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金 潤澤 院長の独自取材記事

さいたまクリニック

(川越市/川越駅)

最終更新日:2025/11/13

金潤澤院長 さいたまクリニック main

川越市豊田町で、整形外科、リウマチ科、リハビリテーション科、ペインクリニック内科の診療を行う「さいたまクリニック」。診療とリハビリテーションの2つの棟の隣に広々とした無料駐車場を備え、車で来院しやすい環境だ。院長の金潤澤(きん・じゅんたく)先生は、埼玉医科大学の整形外科をはじめとする数々の病院で診療経験を積み、大学教授としても後進の指導にあたってきた。現在も、客員教授として埼玉医科大学に籍を置き、大学病院との連携もスムーズに行われている。専門とする分野は、股関節の疾患と関節リウマチ。その知見を求めて遠方から訪れる患者も多く、セカンドオピニオンにも対応している。「痛みを我慢せずに、なるべく早期に専門の医師の診断を受けてほしい」と語る金院長に、生活上のアドバイスや診療内容について、話を聞いた。

(取材日2024年12月20日)

専門を生かした診療で、大学病院ともスムーズに連携

クリニックの特徴を教えてください。

金潤澤院長 さいたまクリニック1

私は埼玉医科大学の整形外科に長く勤務していたのですが、当院は埼玉医科大学病院、埼玉医科大学かわごえクリニック、埼玉医科大学国際医療センター、埼玉医科大学総合医療センターの4施設のちょうど真ん中に近い位置にあるので、各病院と非常に連携を取りやすい環境にあります。また、現在は大学病院から2人の若い先生にも診療に来ていただいています。水曜日担当の医師は肩関節専門で、木曜日担当の医師は手の外科が専門です。私は股関節と関節リウマチが専門ですので、それぞれの専門を生かした治療ができていると思います。埼玉医科大学病院では現在も月に2回、客員教授として私が診療を行っていますので、患者さんに何かあればすぐにご紹介をして、受け入れていただいています。

2016年に開業をされてから現在までの間に、どのような変化がありましたか?

一つは、クリニックの隣にリハビリテーション専用ルームを増築したことですね。スペースが広くなり、男女別に分けてリハビリテーションを行うことができるようになりました。リハビリテーションには、病気やケガによっていろいろな目的がありますが、肩こりや腰痛の改善を図るために通われている患者さんも多くいらっしゃいます。人数的にも以前より多く受け入れることができるようになりましたので、増築して良かったと思っています。以前リハビリテーションに使用していた場所は、現在は広い待合室となっています。その他に、患者さんからのご要望や時代の変化に合わせて、SNSからの予約やクレジット決済をできるようにしました。自動精算機も取り入れましたので、診療後のお会計もスムーズになっているかと思います。

患者さんはどのような方がいらっしゃいますか?

金潤澤院長 さいたまクリニック2

子どもから高齢者まであらゆる世代の方が通院されていますが、私は股関節の疾患と関節リウマチを専門としているので、手足や関節の痛みで来院される方はやはり多いですね。近くの病院で治療をしているけどなかなか良くならない、という方のセカンドオピニオンも受けつけており、東京、千葉、群馬、栃木など遠方から来られる方もいらっしゃいます。若い方はケガをして来られる方が多いですね。当院はスポーツの外来も設けているのですが、私自身、学生時代は柔道とラグビーをやっていたのでケガの経験もあります。それがきっかけの一つとなって整形外科の道へ進みましたので、スポーツによる外傷に関しても適切な治療とアドバイスをさせていただいています。

股関節の疾患と関節リウマチに深く携わる

大学では、どのような研究分野をご専門にしていたのですか?

