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三浦 崇幣 院長の独自取材記事

新宿トミヒサクロスクリニック

(新宿区/新宿御苑前駅)

最終更新日:2021/11/09

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新宿御苑前駅から徒歩5分の商業施設内で2015年に開業した「新宿トミヒサクロスクリニック」。森の中をイメージしてデザインされた院内は、天井が高く奥行きもあり、全体にゆったりとくつろげる空間となっている。院長の三浦崇幣先生は、「安らぎと癒やしを提供」のコンセプトどおり、とても穏やかな語り口のドクター。学生時代から過ごした富久町の地にこだわって、この地を拠点に都内で暮らす人々の健康維持をサポートすることに生きがいを感じているそうだ。現在は専門分野である消化器や内視鏡検査、肝臓治療をベースに、会社や自治体の健診ではチェックできない部分を補填する人間ドックと、一般の内科診療を並行して行っている。その診療内容について三浦院長に詳しく聞いた。

(取材日2021年3月10日)

健診から治療まで、一貫したサポート体制

こちらのクリニックにはどのような疾患で来院する方が多いですか?

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近年増えているのは人間ドックと肝機能障害の受診者です。人間ドックは胃カメラと大腸内視鏡検査を中心に、脳ドックや婦人科系の総合健診、肺がんや前立腺がんなどの腫瘍マーカー検査を組み合わせたプランを数多く用意しており、多くの方が利用してくださっています。肝機能障害については、私が日本肝臓学会肝臓専門医でもあるので専門性を生かせる分野ですね。症状としてはアルコール性肝炎はもちろん、近年増加しているNASH(ナッシュ)やNAFLD(ナッフルディー)など非アルコール性脂肪性肝疾患の検査や治療に訪れる方が多いです。これは人間ドックもそうなのですが、会社や自治体の健診で異常値が出たことを気にして、きちんと検査を受けて治療したいという方が来院されています。

こちらで行っている人間ドックについて教えてください。

当院では胃・腸の内視鏡のみのプランをはじめ、頭部、婦人科系臓器のMRIを組み合わせたものなど全部で36プランをご用意しています。頭部MRI・MRA検査が組み込まれているプランでは、提携する健診専門の医療機関でMRIの画像を撮っていただき、異常が見つかれば当院でそのまま治療を進め、外科手術などが必要であれば高次医療施設へ紹介しています。また、婦人科系の検査が含まれているプランでは、MRIによる乳房・子宮・卵巣のがんスクリーニング検査にも対応しています。MRI・MRA・CTの検査は連携先の健診専門の医療機関に予約して受けていただき、2~3週間後に詳しい検査結果のファイルを郵送するという流れです。

三浦先生が検査と治療を一貫して行っていることも特徴ですね。

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ええ。治療が必要な患者さんの受け皿となって、検査後のサポートができるのも当院の特徴です。また、外科系の治療が必要な場合は、母校である東京医科大学などの高次医療機関を紹介します。検診専門の医療機関や高次医療機関と連携しながら、患者さんが困っている場所だけでなく全身を診て、総合的な見地から健康維持を図ってもらうクリニックをめざしています。

リラックスしてもらえる院内環境づくりを

肝臓疾患の診察についても教えてください。

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まずは血液検査でB型やC型肝炎のほか、自己免疫性肝炎や原発性胆汁胆管炎などのチェックを行い、その後に超音波エコーにより脂肪肝やアルコール性肝炎などがないか検査を行います。先ほどお話ししたNASHやNAFLDは、病理検査をしても確定診断を出すことが難しく、スタンダードな治療法も確立できていない疾患なので、投薬治療にも経験に基づいた工夫が求められます。この点において高次医療機関と専門のクリニックとでは、そんなに治療内容も変わらないと考えていますので、近くの通いやすいクリニックを選んで治療を受けるのもよいでしょう。ただ、NASHや NAFLDはなかなかコントロールがしづらい病気ですから、定期的にクリニックに通ってフォローアップを受けることが大切です。

