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秋月 大 院長、秋月 桂 副院長の独自取材記事

秋月デンタルオフィス

(福岡市中央区/西鉄平尾駅)

最終更新日:2020/06/25

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西鉄平尾駅から徒歩5分に位置する「秋月デンタルオフィス」。秋月大院長が2014年に開業し、妻の秋月桂副院長とともに歯科全般の診療にあたってきた。患者に継続して来院してもらうことに重きを置き、写真を使ったわかりやすい説明や、歯科医師と患者の垣根を超えた人間同士の関係性が構築できるように心がけている。また、「子どもからその家族までを診る」というコンセプトのもと、セルフケアの重要性を説明することはもちろん、妊活中や妊婦の時期から口内をきれいにしておくことの必要性なども伝えている。温和な口調で、息ぴったりな様子もうかがえる秋月院長と桂副院長に、診療方針や今後の意気込みなどを聞いた。
(取材日2020年5月25日)

検診希望者が多く来院。診療方針に合った土地で開業

秋月院長は徳島県、桂副院長は長崎県の出身。この土地に開業したきっかけを教えてください。

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【秋月院長】私たちは徳島大学歯学部の同級生でした。卒業後の1年間は研修医制度があり、私は徳島大学に残り、副院長は九州大学に行きました。副院長とは20歳の頃からお付き合いしていたので、研修医制度が終わってから私も福岡県に来ました。物件にはこだわって、1年以上探しました。実際にその町を歩いてみたり、近くのスーパーに行ってみたりして雰囲気を確かめました。それを繰り返しているとだんだん目も慣れてきて、最終的に平尾を選びました。この校区は子育て世代に人気だと聞いており、当院がコンセプトに掲げている「子どもからその家族までを診る」ということも実現できそうだったことも決め手でした。

どんな患者さんが多いですか?

【秋月院長】20~30代の患者さんが6割くらい、あとは家族で来てくれるファミリー層の患者さんも多いですね。来院するのは検診希望の方が圧倒的に多いです。もちろん、痛いから来たという方もいますが、1ヵ月で数えるほどですね。
【桂副院長】この地域にはすごく元気な高齢の方が多く、当院に来る方の最高齢は100歳を超えています。先日、100歳になられたお祝いもみんなでしたんですよ。あの年齢で歯が残っているということは、もともとの習慣が良い証拠だと思います。健康意識が高い方は、私たちから予防の話をするとしっかり響くようでうれしいです。

そもそもお二人が歯科医師になろうと思ったきっかけを教えてください。

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【秋月院長】私は小学校の頃から徳島大学で歯並びの矯正治療を受け始め、中学校、高校と長期的に通院しました。高校生になって将来どの職業に就きたいか考えた時、歯科医師が一番イメージしやすかったんです。
【桂副院長】小学生の時、知人に英会話を習っていて、その方に医師か歯科医師になればと勧められました。私は結婚と子育てが絶対したいという人生設計があったので、医師と比べて生活リズムも多少は安定しているかなと考え、脇目も振らずに歯科医師をめざしました。子どもは今、5歳、もうすぐ3歳、生まれて3ヵ月の3人で、全員男の子です。三男もたまに当院に連れてきて働くのですが、その間は歯科衛生士が子守りをしてくれています。彼女たちのことは家族みたいに大切に思っていますね。

継続して来院してもらうため、自分の歯を知ってもらう

お二人は歯科医師として歩んできた道が異なります。専門が違うことでメリットも多いのではないでしょうか?

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【秋月院長】私は大学卒業後、地域の方がかかる歯科医院に勤めました。専門は根管治療とレジンですが、それ以外も幅広く経験を積めました。副院長とは経験してきた分野が違うので、当院はカバーできる範囲が広いほうかもしれません。二人で一つみたいな感じです。
【桂副院長】私は大学卒業後からずっと大学病院で働き、特殊な症例の患者さんを診てきました。専門はインプラントや審美歯科などです。「インプラント治療を受けたい」と当院に来る方はほとんどいないのですが、治療を進める中で、周辺の歯の寿命を延ばすためにインプラントを提案することもあります。ただ、インプラントをどんどん勧めようという考えはまったくないです。当院としてもインプラントを入れっぱなしにするのは無責任ですので、継続して来院してもらえそうな方にだけお伝えしています。

