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マウスピース型装置を用いた
部分矯正のメリット

トラスト歯科

(大阪市西区/阿波座駅)

最終更新日:2019/11/06

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  • 自由診療

歯の歯列矯正と聞くと、長い期間や高額な費用をかけて歯列全体を整えていくというイメージがあるだろう。しかし世の中の大部分の人は、全体的な矯正を受けねばならないほどの大きな問題は抱えていないのだとか。奥歯の噛み合わせはそのままに、いわゆるすきっ歯や八重歯、出っ歯など、前歯の気になる部分だけを整えていきたいという人に用いられる、透明なマウスピース型装置を用いた部分的な歯列矯正。「フル矯正をするかしないかというオール・オア・ナッシングではなく、その中間的なニーズに応えるのがこの矯正方法」と語るのは、歯学博士であり「トラスト歯科」の院長を務める小川集司先生。今回はそのさまざまなメリットを、小川先生の解説でひも解いてみた。 (取材日2019年10月2日)

ちょっとした歯の悩みは部分的な矯正で解消をめざす。時間やコストを抑えて歯列を整えていく

Qそもそもマウスピース型装置を用いた矯正とは?
A
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▲粘弾性のある透明のポリウレタン素材でできている

マウスピース型装置とは歯並びを整えるために歯に装着するカバーで、透明のポリウレタン素材でできています。ステップごとに装置を交換しながら徐々に歯を動かしていくのが特徴で、患者さん自身でいつでも脱着が可能ですが、食事の時は取り外すこと、毎日20時間以上装着することが条件となります。新しい装置への交換は1、2週間ごと。1ヵ月に1回程度、歯科医師によるチェックを受けながら矯正を続け、完了後も一定期間は保定装置を装着して歯並びの後戻りを防ぎます。装置は診断と診療計画に基づいてカスタムメイドで作製されていきますが、それだけに歯科医師の力量や考え方で差が出やすい矯正法といえるでしょう。

Qこの装置を用いた部分矯正のメリットを教えてください。
A
2

▲部分矯正のメリットを語る小川院長

部分矯正では奥歯の噛み合わせを変えずに前歯だけを整えていくため、3ヵ月から半年といった短期間で矯正が終わる上、通院回数も少なくて済むなど、時間もコストも大幅に節約することができます。また、透明な素材であるため矯正中であることを周囲にほとんど気づかれることなく装着できることも大きなメリットです。もう一つは、他の歯科治療と併用することで、より理想的な口内環境をめざしていけることです。全体的な観点から部分矯正を巧みに取り入れる柔軟な方法は、今後の歯科診療の新たな方向性かもしれませんね。歯並びを整えていくことで歯磨きがしやすくなり、歯の寿命を延ばす意味でも期待ができます。

Q具体的にどのような治療との併用が可能ですか?
A
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▲モニターを使って丁寧に説明を行う

詰め物やかぶせ物といった補綴歯科ですね。例えばブリッジでの治療の際、歯があちらこちらを向いたままだと抜歯が必要な場合もありますが、部分矯正で歯列を整えることで抜歯せずに進めていける場合もあります。こうした併用をすることで、矯正だけではできなかったコンマ単位の微調整が可能となります。また、インプラントを入れたいけれどスペースがちょっと足りないという場合に、部分矯正によってスペースを少し広げるという使い方もできます。他にも部分矯正のマウスピース型装置を使ってホワイトニングとも併用が可能です。

Qどのような人がこの矯正法に向いていますか?
A
4

▲衛生管理を徹底した診察室

やはり女性からの相談が多いのは事実です。自分の歯にコンプレックスを抱えていて、周囲がどうであれ本人はずっと気にしている。そういったケースの方に適していると思います。審美感は絶対的なものではなく人それぞれですから、ご本人が気になるのなら、その悩みを取り除いてあげるのも歯科医師の務めであると考えています。ケースにもよりますが、早い方なら3ヵ月ぐらいで結果が出ます。結婚式などの大切なイベントを控え、それまでに歯並びをきれいにしたいという方もいらっしゃいますし、装置はいつでも取り外せますから期間中でも安心です。装置が透明で周囲にほとんど気づかれないという意味では、芸能関係や接客業の方にもお勧めですね。

Q最後に、気になる費用について教えてください。
A
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▲さまざまな患者からのニーズに応えるメニューを用意している

当院の例ですが、まずは診査料が3万円で、矯正開始時に33万円、矯正完了後の保定に使用するリテーナーが3万5000円となっております。マウスピースを紛失した場合や、交換を怠ったために追加再製作が必要な場合は別途料金がかかります。矯正中は1ヵ月に1回のペースで歯科医師のチェックが必要で、チェックは1回1000円~。きちんと歯磨きをしていればそれだけで済みますが、オプションとしてエアフロー(バイオフィルム除去)5000円、歯石除去とエアフロー1万円などのメニューも用意しています。

ドクターからのメッセージ

小川 集司院長

当院でこの部分矯正を始めたのは、多くの皆さんのニーズがあったからです。希望どおりの結果になって喜ぶ患者さんの笑顔は特に印象的です。注意事項としては、とにかく1日20時間以上という装着のルールを守っていただくこと。せっかく時間やコストをかけるのですから、やはり真面目に取り組んでいただくことが何より大切です。歯に関心を持っていただければ虫歯などの予防につながったり、将来にわたって歯を失うリスクを減らすきっかけになるかもしれません。そうしたメリットも考えると、ぜひ取り組んでいただきたいですね。興味をお持ちでしたら、ぜひご相談ください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

マウスピース型装置を用いた部分矯正/39万5000円(診査料:3万円、開始時:33万円、リテーナー:3万5000円) 診察/1000円~(月1回) オプション/バイオフィルム除去:5000円、歯石除去・バイオフィルム除去:1万円 、ホワイトニング:1本1万8000円※すべて税別

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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