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成長期を利用した小児矯正
抜歯をせずに理想的な歯並びをめざす

石上歯科クリニック

(神戸市垂水区/学園都市駅)

最終更新日:2022/06/21

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  • 自由診療

「歯がでこぼこに並んでいる」「すきっ歯になっている」「口がきちんと閉じない」「出っ歯になっている」「受け口になっている」など、子どもの歯並びで気になっていることはないだろうか。歯並びの悪さは見た目の問題だけではなく、歯磨きがしづらいことから虫歯になりやすく、体の健康にも影響を及ぼすと聞く。しかし矯正を考えても、「いつから開始すればいいのだろうか?」「子どもからする必要があるのだろうか?」などの疑問も湧いてくる。そんな疑問を解決するため、神戸市垂水区にある「石上歯科クリニック」を訪ねた。小児矯正に尽力し、これまで数多くの症例を手がけてきた石上功次郎院長に、早期の介入が必要な事例や、適切な開始時期、実際の診療の流れを聞いた。

(取材日2022年1月25日)

検診・治療前の素朴な疑問を聞きました!

Q何歳までに矯正を始めるのがいいのでしょうか?
A

お子さんそれぞれで異なりますが、一般的には前歯が4本生えそろう8歳頃から始めるといいでしょう。成長期を利用してスタートすることで、永久歯が生える前のタイミングに顎の成長や、歯列へアプローチしていくのです。このことで本格的な装置を用いた矯正が必要になったとしても、抜歯せずに矯正を行っていくことも期待できるのです。ただし、受け口(反対咬合)の場合は、顎の骨が成長する前に対応することが重要。そのため5、6歳から始めるといいでしょう。また、3~5歳程度のお子さんで歯並びが気になる場合は、指しゃぶりや舌を出す癖などが影響している可能性もあるため、口筋機能訓練を行っていきます。

Q子どものうちから矯正をすることのメリットは何でしょうか?
A

何よりのメリットは、骨や顎がこれから成長していく、もしくは成長が残っている間に取り組むことで、顎の成長を適切な方向に促し、歯列の幅を広げて、生えてくる歯がきれいにそろっていけるスペースを作っていけることです。また小児の場合、当院では歯の土台となる顎の骨を拡大していくための装置である「拡大床」や、上の6本臼歯を奥に動かして噛み合わせを整えていく「ヘッドギア」など、取り外し可能な装置からスタートするため、歯磨きや食事の時などは取り外せて、本人の負担が少ないこともメリットだと思います。思春期になってからの矯正ですと、矯正装置の見た目をコンプレックスに感じて、矯正を嫌がってしまうケースもあります。

Q矯正期間中に注意するポイントを教えてください。
A

もともとの歯並びや、矯正法、装着時間によって異なりますが、期間は3~4年が目安です。例えば8歳頃から開始した場合、12歳頃まで続きます。またこの期間で歯並びが十分に改善しなかった場合は、永久歯が生えそろってから、ワイヤーなど本格的な矯正装置を用いて歯を動かしていくことにもなります。注意するべきポイントは、まず虫歯です。矯正装置の間に汚れが詰まりやすくなるだけでなく、歯ブラシを当てにくくなるので、親御さんが仕上げ磨きをするなどサポートしていただくことが大切です。また取り外しのできる矯正装置の場合、装着を手伝ったり、一人で装着ができるよう練習に付き合ったりと、親御さんの協力は不可欠です。

検診・治療START!ステップで紹介します

1親子で一緒にカウンセリングを受ける

まずはカウンセリングルームでトリートメントコーディネーターによるカウンセリングが行われる。子どもの口や歯に関する悩みや不安に思っていること、親の希望などを丁寧にヒアリングするほか、指しゃぶり、舌を出す癖、うつぶせ寝なども歯並びに影響するため、日頃の習慣についても確認していく。

2矯正計画を立てるために、検査・診断

カウンセリングと同日か、もしくは後日に、歯科医師が子どもの歯や口の様子などを診察していく。エックス線検査、顔や口の写真撮影、歯型採取などが行われ、歯並びや顎の問題点、噛み合わせや、虫歯の有無、歯周病の有無について細かくチェックする。

3矯正計画の説明

検査結果をもとに、現在の歯や顎の状態に合わせて、具体的な矯正法を提案。診療内容はもちろん、費用や通院頻度についても詳しい説明が行われる。装置の装着に伴う痛みに対する不安や矯正に関する疑問があれば、この時に質問を。先生がわかりやすく答えてくれるだろう。矯正を受けることを決めたら矯正装置の作製に取りかかる。ただし、虫歯などがあれば先に虫歯の治療を優先するという。

4矯正開始・定期検診

矯正装置は1週間~10日ほどで作られる。歯科医師が装着の仕方を親子にレクチャーし、いよいよ矯正がスタート。矯正開始後は1ヵ月に1回のペースで通院し、矯正装置を適正に使用しているか、歯が計画どおりに動いているか、虫歯の有無、歯の清掃がきちんとできているかなどを調べるため診察を受ける。また口腔内のクリーニングや歯磨き指導も受ける。

5矯正終了後は固定装置を装着

矯正が計画どおりに進んだら装置を取り外す。歯は矯正終了後も矯正前の位置に戻ろうとするため、後戻りを防ぎ、歯並びを安定させるために固定装置を装着する。この期間を保定期間という。保定期間は矯正期間によって異なるが、矯正に3年かかった場合、通常3年が目安となる。

ドクターからのメッセージ

石上 功次郎院長

「歯列矯正=早く始めたほうがいい」とお考えの方もいらっしゃると思いますが、矯正は何歳からでも始めることができます。確かに前述した受け口の子など、症例によっては早めの開始が望ましいケースもありますが、そうでない場合はいつ始めてもいいと思っています。お子さんの歯に関して「うちの子の歯並びは大丈夫?」と不安に感じておられる親御さんは多いでしょう。しかし中には「こんな些細なことを相談してもいいのかな」と歯科医院に相談することを躊躇される方もいらっしゃいます。当院では、歯並びに関する不安やちょっとした疑問など、どんなことでもお答えしますので、まずは気軽に足を運んでいただけたらと思います。

Dr

自由診療費用の目安

自由診療とは

小児矯正/44万円~(調整代含む)

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