診療方針についてもお聞きしたいと思います。

患者さんにいかに安心して帰ってもらえるか。当院ではその点を最も重視しています。私はこれを「安心力」と呼んでいるのですが、この安心力を磨き、患者さんが不安を抱かずに受診できる体制で常時お迎えしたいと考えています。そのために院内も、「都会の中の森」をイメージしてデザインしているのです。森林浴、森林セラピーという言葉で表されるように、古来より人は、森の中でその体と心を癒やしてきました。その癒やしの有用性は科学的にも解明されてきています。当院で内視鏡検査をする際にリラックスできるBGMを流すのも、私が患者さんに穏やかに、にこやかに話しかけているのもそのコンセプトの一環です。診療する側の優しさがあってこそ、患者さんも安心して治療や検査を任せようと思ってもらえるものだと考えています。

内視鏡検査では設備も充実しているようですね。

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胃内視鏡検査では、患者さんの負担を考慮して経鼻内視鏡を主に使用しています。レーザー光を胃壁に照射してわずかな病変を発見していく先進の機器を導入しているので、検査の精度も経口内視鏡ともほぼ遜色ないですね。時間も観察だけで終わるのであれば、検査自体は10分程度です。ただ、気になる病変を発見した場合、あるいは事前にそれが疑われる時には、希望により鎮静剤や鎮痛剤を投与した上で、胃の組織を採取するために経口内視鏡で検査します。鎮静剤などを使用した際には、車ではなく、公共交通機関でお帰りいただきますが、新宿御苑駅も近いですし、歩いて2分の靖国通りに出れば頻繁に乗降できるバスが走っていますので、安心して検査を受けていただけるのではないかと思っています。

土日午前、平日も空きがあれば胃腸の内視鏡検査が可能

大腸内視鏡検査についてはいかがでしょう。

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胃も大腸もそうですが、「苦しくない」「痛くない」など検査のハードルを下げることを目標にこれまで研鑽を積んできましたので、患者さんの負担に配慮した検査を徹底しています。大腸内視鏡検査では、鎮静剤・鎮痛剤を使用するかどうかは患者さんに選んでもらっています。当院での検査に慣れていれば必要ないという方もいますが、初めての方には鎮静剤の使用をお勧めしています。ポリープなどの病変があれば検査中に切除することも可能ですので、術前に了承を得るようにしています。ただ、心臓や腎臓などに基礎疾患がある方の場合は、小さなポリープを見つけても良性の可能性が高いと判断すればあえて切除せずに経過観察を行うこともあります。なお、当院では内視鏡検査には必ず女性看護師がアシスタントにつく体制なので、女性でも不安をあまり感じることなく受けていただけると思います。

大腸内視鏡の腸内洗浄は院内のトイレでできるのですか?

遠方の方や当院での内視鏡検査に慣れている人は院内で便が透明になるまで過ごしてもらってから検査に臨む方が多いです。その時間を除き、ポリープの切除がない観察だけで済むなら、検査自体は20~30分程度で終了します。なお、最近は下剤でも摂取水分量が少なくて済む顆粒タイプなどがありますが、当院でも試した結果、水分量が少なくて検査に適切な洗浄結果が得られない事例もいくつか見られましたので、従来の水溶液の下剤に戻しました。検査の目的は早期に病変を発見することですから、消化物が残存せず、しっかりと観察できる状態となることを優先した結果です。

今後の展望について教えてください。

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当院は胃腸と肝臓を専門とする医師が、検査から治療までトータルで患者さんをサポートするクリニックです。2015年の開業時より、病気を未然に防ぎ、健康を維持するため人間ドックにも力を入れてきました。最近では千葉や埼玉など少し遠いエリアから胃腸、肝臓の検診を受けに来られる方も増え、当院の診療体制やコンセプトがかなり浸透してきたと手応えを感じています。今後も治療と、予防のための人間ドックを並行して受けられるクリニックとして皆さまのお役に立ちたいと考えています。またMRI・MRAやCTなどの画像撮影を医療提携先で行い、すぐに検査できて結果がすぐにわかるというスピード感も大切にしています。胃腸内視鏡も空きがあれば平日、土日午前と検査できますので、都合に合わせて予約していただければと思います。

自由診療費用の目安

自由診療とは

胃ABC検査人間ドック2万2000円~
胃カメラ人間ドック+腫瘍マーカー3万5640円~
胃・大腸カメラ人間ドック5万6100円~
胃ABC人間ドック+脳ドック6万6200円~
人間ドック(胃ABC)・乳がんMRI検査付6万90円~
人間ドック(胃ABC)・子宮がんMRI検査付6万90円~

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