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とびた整形外科・内科クリニック

とびた整形外科・内科クリニック

飛田 健治 院長
頼れるドクター掲載中

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神楽坂駅から徒歩1分の場所に、2016年2月1日オープンした「とびた整形外科・内科クリニック」。院長の飛田健治先生は、長年子どもの骨の病気を専門的に診療しており、クリニックでも小児低身長治療に取り組む。外科手術のリスクなく身長を伸ばす治療で、子どもの低身長に悩む多くの患者が来院している。こうした専門的な診療を行いながらも、あくまで地域のクリニックでありたいと願う飛田院長。病気についての無料説明会も、地域医療の一環として行う。「ゆくゆくは地域の皆さんを集めて体操教室を開きたい」と話す飛田院長がめざすのは、地域患者の健康寿命を延ばすために貢献していけるクリニックだ。そんな飛田院長に、開業の経緯や今後めざすクリニック像、患者への思いまでじっくり聞いた。
(取材日2016年2月2日)

低身長は治療できる時代。諦めずチャレンジしてほしい

―小児低身長治療とは何ですか?

身長が一定の基準値を満たさず、成長ホルモンの分泌量が少ないお子さんに行う治療です。大人になっても身長が一定の基準まで達していないと、日常生活に支障をきたす場合も少なくありません。他の子と比べて背が低いことに悩んでいたり、学校の保健医に勧められて検査を受けに来る患者さんがほとんどですね。治療法は、1日1回の注射で成長ホルモンを補うというもの。4歳から治療をスタートするのが理想的。遅くとも、9歳頃にははじめていただきたいですね。身長の伸び率は、幼ければ幼いほど個人差が少なくなります。また、10歳を過ぎると男性・女性ホルモンがそれぞれ分泌されはじめるため、成長ホルモンの効果も減弱してしまいます。早めに治療を始めることができれば、それだけ効果も出やすくなるのですよ。

―この治療を始められたきっかけは?

大学病院で研修医をしていた頃お世話になった先生が、子どもの骨の病気を専門的に診療していて。その先生のもとで学ばせていただいていました。当時は、成人になっても130センチほどまでしか身長が伸びない病気に対して、注射で成長ホルモンを補いながら、一定の年齢に達したら身長を伸ばす外科手術をするという治療を行っていました。しかし、外科手術というのはどうしてもリスクがつきもの。それならば、早い段階から小児低身長治療を続けることができれば、リスクなく安全な治療ができるのではないかと考え、クリニックでも取り入れようと考えたのです。私自身、この治療を17年ほど続けているため、技術的にも安心してお受けいただけると感じています。

―骨粗しょう症治療にも力を入れているのですね。

整形外科専門医として、関節痛や交通事故治療、スポーツ障害なども専門的に診療しています。中でも力を入れているのが、骨粗しょう症治療。実は、骨粗しょう症の患者数は現在約1300万人とされ、生活習慣病とも言われ始めているのです。寝たきりの原因としても、脳梗塞に次いで第2位。しかし、骨粗しょう症は症状なく進行していく病気。転んだだけで骨折をしてしまい、そこで初めて骨粗しょう症になっていたと気付くことがほとんどなのです。そのため、骨の量を増やして骨折を防ぐ予防治療が大切になってきます。予防治療をすれば、年間で骨の量を8%増加させることができ、骨折率を20%以上防止できるのです。例えば、女性ホルモンの低下が原因の場合は、それを補う治療を。骨折した場合には、骨を壊す細胞の増加を抑制する注射や飲み薬の処方を。他にも食生活の改善や運動をお勧めしたりと、年齢や症状に合わせてさまざまな治療法があります。



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