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松永 祐貴 院長の独自取材記事

松永クリニック歯科

(名古屋市名東区/藤が丘駅)

最終更新日:2019/08/28

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藤ヶ丘駅から歩いて15分、緑多い住宅街の中にある「松永クリニック歯科」。2016年6月にオープンしたばかりで、白を基調にしたガラス張りの真新しい建物はひときわ目を引く。院長の松永祐貴先生が求める開放感とプライバシーの確保を両立するため、院内も装飾ガラスを用いた明るく居心地の良い雰囲気だ。院内は安全第一の観点から滅菌作業を重視。診察室も手間と時間をかけて滅菌処理を行っている。また、患者が何度も足を運ばないで済むように、1人当たりの診療時間を30分から1時間と長く設定したそうだ。患者とのコミュニケーションが楽しみで励みとなると話す松永院長に、クリニックのこだわりや診療で心がけていることについて聞いた。
(取材日2016年8月8日)

患者にとって最良の環境で、納得し安心の治療を実現

外光がたっぷり入り、高級ホテルのロビーのようですね。

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外装は全面ガラス張りなので、建築中はご近所の方からコンビニエンスストアができるのかと思われていたそうなんですよ。診察室の仕切りも装飾ガラスを使って、プライバシーを確保しながら、できるだけオープンになるよう設計してもらいました。受付から歯科医師やスタッフの動きを垣間見ることができ、「ああいうところで治療を受けるんだな」とわかるようにとも考えました。当クリニックでは1回当たりの治療に時間をかけていますので、処置の内容や手順によって診療台でお待ちいただくこともあり、完全個室では忘れられているのではないかと心配になる患者さんもいるのではないかと。開放的で気持ちがいいだけでなく、安全管理も考えました。院内は診察室まで、車いすやベビーカーでそのまま入れるようになっています。

歯科医師を仕事に選んだきっかけを教えてください。

手先の器用さには昔から自信があり、芸術性や集中力、器用さなどを生かせる仕事に就きたいと考えていました。また、歯科治療の特徴として、計画性の重要性があります。しっかりとお話しを伺い、患者さんの希望をくみ取りながらそれを実現するための計画を立てていくこの仕事はとても魅力的だったので、歯科医師を志しました。

歯科衛生士だけでなく、保育士もいると伺いました。

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ここは住宅街なので、今後は親子で通う患者さんも増えるでしょうから、保育士を常駐させ頑張るお母さん、お父さんの子育てを歯科治療からサポートしています。保育士の常駐はクリニックの構想を練る段階から取り入れようと考えていました。子育て中の親御さんの場合、子どもを預けたり、診療室に同席させたりしないと治療を受けることもままなりません。特に幼稚園や保育園などに通うくらいの年齢のお子さんは、テレビやDVDを見ていても飽きると色々なところに行くし、キッズスペースで遊んでいたと思ったら、おもちゃを持って親御さんに話しかけにくるなど、とても活発です。ですから、保育士によるサポートで常に大人の目が届けば、安心して治療に専念できると考えました。親御さんが治療に集中できる環境をつくることもクリニックとして大切なことですね。

歯科の一次診療だけでなく、医科・歯科連携も行う

院内設備やこだわりがあれば教えてください。

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安心安全を第一に、事故なく治療をすること、感染症を広げないことにこだわり、特に滅菌の徹底に力を入れています。患者さんの口内から飛び散った唾液がついていたら、施術者の手を通して感染する可能性があるからです。当クリニックではドリルやバキュームのような機械の先端部だけでなくホース類も滅菌し、チェアのスイッチボタンなどもすべて使い捨ての保護シールを使用して清潔を保っています。また、お口の中に使用する水も消毒された水を使用します。バックヤードと滅菌室の間に下処理のための部屋を設け、使用済みの資材をバックヤードから直接滅菌室に持ち込むことはしません。あらゆる可能性を考え、安心して治療に臨めるよう配慮しています。滅菌の他に、検査機器の充実もこだわりですね。CTレントゲン、セファロレントゲン、歯科用レーザーなど先進の設備をフルに活用して、入れ歯、インプラント、矯正など安心安全、高精度な治療を行っています。

