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若い女性にも増えている顎関節症など
噛み合わせの治療について

初石デンタルクリニック

(流山市/初石駅)

最終更新日:2020/09/17

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物を噛むと顎関節や咀嚼筋に痛みを感じる、口の開け閉めをするときに顎関節からカクカク・ゴリゴリと音がする、口が大きく開かなくなるなどの症状に心当たりはないだろうか。急性症状を放置しておくと慢性症状に移行することも多く、最近、顎関節症は若い世代の女性にも増えているといわれる。こうした顎関節症や、顎を動かしたり開けたりする際の痛みや違和感の診療を行うのが、噛み合わせの治療だ。噛み合わせ治療という言葉はよく聞くようになったが、実際にどのような治療を行うのか知らない人も多いのではないだろうか。そこで噛み合わせなど、顎関節の分野の専門的な知識や技術をもとに治療にあたる「初石デンタルクリニック」の増田一郎院長に話を聞いた。 (取材日2020年7月3日)

顎が痛い、噛むと音がする、口が開かない顎関節症。専門的な診療技術と豊富な経験で行う噛み合わせ治療

Q良い噛み合わせ、悪い噛み合わせがあるのでしょうか?
A
1

▲噛み合わせの良し悪しには顎の骨や関節の動きが関わる

歯を噛み合わせる時に触れていくのは上下の歯ですが、顎を動かすことで歯を動かしていくわけですから、大切なのは顎の骨や、関節の動きなんです。良い噛み合わせとは、顎の関節の動きと歯を噛み合わせる位置のバランスが取れている状態で、上下の歯並びなどの見た目だけでなく、噛む機能が備わっている状態のことをいいます。逆に悪い噛み合わせとは、顎が楽に動ける位置ではないところで関節が動き、歯がきちんと噛み合わさっていない状態のこと。顔の形によって骨の形も異なるため、最適な顎の動きは一人ひとり異なります。噛み合わせの治療は、その人に最適な顎の動き、噛み合わせを考えて、0.01ミリ単位で細かい調整をしていきます。

Q噛み合わせが悪いとどのような症状やトラブルが起きますか?
A
2

▲顎関節症が引き起こす身体的トラブルも多い

歯に影響する場合は、歯が欠ける、ぐらつく、噛むと痛いなどの症状が起こります。歯が丈夫な場合は力を逃すことができずに顎関節に影響が出て、音が鳴る、開けづらくなる、開けると痛みがあり最終的には開かなくなるというような症状が起こることも。これが顎関節症です。顎関節が動く時に、筋肉も無理な動きをするようになるので、肩や首、背中の筋肉に症状が出ることもあるようです。また顎関節症で音が鳴る場合、常に変な音が刺激として加わるので耳鳴りがすることも多いようですね。

Q噛み合わせ治療では、どのような検査や診察を行うのですか。
A
3

▲骨や筋肉に異常がないかCTで確認

まずレントゲンや歯科用CTで、骨や筋肉に異常がないかを確認しますが、中心になるのは、視診、触診です。顎の骨が楽に動ける位置を指の感触で調べていくことが重要になります。実際に患者さんがどう感じているか、どこがつらいのか、感覚的な部分がとても重要になってきますので、歯科医師の診療技術や診療経験による部分がとても大きくなります。そもそも患者さんに「顎の力を抜いてください」と伝えても、うまく力を抜ける人は少ないので顎の骨の診察は難しいのです。私の場合は、顎の骨や筋肉、関節の動きを診る上で、古武道の「骨格から相手の動きを予想する」という経験も少し役立っているのではないかとも感じています。

Q診断がついた場合、どのような治療を行うのですか。
A
4

▲治療は顎の動きや上下の歯の接触する位置を一致させることが目標

治療方法は症状によりますが、顎の動きを調べて、顎が楽に動く位置と、上下の歯が最大面積で接触する位置を一致させることが最大の目標となります。歯並びや歯の形に合わせて顎の骨を削る顎変形症の手術をする方法と、顎の骨の形に合わせて歯を調整する方法があり、手術は大ごとになるので歯を調整することが多くなります。具体的には当たりすぎている場所を削ったり、当たらない部分を足したりする調整によって、顎の骨が楽に動く位置に合わせて噛み合わせを作るのです。噛み合わせの悪さの程度が大きく、その期間が長いほど治療期間や回数が増えます。また、歯並びにアプローチする歯列矯正が必要になる場合もあります。

Q治療の際に気をつけていること、工夫していることはありますか。
A
5

▲できるだけ歯への負担が少ない治療を心がける

大切にしていることは、患者さん自身が納得されない限り治療は行わないということです。噛み合わせの治療は保険適応にならないことが多く、時間もかかります。治療中は、今までと異なる噛み合わせとなり違和感を感じる方も少なくありません。そこで症状や治療のことをよく理解してくださる方、根気よく治療を続けられる方にしかお勧めしません。また治療の際は、噛み合わせや歯の状態に応じて、歯への負担ができる限り少ない治療方法のご提案を意識しています。外科手術が必要な場合は連携している大学病院に、責任を持ってご紹介します。

ドクターからのメッセージ

増田 一郎院長

噛むと音が鳴る、口が開けづらい、開けると痛いなど顎関節症に悩む方は増えているようです。顎関節症の原因はさまざまと言われていますが、当院では主に「噛み合わせがずれている」「顎関節が変形している」ことが原因で起こっている顎関節症の治療を行っています。歯並びはもちろんのこと、その方に最適な顎関節の動きを考慮して治療方針を決定しています。私は、顎関節症や噛み合わせの診療をライフワークとして取り組んでいます。お悩みの方はぜひご相談ください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

噛み合わせの治療/3万円〜

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