不整脈を専門とする医師が複数在籍
包括的な循環器内科疾患に対応
永井循環器内科医院
(坂出市/坂出駅)
最終更新日:2026/10/30
- 保険診療
坂出市川津町の「永井循環器内科医院」は、狭心症、心筋梗塞、心不全、不整脈、大動脈解離など循環器疾患の専門診療を提供するクリニックだ。永井正浩院長を筆頭に、循環器疾患の精査・診断、治療に加え、日常生活を取り戻すための心臓リハビリテーションにも対応している。そんな同院の外来を充実させているのが、不整脈診療の専門家である十河将弘(そごう・まさひろ)先生と大河啓介先生の存在だ。十河先生は香川県立中央病院の循環器内科医長を務めた後、常勤として入職。大河先生は香川大学不整脈先端医療学講座の客員教授を務めながら、週に1度、同院での診療を担当している。今回は2人に、不整脈など循環器内科疾患の多種多様な症状、受診の目安などについて詳しく話を聞いた。
(取材日2026年9月18日)
目次
循環器内科専門医師が3人在籍。不整脈をはじめとした疾患に対して広く深いアプローチを実現
- Qまずはクリニックの特徴について教えてください。
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A
▲不整脈診療の専門家である十河将弘(そごう・まさひろ)先生
【十河先生】当院の特徴は、院長の永井先生をはじめ、私や大河先生など循環器内科診療に精通した医師が複数在籍していることです。私はこれまで香川県立中央病院で不整脈診療やカテーテル治療に携わってきましたが、病院で重症の患者さんを診る中で「もっと早く見つけられていたら」と感じる場面も少なくありませんでした。だからこそ現在は地域のクリニックで、循環器疾患の早期発見や早期治療介入に力を入れています。複数の医師が診療に携わることで、一人ひとりの患者さんに十分な時間を確保でき、症状や不安にじっくり向き合える環境が整っています。専門性と身近さを兼ね備えた循環器診療を提供できることが私たちの強みだと思います。
- Q大河先生は非常勤でいらっしゃいますね。
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A
▲週に1度、不整脈など循環器内科疾患を担当する大河啓介先生
【大河先生】そうですね。週に1回、半日のみ外来診療を担当しています。香川県の真ん中から西の地域には、不整脈のカテーテル治療を行う体制が整った病院がなかったんです。カテーテル治療自体は病院で受けていただかなくてはなりませんが、治療前後の外来に通院するアクセスは、患者さんにとって大きな負担となってしまいます。県西部で暮らす患者さんの負担を軽減し、カテーテル治療をスムーズに提供するために、出先機関としてこちらで診療を行っています。患者さんに満足してもらって、心も元気になってもらいたいという思いが強いですね。「この先生にかかって良かった」と言ってもらえたら、一番やりがいを感じると思います。
- Qお二人はどのような治療に力を入れられているのですか?
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A
▲複数の医師やスタッフが患者にしっかり寄り添う
【十河先生】循環器疾患全般の診療を行いながら、専門である不整脈の診療に力を注いでいます。問診や詳しい検査によって、患者さんが悩んでいる症状が不整脈と関連するかどうかを整理すること。中には気にしなくてもいい症状もありますし、早めに治療しなければならない場合もありますので、不整脈の種類や原因を適切に診断し、その方に合わせて治療計画を立てています。診断から治療、管理やリハビリといったマネジメントがかなりスムーズに行えるところが当院の強みです。また、複数の医師が在籍していることで、一人ひとりにかけられる時間が長く、患者さんにしっかり寄り添えているのではないかと思います。
- Qコミュニケーションにおいて、配慮していることはありますか?
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A
▲受診のハードルを下げられるように、分かりやすい説明を心がける
【十河先生】循環器の疾患は症状だけでは分かりにくく、不安を抱えながら来院される方がたくさんいらっしゃいます。だからこそ私たちは、病気を正しく理解していただくことを大切にしています。専門用語をできるだけ使わず、必要に応じてイラストなども活用しながら、誰にでも分かりやすい説明を心がけています。特に高齢の患者さんには、ゆっくり丁寧にお話しすることを意識しています。ご自身の病気を理解できると、日常生活で気をつけることや受診のタイミングも分かるようになります。患者さんが納得し、安心して治療に向き合えるようサポートすることも私たちの大切な役割です。
- Qこれからのご展望についても教えてください。
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A
▲複数の医師が循環器疾患の早期発見や早期治療介入に携わる
【大河先生】私たちがめざしているのは、地域のクリニックと専門病院がしっかり連携し、患者さんにとって最適な医療を提供することです。クリニックで早期発見を行い、必要なときは病院で専門的な治療を受け、その後は再び地域で経過観察や管理を行う。このサイクルが定着することで、患者さんの負担は大きく減っていくと考えています。今後はさらにこの病診連携を洗練させ、より効率的で満足度の高い医療につなげていきたいと思っています。心臓の病気や不整脈は怖い印象があるかもしれませんが、不安を抱え込まず、まずは気軽に相談していただける循環器内科であり続けたいですね。