診療方針にチーム医療を前面に出されていますね。

当クリニックには耳鼻咽喉科と皮膚科もありますので、広い意味でのチーム医療は医科・歯科間の連携となります。耳鼻咽喉科では、蓄膿症と思われていたが実は歯のなかの細菌が原因の場合や、患者さんは歯の根の病気と思っていたけれど副鼻腔炎だったというケースもあります。睡眠時無呼吸症候群では、耳鼻咽喉科の医師が処方しないと歯科で専用のマウスピースを作ることも使用後の評価もできません。また、皮膚科では金属アレルギーの問題もあります。歯の詰め物やかぶせ物などを外すことで、皮膚の湿疹が改善さることもあります。医科と歯科が連携することのメリットはとても大きいのです。もちろん、歯科の医療機関同士での連携もあり、口腔外科の重症例や腫瘍を疑わせる場合などは大学病院や基幹病院へご紹介します。その判断をする一次医療機関の役割としても、幅広く診療科目をそろえているのです。

訪問診療にも積極的に取り組んでいると伺いました。

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卒後すぐに在宅診療専門の医院で経験を積ませていただきました。義歯製作が好きなので、高齢者の歯科医療をしたかったのです。すでに入れ歯を使っている方でも、改めて作りたいというご希望が意外と多いです。話をしていると落ちてくる、固いものが食べられなくておかゆばかり……など、不満があって結局使わなくなってしまう。訪問診療なら、患者さんのペースでゆったりと進められます。「入れ歯が良くなったら何が食べたいですか」「昔はどんな食べものが好きでしたか」とざっくばらんにお話して、ではそれが食べられるようになるまで一緒に治療を頑張りましょう、といったようなコミュニケーションをするのが楽しいのです。治療後に「食べたいものが食べられるようになりました」と報告してもらえると、何て幸せな仕事なんだろうと感じます。

スタッフと意思疎通を図り、風通しの良いクリニックに

患者さんとのコミュニケーションにやりがいを感じられるのですね。

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ええ、そうです。子どもの患者さんだと、「今日は何していたんですか」と聞くと、今は夏休みなので「お花を育てていました」とかかわいいい答えが返ってきます。そしてそこから会話を始めて、今日はこういう治療をしますよと説明します。大人の方では、入れ歯や治療の話から、おいしい食べものの話題になることもあります。治療計画の話から旅行の話題に広がることもあり、そんな他愛ない話ができるのがいいんですよね。話の中で、治療中の歯の調子や治療後に食べられるようになったこと、きれいになったと褒められたことなどを報告していただけると、僕自身も本当にうれしいし、やりがいを感じる瞬間です。

土曜も平日と同じ診療時間になのですね。

土曜だけ診療時間が短いと患者さんにわかりにくいのでそうしたのですが、現実の問題として患者さん1人当たり1時間の枠を設定しているので、土曜もフルに使わないと予約だけでいっぱいになってしまいます。短い治療時間で何度も足を運んでいただくより、1度の通院で時間をかけたほうが患者さんの負担を減らせると考えています。自分の休みを削ることになっても、やりたい治療をしたくて開業したわけですし、患者さんもスタッフも自分も快適に過ごせる設備で納得のいく治療をして、一日の終わりにおいしいお酒が飲めるのだと思えば感謝しかないですね。

今後の展望や読者へのメッセージをお願いします。

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私たちの医院のモットーは「技術と真心で支える、美と健康」です、患者さんが増えて忙しくなって皆さまとしっかりとお話を伺い、意思疎通のしやすい、風通しの良い医院にしていきたいですね。読者の皆さんにお伝えしたいのは、今、痛い歯は、実は何年もかけて悪くなったのだということを理解して、歯科医師と二人三脚で治療を頑張っていただきたいのです。また治療したあとも、美しい状態を保つためのお手伝いもさせていただければと思います。歯科医院には足が遠のきがちな場所です。それでも、数箇月おきの定期健診などの通院で歯痛や歯周病、などを予防でき、一生涯、自分の歯で食べたい物を食べ、美しく自信の持てる口元を維持できれば人生はより豊かで幸せなものになります。治療後も美容院に行くのと同じ感覚でより美しくなるために、エイジングケアとして歯科医院へ通院していただければうれしいです。

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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