名古屋中央歯科室

秋山 大衛院長

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猫のロゴが印象的な「名古屋中央歯科室」は、金山総合駅から徒歩2分、地下直結のビルの4階にある。院長の秋山大衛先生の専門分野は口腔外科。京都大学の口腔外科医局から、障害者歯科や総合病院での臨床を経て、2002年に現在のクリニックで治療にあたっている。1歩足を踏み入れると、猫をモチーフにしたさまざまなアイテムがクリニックに彩りを添え、空間に安らぎを与えている。高齢化を見据えて、早くから訪問歯科診療へも取り組む。柔らかな雰囲気を常に絶やさない秋山先生の、歯科治療への思いや考え方について話を聞いた。
(取材日2017年6月1日)

患者との対話を大切に。まずは話を聞くことから始める

―先生は、患者さんとの対話をとても大切に、時間も長くとってお話を聞いているそうですね。

初めての来院の際は、お話をお聞きする時間だけで30分は確保して、患者さんの主訴から普段の生活習慣や食生活、仕事の状況など本当にさまざまな内容についてお話をお聞きしています。患者さんも最初は緊張して来ていると思うので、緊張を解くことがまずは大切ですし、その人の痛みの原因が何で、どこを改善すべきなのかを診断していくために、時間をとってお話をお聞きすることを何よりも重要視しています。その上でお口を見ると、その患者さんがどのような食生活を送り、どんな口腔ケアをしているのかは大体わかりますので、そこから患者さんの事情や希望をふまえた治療の方向性について提案をしています。最近は、歯の痛みの原因が実はお口そのものではなく、精神的な部分から痛みを感じられる患者さんも増えていますね。

―こころの問題が歯の痛みとなって現れるのですか?

心的ストレスが原因で起こる歯の痛みは、近年増えていると思います。現代はストレス要素が多く、言いたくても誰にも言えずに自分ひとりで抱えてしまうと、体のさまざまな場所に痛みがでてしまうことがあるようです。私は勤務医時代に、精神障害がある患者さんを診る病院でも臨床経験がありますので、この点においては信頼できる心療内科への「つなぎ」ができますし、つなぎが必要かどうかの見極めもできる歯科医師だと自負していますので、他の歯科医院で原因がわからなかったり、どうしても取れない歯の痛みがある人は、電話予約してもらって、いろいろお話ししてほしいですね。患者さんの中には、最初に言いたいことを吐き出すようにおしゃべりしたあと、すっかり痛みが取れてしまうこともあります。

―院内は猫のアイテムが多く、ホームページにもねこの歯科医院とありますが猫好きな患者さんも多いのですか?

そうですね。愛好家さんたちに親しまれています。もちろん猫の愛好家の患者さんとは、お口の話だけにとどまらず、お家で飼っている猫ちゃんの話で盛り上がります。私自身も自宅に2匹いますので、お互いエピソードといいますか、お話は尽きないですね。ただ、こうやって患者さんと私の間に共通点があるのと無いのでは、お互いの距離感がだいぶ変わってくると思います。共通点があることで、患者さんも私に対して、お口やその他の悩みごとや、こうしてほしい、こうなりたいという部分での本音はお聞きしやすいのではないでしょうか。



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