。

待合室は、当院で患者さんが1番居心地の良いスペースになるように考えて設計しました。病院に通うのは、決して楽しいことではありません。これから診察や治療が待っていると思うと、不安や緊張で一杯になります。そんな患者さんの負担を減らせるような待合室をめざしました。元気が出る明るい色を使ったり、アロマや観葉植物を取り入れたりしています。額縁に飾ってある絵や写真は、スタッフがそろえてくれました。できるだけ手作りにこだわり、患者さんの目線でインテリアを考えてくれています。さらに、診療スペースも広くしてあります。当院には、ご家族で来院される患者さんが多いです。家族で診断や治療内容について話を聞けるよう、3人くらいは座れるスペースを確保しています。



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