患者さんに継続して来院してもらうため、意識して取り組んでいることを教えてください。

【秋月院長】まず自分の歯の状態を知ってもらうため、当院では治療を開始するまでに3回来院してもらいます。痛みがある場合は別ですが、まず歯の写真とエックス線写真を撮影し、歯の資料を取り、治療計画の相談をするという流れです。痛みさえなければいいという方もいれば、しっかり診てもらいたい方もいると思うので、当院は後者のような方にターゲットを絞っています。きれいになっていく過程がわかるよう、治療前、途中、治療終わりに患者さんの歯の写真を撮っています。治療やセルフケアを頑張った結果、これだけ成果が出ましたということをお知らせしないと、どんな方でもモチベーションを保てないと思いますから。

継続して来院していると、徐々に自分の歯についての意識が高まっていきそうですね。

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【桂副院長】最初は自分の歯や口内に無頓着で荒れていた方も、当院に来られていくうちに徐々に興味を持たれ、すごくきれいになっていきます。私たちが掃除したからきれいになったのではなく、患者さんが意識を変化させて毎日歯磨きを続けた結果です。こちらの働きかけが響いている感じがして、すごくうれしいんです。また以前、食べ物は歯茎で噛んでいて、顔の形にまで影響が及んでいる方が来院されました。かぶせ物や義歯、歯周病をすべて治療すると長い時間がかかって根気もいるんです。ですが、治療を終えた後はとても喜んでいただけました。その方は今も継続してメンテナンスに来てくれています。うれしいし、励みになります。

歯の治療だけの関係ではなく人間同士の付き合いを

こちらでは、セルフケアの重要性を強く患者さんにお伝えしているそうですね。

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【桂副院長】セルフケアがほぼすべてだと言ってもいいです。私たちの治療は補助的なもので、毎日の歯磨きや食生活が一番の治療で、健康を守ることにもつながるとお伝えしたいです。当院では、歯科衛生士が患者さんに寄り添い、歯の話だけではなく食生活や世間話など、会話が弾む姿をよく見かけます。信頼関係を築きながら、セルフケアの仕方や重要性を具体的に伝えてくれています。
【秋月院長】患者さんにまず伝えるのが食生活についてです。極論ですが、子どもはお菓子や甘い物を食べなければ歯磨きをしなくても虫歯になりにくいです。うちの子どもにも、お菓子をなるべく食べさせないようにしています。大人が虫歯になるのは自己責任の部分が大きいですが、子どもについては親次第。子どもの頃に食生活の意識を植えつけておけば、大人になっても継続できると考えています。

子どもの歯の健康はいつ頃から意識するべきですか?

【桂副院長】妊活をしている時から意識したほうがいいです。胎児は血液で栄養をもらっているので、母親の口内が汚れていると、血液の中に歯周病の菌が混じり、胎児にまで影響が及ぶことがあります。また、妊娠すると、多くの女性ホルモンが唾液中に分泌されて菌が元気になり、歯周病にかかりやすくなるとされています。口内をきれいに保っていれば、歯周病がひどくなることはほとんどありません。また、赤ちゃんはおっぱいを飲む際、口の筋肉や舌を使うので歯並びに影響が出ます。妊娠し、出産が近づいてきたら授乳の重要性などもお話しするようにしています。その後も離乳食や食べさせ方についてもお伝えし、治療に入るのは6歳前後くらいですね。

最後に、読者にメッセージをお願いします。

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【秋月院長】ご両親はどうしても子どもに手がかかるので、自分の歯のことには目が向きにくいです。治療をするというより、美容院に行くような気分転換がてら歯のメンテナンスや定期健診に来ていただければと思います。症状が軽い早めの段階で来院してもらい、少しの治療で終えられることが、当院にとっても理想ですからね。
【桂副院長】開業して6年目になり、歯の治療だけの関係ではなく、信頼して人間同士のお付き合いをしてくれる方が少しずつ増えてきているように思います。差し入れを持ってきてくださる方や、歯の話ではないプライベートなことを話してくれる方もおり、信頼してくれていることが伝わるのがうれしいです。歯の治療プラスアルファで心を通わせるのが、地域の歯科だと思っています。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント治療/38万5000円、マイクロスコープを用いた根管治療/5万円~10万円 (※症例によって変わります)、床矯正・マウスピース型装置を用いた矯正/7万円~(※症例によって変わります)

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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