萩中ハートフルクリニック

萩中ハートフルクリニック

村井治院長
頼れるドクター掲載中

24時間、生活しながら行う検査
ホルター心電図による不整脈診断

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保険診療

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一般的な心電図検査は、心臓の筋肉が全身に血液を循環させるために拡張と収縮を繰り返すときに発生する微弱な活動電流の変化を波形として記録し、その乱れから病気の兆候を読み取る。しかし、ベッドに横になった状態で、短時間検査をするので、夜や早朝に起こる異常や昼間の活動中の異常は発見できないことも多い。そこで、小型で軽量の検査装置を身につけて、日常生活中の長時間の心電図を記録して、これを解析して観察する検査をするのが、「ホルター心電図検査」 だ。24時間心電図検査ともいわれる。通常の心電図検査ではとらえられない異常も見つけられ、女性や若い世代にも多い不整脈の診断に欠かせないという「ホルター心電図検査」について、「萩中ハートフルクリニック」村井治院長に取材した。(取材日2016年6月24日)

検診・治療前の素朴な疑問を聞きました!

ホルター心電図とは、どんな検査ですか?

心臓は、絶えず休むことなく拍動を繰り返していますが、睡眠中や運動中など、行動パターンによって心臓の動く速さは変化しています。動悸やめまいなどの自覚症状があっても、ベッドで横たわって行う短時間の心電図検査では異常が発見されない場合も多いのです。そこで、小さい検査装置を体に貼り付けるように装着し、24時間心電図を記録し、解析する検査がホルター心電図検査です。ホルター心電図検査では、日常生活中の心臓の状態や、一日のうちの変化を確認することができ、動悸などの症状を確認できる確率も高まりますので、不整脈や虚血性心疾患などの異常をより確実に診断することができると言われています。

検査には、どのぐらいの日数や時間がかかるのですか?

基本的には、24時間検査装置を装着する検査を1回行います。1日目に装着して、翌日、同じぐらいの時間に来院してもらって取り外す形です。1週間に1度ぐらい不整脈が起こるケースなど、ホルター心電図検査で異常が把握できない場合は、患者さんに脈の取り方を指導し、ご自分で脈拍数や脈拍のリズムを把握して報告してもらうこともあります。

検査を受ける際に、注意するべき点はありますか?

よく「あまり動かないほうがいいのですか?」という質問を受けることがありますが、仕事に行くことやシャワーなども可能です。あくまで目的は日常生活中の心臓の状態や、一日のうちの変化から診断をつけること。そのため出来るだけ、いつもと同じ生活を心がけてほしいというのをお伝えしております。

検診・治療START!ステップで紹介します

問診と診察

めまいや動悸、胸痛など気になる症状(主訴)、生活環境、既往症、今までの変化などについて、ドクターによる問診を受ける。症状が出るのは食前なのか、食後なのか、安静にしている時なのかといった特徴の有無や、動悸のリズムがどうなのかを具体的に伝えると診断の確定につながりやすいという。次に心音や、全身のチェック、 一般的な心電図検査を受ける。

処置室で、検査装置を取り付ける

一般的な心電図検査では短い時間での心電図の変化しかわからない。そのため短い時間では異常が発見できない場合にホルター心電図検査を活用する。この検査では、検査機器で24時間の心電図を記録し、日常生活中の心臓の状態や、一日のうちの変化を確認する。心電図を記録するための電極と小さい検査装置は体に貼り付けるようにテープで装着をする。そのため入浴は難しいが、シャワーならば可能とのこと。

検査中の注意点などについて、説明を受ける

検査は二日間にわたって行われる。そのため事前に二日間のスケジュールをあける必要があるという。検査機器のテープがはがれてしまうと正しい結果が出てこないため、検査装置をぶつけたりしないようにするなどの注意が必要。だが、日常生活レベルの制限はなく、飲酒やスポーツ、食事や仕事、家事なども普段通りできる。薬の服薬もできるため、普段飲んでいる薬がある方も安心して検査が受けられるという。

心電図をつけて日常生活を送る

普段通りに生活を送りながら、心電図を記録する。もし、この検査中に不整脈の自覚症状が出現した場合は、検査機器にあるイベントボタンを押すと症状があった時間として記録される。検査の際は、食事の時間や検査中に症状が出たときの状態など、検査中の行動を記録するための「行動記録カード」を記入する必要性がある。この「行動記録カード」も心電図とともに診断の確定をするための材料となる。

記録の解析、診断結果を聞く

翌日に来院して、検査装置を外す。その後、検査機器が読み取った心電図と「行動記録カード」の結果を照らし合わせて、診断をする。同院では、30分ほどで検査結果を解析できるので、その日のうちに診断結果や今後の治療方針などを聞くことができる。その場で不整脈が見つからない場合は、繰り返しホルター心電図検査をすることもある。

ドクターからのメッセージ

村井 治院長

不整脈には危険なものと普通の生活を送るうえでは問題がないものがあります。運動や精神的な興奮によって脈が速くなる場合は心配ありません。ただ、脈がとぶ感覚があったり、動悸やめまい、胸痛などの症状がある場合は、何が原因で起こっているか、心臓病が隠れていないかなどを検査しておく必要があります。動悸やめまい、胸痛などの症状を放置すると、失神や脳梗塞、脳出血、狭心症、心筋梗塞、さらには突然死へとつながる恐れもあります。ホルター心電図検査は、普段通りの生活をしながら、心臓の働きの変化を記録することができる検査です。気になる症状がある場合は、1度は検査してみることをおすすめします。

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