全国のドクター9,143人の想いを取材
クリニック・病院 161,253件の情報を掲載(2020年7月12日現在)

  1. TOP
  2. 千葉県
  3. 千葉市稲毛区
  4. 稲毛駅
  5. やじまデンタルクリニック
  6. メリットの多いインプラント治療治療後のメンテナンスが重要

メリットの多いインプラント治療
治療後のメンテナンスが重要

やじまデンタルクリニック

(千葉市稲毛区/稲毛駅)

最終更新日:2019/02/28

Main Main
  • 自由診療

虫歯や歯周病などで歯を失ってしまった場合、入れ歯にするか、あるいはインプラントにするか悩むことも多いだろう。「やじまデンタルクリニック」の矢島哲郎院長は、そうなった場合、機能性や審美性、歯の磨きやすさ、他の歯への影響など総合的に考えると、インプラント治療が第一選択肢になりうると話す。ただ、インプラント治療を終えればすべて良し、というわけではなく、実はその後からがスタートだという。長く健康的に維持するためには念入りなセルフケアと定期的なメンテナンスがとても重要となるそうだ。実際、どのようなプロセスでインプラント治療が行われるのか、またその後のケアについて大切なポイントを聞いた。(取材日2018年11月27日)

検診・治療前の素朴な疑問を聞きました!

Qインプラント治療ではどんなことがリスクとして考えられますか。
A

インプラント治療は外科手術の一つですから神経や血管の損傷が起きる可能性も否定できません。ですが、そのようなことが起きないよう、細心の注意を払って手術にあたります。治療前には必ず3DCTやレントゲン撮影によって骨や歯茎の状態を精査し、治療のシミュレーションも行います。また解剖学的見地から骨や歯茎の厚さが足りない場合は、骨造成術や歯茎の移植手術も行いインプラントが適切に埋入できるようにします。インプラントは治療を終えれば良しというものではなく、そこからがスタート。毎日のセルフケアと定期メンテナンスがとても大切です。ケアを怠るとインプラント周囲炎が起きることもあるので注意が必要です。

Qインプラント治療の費用はどのくらいかかるのでしょうか。
A

インプラント治療は自由診療で、費用はそれぞれの症例や治療内容によって異なります。当クリニックの場合、検査・診断料は5000円から1万円です。1本の費用は35万円からで、骨造成術や歯茎の移植手術が必要な場合は50万円ほどかかります。それらの手術が必要でない場合は、その分費用は抑えられます。ただし、インプラント治療をする前には口腔環境をきれいに整える必要があります。虫歯や歯周病の治療、歯石除去などを行う場合、それらは保険診療になりますが、いずれにしても費用がかなりかかりますので、治療を受ける際はよく内容について説明を受けて、納得してから治療を受けるようにしましょう。

Q治療の期間はどのくらいかかるのでしょうか。
A

治療期間もそれぞれ歯や骨、歯茎の状態によって異なります。一般的にインプラントを埋入してから骨と結合するまで4ヵ月から6ヵ月の期間が必要です。もしも骨造成手術を行った場合、骨がしっかりできるまでには約9ヵ月、歯茎の移植手術をした場合は約6ヵ月待つ必要があります。その後、人工歯を取りつけますが、いずれにしても治療は長期間にわたります。また、治療が終わった後は、3ヵ月あるいは半年に1回の割合でメンテナンスに通っていただく必要があります。定期的なメンテナンスは、インプラント周囲炎を防ぐために一生続ける必要があると考えてください。

検診・治療START!ステップで紹介します

1 治療に入る前にカウンセリング

歯周病や虫歯などの治療の過程で抜歯せざるを得ないケースも多く、抜歯した後どのような処置が最適であるか、歯を抜く前の段階から、口腔内の状況やライフスタイル、価値観なども考慮しながら、インプラント治療について説明。患者が求めていることをしっかり把握し、インプラントに対する不安も解消できるよう丁寧に解説してくれる。全身疾患のある場合はインプラント不可の場合もあるので、健康状態もチェック。

2精密な検査と治療前の術前処置

3D歯科用CTやエックス線撮影などで、骨の厚みや高さ、歯茎の厚み、神経の場所など緻密な検査データを取得。併せて歯の模型も作製する。例えば骨の高さが足りない場合は、どの程度不足しているかがわかるよう、不足分を色付けして作った模型を用いながら説明をするなど、わかりやすさを重視した説明を心がけているという。他の歯に虫歯や歯周病がある場合は、事前に治療や歯石除去などを行い、口腔内をきれいに整える。

3検査結果と治療計画について説明

3DCT検査などの結果、解剖学的な見地から骨の造成や歯茎の移植が必要である場合、それらの手術内容や治療期間などについて説明を受ける。骨の造成や歯茎の移植にかかる期間は個人差が大きく、それぞれの状態に応じた治療内容を提示。また、インプラントの大きさや長さなど、埋入位置などの治療計画も立てていく。

4徹底した滅菌のもとに行うインプラント手術

インプラントの埋入手術や歯周組織の手術、さらにその後の人工歯を装着する際には、細菌感染予防が重要であるため、徹底的に滅菌された環境で施術を行う。治療機器などは高圧蒸気滅菌やガス滅菌器によって滅菌処置を施し、細菌感染予防を徹底しているという。

5 メンテナンスが特に大事

インプラント治療がすべて終了した翌日に状態をチェック。その後1~2週間後に再チェック。その後3ヵ月から半年に1回の割合で定期メンテナンスに通う。もちろん、毎日のセルフケアが重要だ。正しいブラッシングができないとインプラント周囲炎が起きやすくなり、インプラントが脱落しやすくなる。インプラント周囲炎は普通の歯周病よりも早く進行するので、丁寧なセルフケアと歯科衛生士によるチェックが必要不可欠なのだそう。

ドクターからのメッセージ

矢島 哲郎院長

最近では、骨の造成などに使用される材料の開発が進み、以前と比較するとより親和性が高く、骨もつくりやすくなってきていると思います。それだけ、喪失歯の治療法としてインプラント治療を選択できる可能性が高くなってきたともいえます。ただ、インプラントを希望しても、糖尿病や心疾患、骨粗しょう症などの全身疾患やその投薬療法を受けている場合は、インプラント治療を受けられない場合もあります。インプラント治療はしっかり噛めるようになれば終わりと思う人も多いですが、実は治療後からがスタートです。毎日の丁寧なセルフケアと歯科クリニックでの定期的なメンテナンスが重要であることを改めて認識していただきたいですね。

Dr

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント治療/検査・診断料:5000円~1万円、1本35万円~、骨造成・歯茎の移植手術を行う場合は1本約50万円

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

Access