萩中ハートフルクリニック

萩中ハートフルクリニック

村井 治院長

178723

糀谷駅より徒歩7分、下町情緒あふれる地域に「萩中ハートフルクリニック」はある。院長の村井先生は、幼少期から「病気を治してあげたい」と医師をめざし、高校時代の友人を心臓病で亡くしたことをきっかけに循環器を専門にしたという。「今の自分があるのは両親のおかげ」。商売人だった両親が支えてくれたことを、とても感謝しているそうだ。村井先生は、医師が病気を治すのには限界があり、患者と一緒に病気を考えていくことが改善のポイントだと考えており、問診を重要な鍵としている。「あらゆる症状を診る入り口として、気軽に相談してほしい」と語る村井先生は、一人ひとりに時間をかけ、丁寧に患者の話を聞くことを大切にしている。今回の取材では、クリニックの特徴や診療理念などを聞いた。
(再取材日2018年8月16日)

患者と一緒に病気を考えるパートナーでありたい

―2016年4月に開院されたそうですが、いきさつなどお聞かせください。

開業を考え始めたのは、2015年夏のことです。それまで大きな病院でカテーテル治療などいろいろなことを経験してきました。正確な診断・治療には、循環器だけで人を診るのではなく、総合内科の知識が必要だと研修医時代から感じていたんです。そのためには、自分から患者さんのそばに行く必要がある・もっと身近な存在じゃないといけないと思いました。開業したいと思ったのは、人をいろいろな角度から診たいと思ったからです。大田区に住み始めて10年。私は函館出身です。冷たいイメージがあった東京ですが、人と人の距離が近くて居心地が良いと住んでから感じました。下町の雰囲気が気に入ったことと、毎週ブラスバンドの練習で糀谷に来ていた縁が重なり、この地に開院することになりました。

―どのような患者さんが来院されますか?

患者さんは、70歳前後の女性を中心に、就学前のお子さんから、上は90代の方まで幅広く来院されます。高齢の方ですと、ご自身の健康が気になり始め、体の状態や血管年齢を調べに来られる方が多いですね。動悸の症状を訴える方や、血圧が高いという相談も多いです。働く世代の方ですと、会社などで健康診断を受けて、コレステロール値や血糖値が気になるという方が、結構いらっしゃいますね。その他にも近隣にお住まいの主婦の方などが、風邪などの内科疾患で来院されたり、お子さんの場合ですと、やはり風邪や、おなかが痛いといった急な症状が多いですね。開院してからも、この地に対する印象に変わりはなく、人懐っこくてフレンドリーな方ばかりです。患者さんにも恵まれ、開院して良かったなと感じています。

―このクリニックへの思いを教えてください。

患者さんに安心感を与えることができ、信頼してもらえることが目標です。患者さん一人ひとりに対して心温まるクリニックであること。医学は日々進歩していますが、医師ができることは病気を治す手助けです。私は院長を務めていますが、患者さんと一緒になって良くなる方法を考えていく仲間やパートナーだと思っています。ゴルフで言えば、キャディーのような存在でしょうか。正しい方向へ導き、より良い人生を送れるよう誘導してあげるのが私の仕事です。後悔を残して患者さんが亡くなるのは、私にとってもつらいこと。後悔のない人生を送っていただくために、患者さんが納得した上で健康面と生活面の両方をサポートし、安らぎを与えられたらと思っています。



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