金潤澤院長 さいたまクリニック3

はい、股関節の痛みに関する研究をしていました。研究で、軟骨の組織である関節唇(かんせつしん)になぜ痛みが起こるのかを調べ続けた結果、関節唇には痛みの受容体である神経終末があることを世界で初めて発見しました。そのことはアメリカの医学の教科書にも載っていて、現在も大学の医師から質問を受けることがありますよ。自分の専門分野で、このように貢献できることはとてもうれしく思いますね。また、埼玉医科大学の股関節の外来は、骨切り手術という患者さん自身の骨を用いる治療法に取り組んできた伝統があり、それは今も引き継がれています。今日本でこの手術を行う病院は、数少なくなっています。

股関節の疾患とはどういうものか、日頃のケアなども教えてください。

変形性股関節症という病気があり、股関節の骨と骨の間でクッションの役目を果たしている軟骨がすり減ることで痛みが生じます。しゃがんだ状態から立ち上がるときや長く歩いたときなどに足の付け根付近が痛む症状が特徴的で、進行すると骨が変形して歩きづらくなったり、日常の動作がつらくなったりすることもあります。高齢者に限らず30代~40代の女性などにも見られる病気ですので、注意が必要です。日頃のケアとしては、第一にはダイエットですね。やはり体重が重いと膝にも股関節にも負担がかかります。プールでの水中運動は、浮力によって体重の負荷がかからずに体を動かすことができるので、特にお勧めしています。

関節リウマチについて、注意しておくべきことはありますか?

金潤澤院長 さいたまクリニック4

関節リウマチは、免疫の異常によって関節に炎症が起こる病気です。初期の症状としては、手足の指、手首などに腫れや痛みが出ることが特徴的ですが、首や肩、背骨、顎など、どの関節にも症状が出る可能性はあります。炎症によって軟骨や骨などが破壊されると、関節が変形して指などが曲がってしまい、さらに症状が進行すると炎症が全身に広がることもあります。近年は治療薬が進歩していて、早い段階で発見できれば、ほとんどの症状が緩和される寛解の状態をめざすことができます。朝起きたときに手にこわばりを感じる、関節のどこかに痛みや腫れがあるなどのときには、早めに専門の医師に診てもらうことが何よりも大切です。

土日も診療を行い、早期発見・早期治療をめざす

大学病院の頃と現在では、どのように診療が違いますか?

金潤澤院長 さいたまクリニック5

大学病院では、自分の専門の疾患をメインとする診療だったのですが、ここでは整形外科のすべての疾患を診ていますので、そこが一番違う点ですね。ケガや病気をはじめとして、肩凝りや腰痛などでお悩みの方も多くいらっしゃいます。患者さんお一人お一人との関わり方も違うところですね。大学病院だと多い人でも月に一度、通常は半年か一年に一度くらいの来院ですが、クリニックでは月に何度もいらっしゃる患者さんもいますので、患者さんとお話しする機会も増えましたね。セカンドオピニオンを求めていらっしゃる方も多いので、診療の際には、現在の体の状態についてできるだけわかりやすい言葉でじっくり説明をするように心がけています。

日々の診療でお忙しい中、リフレッシュはどのようにされていますか?

絵を鑑賞することが好きなので、休日はよく美術館へ出かけていて、院内にもたくさん絵を飾っています。あとは庭園巡りも趣味の一つですね。最近は、小石川後楽園などの都立庭園が気に入ってよく行っています。庭園の植物を眺めながら、ほどよく散歩にもなるので健康にもいいですよ。診療は楽しいのであまりストレスにはなりませんが、やはりリフレッシュする時間は大切ですね。

最後に、読者へのメッセージをお願いします。

金潤澤院長 さいたまクリニック6

首、肩、手、足などの痛みをはじめ、例えば、正座ができなくなったなどの日常の動作に何か変化を感じたときには、躊躇せずにできるだけ早めに専門の医師の診断を受けることをお勧めします。最近はインターネットで病気のことを調べる方が多いと思いますが、医療従事者ではない方の書き込みの中には間違った情報もありますから、くれぐれも自己診断をしないようにお気をつけください。当院は、平日お忙しい方のために土日も診療を行っています。早期に治療をすれば改善をめざせることがありますので、気になる症状がある方は我慢をせずに、ぜひ一度ご来院いただければと思います。

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