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矢島 哲郎 院長の独自取材記事

やじまデンタルクリニック

(千葉市稲毛区/稲毛駅)

最終更新日:2020/04/01

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稲毛駅北口から徒歩約8分。園生交差点に向かう大通りから少し入った住宅街に立つのが「やじまデンタルクリニック」だ。ここは矢島哲郎院長が、大学院生時代に勤務医として勤めていた「しほデンタルクリニック」を引き継ぐ形で2014年に新たに開業し、2018年からは「やじまデンタルクリニック」に変更。矢島院長は、もしも自分が患者だったらどんな歯科診療を受けたいか、患者が親族だったらどんな治療をしようと考えるかといったことを念頭に、患者一人ひとりの症状と要望に合わせた治療に努めている。特に機能性、審美性、長期保持という3点を重要視している。今後、地域の中でどんな歯科医療をめざしていくのか、話を聞いた。
(取材日2018年11月27日)

自分が患者だったら、と想定しながら治療を実践

開業の経緯について教えてください。

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私が東京歯科大学大学院時代に勉強も兼ねて週に1回ある歯科医院に勤務していました。それがここの前身の「しほデンタルクリニック」だったのです。残念ながら詩穂院長が他界されてしまい、院長の遺志を継ぐために、また通っておられる患者さんも多くおられましたので、そのままここを引き継がせていただこうと2014年に開業いたしました。院長先生が体調を崩された後の数年間は、もともと専門としていた口腔外科だけでなく、一般歯科まで範囲を広げて対応してきましたので、オールマイティーに診療できるようになりました。その時期があったからこその今の自分につながっていると思います。

こちらの患者層や地域性について教えてください。

小さなお子さんからお年寄りまで幅広い年齢層の方々に来ていただいています。すぐそばに小学校があるのでお子さん連れの方も多いですね。歯科意識が高くいろいろな知識を持っている方も中にはおられますが、全体的には皆さん噛めなくなってから歯の大切さに気づくようです。しっかり噛むことは顎の発達や脳への刺激になり、ご高齢の場合は認知症の予防にもつながります。噛み合わせのバランスが悪いと、奥歯だけとか前歯だけに負担がかかり、いずれ歯全体にも悪影響が及びます。患者さんたちには折に触れて噛むことの大切さや正しい噛み合わせについてお話しするようにしています。

診療の際、大切にしていることはどんなことですか。

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もしも自分が患者だったらどんな治療を受けたいか、患者がもしも親族だったらどんな治療を提案するか、そんな視点を持って診療にあたっています。こちらから一方的に押しつけるのではなく、患者さんのご要望に合わせた治療法を提案しています。年齢や体調、生活環境なども考慮することが多いですね。患者さんの中には、治療法についていろいろお話ししても最終的に、おまかせでいいよ、という方もおられます。ですが、歯科治療は患者さんご本人の意識も重要ですので、口の中のことや歯について知識を持っていただけるようわかりやすく説明しています。そのため治療時間も比較的長く、お一人あたり45分から1時間くらいかけています。

インプラントは治療後のメンテナンスが必須

これから力を入れていきたい分野はどんなことですか。

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健康な口腔環境を長く維持していただける治療、例えばインプラント治療、歯周病治療、小児矯正などに力を入れていきたいですね。虫歯や歯周病などで歯を失ってしまった場合、ブリッジにするかインプラントにするか悩む人も多いかと思います。インプラントを入れられる環境が整っていれば、機能性や審美性、他の歯への影響を考えると、私はインプラントが第一選択肢と考えています。もちろんその方の生活環境や健康状態も考慮する必要があります。例えばヘビースモーカーの人にインプラントを入れても予後は芳しくないという症例も報告されています。インプラントは治療後のメンテナンスがとても重要で、毎日のセルフケアと定期的な歯科クリニックでのメンテナンスを続けていかないと、インプラント周囲炎が起きることもあります。その点についてもっと啓発していく必要がありますね。

小児矯正にはどんな利点があるのですか。

小児矯正は、顎の骨の成長発達を利用しながら歯列を整えていきます。成人になってからの矯正では抜歯して歯を並べるスペースをつくることが一般的ですが、小児の場合は、成長に伴って顎の幅を広げることで抜歯をせずに行うことができます。外見的なことだけでなく、磨きやすさという点でも、小さい時から歯列を整えておいたほうがよいと思います。小さなお子さんを持つ親御さんから相談されることも多いですね。そんな時は将来的に長く自分の歯を維持するためにも、子どもの頃に歯列や噛み合わせを整えておくことが大事ですよとお話ししています。

これまでで印象的だった出来事はございますか。

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痛みがひどくて何も食べられなかった方が、痛みが取れてやっと食べられると喜ぶ姿は印象的でした。痛みとかつらさなどの急場をしのいでさしあげると、どうやら信頼していただけるようで、次回もきちんと来ていただける率も高いようです(笑)。つらさを味わってはじめて歯の大切さに気づくのでしょうね。ですが、本当は痛みも何もない、特別悪い所がなくても気軽に定期的に通っていただきたいです。

日頃のセルフケアと定期検診の重要性を広く啓発

そもそも歯科医師をめざされたきっかけを教えてください。

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父が小児科の、母が内科の医師で、私が3歳の時に東京で開院し、現在も多くの患者さんを診ています。患者さんから感謝されている姿を見るのは、やはり子どもながらにうれしく、誇らしかったですね。自分も同様に医療関係に進もうと思い、東京歯科大学に合格しましたのでこの世界に進みました。専門領域は口腔外科を選択しました。大学卒業前に、さまざまな科をローテートした時に、口腔外科は、親知らずを抜くとか、口内炎を治すなど、治療結果が見えやすい分野だと思ったのです。外科的手術にも関心がありました。今も手術は好きで得意分野です。

ところでプライベートはどのようにお過ごしですか。健康維持の方法についても教えてください。

体を動かすことが好きなので、休みの時にはジムに通っています。またフットサルのグループにも参加していますので、練習や試合を楽しんでいます。あとは、食生活習慣にも気をつけています。一日の食事をなるべくバランスよく、決まった時間に食べるようにしています。食事をした後は歯磨きをすることを徹底し、夜は長めに時間を取っています。

では最後に今後の展望と読者へのメッセージをお願いいたします。

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地域の皆さんが、多くの歯を末永く健康的に保っていただけるよう、丁寧な歯科医療を提供していきたいと思います。また、予防歯科に対する意識もより高まるよう、幅広く啓発していきたいと思います。歯は一度失ったり削ったりすれば同じようには再生できない組織です。一本でも歯を失えば、噛み合わせのバランスが崩れて他の歯への悪影響も出てきます。そんなことが起きないよう、日頃のセルフケアと歯科クリニックでの定期的メンテナンスがとても大事です。もしも詰め物が取れたりした場合、そのまま放置しておきますと、すぐに奥のほうまで虫歯が進行してしまうこともあります。何かいつもと違う、違和感がある、そんな時はすぐに受診するようにしてください。早期に軽い段階で対処すれば、治療も軽く済むことが多く、歯を残せる確率が高くなりますので、早期発見、早期治療が一番です。

自由診療費用の目安

自由診療とは

小児矯正/30万円~、インプラント治療/検査・診断料:5000円~1万円、1本35万円~

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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