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余郷 徹明 院長の独自取材記事

よごう歯科クリニック

(横浜市港北区/綱島駅)

最終更新日:2019/11/19

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綱島駅から徒歩4分。買い物客でにぎわう大型スーパーの食料品売り場の一角に、2015年に開業した「よごう歯科クリニック」。診療室に続く通路には子どもの目線に合わせて走る電車の模型を設置。すりガラスの入り口の一部分を透明にして外からも電車が見えるようにしたり、院内のモニターで人気アニメを流したりと、買い物のついでに気軽に立ち寄れる雰囲気をつくり出している。中でも目を引くのは、クリニック前に掲示された余郷徹明(よごう・てつあき)院長直筆の黒板。ユーモラスなテキストとイラストからは、余郷院長の親しみやすい人柄が感じられる。「痛い、怖いといった歯科医院のネガティブなイメージを取り払って、気軽に通っていただける医院をめざしています」と笑顔で語る余郷院長に話を聞いた。
(取材日2018年11月20日)

誰もが気軽に通える歯科医院をめざして

まずは先生のご経歴と、開業までの経緯をお聞かせください。

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私は人が好きだったので、昔から人と深く関われる医療系の仕事に就きたいと思っていました。進路を決めるときは医学にするか、歯学にするか、薬学にするか迷ったのですが、特に技術を生かせる歯科医師に魅力を感じて北海道大学歯学部に進学したのです。大学卒業後は、東京や神奈川の歯科医院で研鑽を積みました。歯科診療全般を経験しましたが、特に歯周病や顎関節症の治療をする機会が多かったですね。ただ、勤務医として臨床経験を積むにつれ、「新しい治療や材料、機器をもっと積極的に取り入れたい」という気持ちが強くなり、開業を決意。2015年に当院をオープンしました。

スーパーの食品売り場の一角というのは珍しい立地ですね。

そうですね。「誰もが通いやすい歯科医院」をめざして開業したので、買い物など外出のタイミングで気軽に立ち寄っていただけるように商業施設内で診療したいと考えていたんです。以前勤務していた歯科医院が同じ東横線沿線の菊名駅にあり、綱島エリアにも親近感を抱いていましたから、コンサルタントからこの場所を紹介されてすぐに決めました。内装を考える際には、スーパーの中という立地から30~40代の主婦の方とそのお子さんという患者さんが多いだろうと想定して、ベビーカーのまま入れるバリアフリー設計にしたり、診療スペースにキッズルームを併設したりと、お子さん連れでも来院しやすい医院づくりを心がけていました。また、仕事が忙しい方も通院しやすいよう、平日だけでなく土日祝日も夜8時まで診療しています。

クリニックの前に掲示されている黒板もユニークですね。

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ありがとうございます。あの黒板はイラストも文章も私の直筆なんですよ。内容はそのときどきで私が気になったり思いついたりしたことを取り上げているので、歯科とは関係のない話が多いですね。週4回ほど更新していますが、黒板を楽しみにしてくださっている方も多いようで、ファンレターが届くこともあるんですよ。ちょっと恥ずかしい気持ちもありますが、黒板をきっかけに歯科医院に親しみを持っていただければと思っています。ご自分でしっかり歯磨きしているつもりでも、セルフケアで歯垢や歯石をすべて取り除くことはできませんから、定期的に歯科医院に通い、専門的なケアを受ける必要があります。当院が「親しみやすく、通いやすい歯科医院」になることで、地域の皆さんに定期的なメンテナンスを習慣づけていただきたいと思っています。

「おいしく食べる」をモットーに幅広く診療

診療の特徴をお聞かせください。

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「おいしく食べる」をモットーに、虫歯の治療から、歯周病の治療、入れ歯、ホワイトニング、審美歯科、矯正歯科とオールマイティーに診療しています。何かに特化しているわけではありませんが、その代わりさまざまなニーズにお応えできるのが当院の強みだと思っています。患者層としては30代、40代の方とそのお子さんの、いわゆるニューファミリー層が中心ですが、ご高齢の方も多いですね。

得意な治療は何でしょうか?

以前、歯周病治療がメインのクリニックに勤務していたので、歯周病の診療経験は豊富だと思います。歯肉を切り開いて歯垢や歯石を取り除くフラップ手術や、溶けた歯ぐきの骨を再生する歯周組織再生療法など、重症の歯周病に対する歯周外科治療にも対応していますので、ぜひご相談ください。歯周病は歯の抜ける原因第1位といわれています。放置して自然に治る病気ではありませんが、軽症の場合は数ヵ月に1度、スケーリングやルートプレーニングなど医療器具を使った専門的なケアを行うことで進行を防ぐことができます。また、専門的なケアと併せて、患者さん自身がご自宅で行うセルフケアも重要です。

セルフケアについてはどのようなアドバイスをされていますか。

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歯ブラシ1本で済まさずに、歯間ブラシやデンタルフロスなど、ケア用品を使い分けるようお勧めしています。あとは、歯ブラシの毛の固さは「普通」ではなく、「柔らかめ」のものを選んで力を入れず優しく磨くよう指導しています。毛が固い歯ブラシでブラッシングをしていると、少しずつ歯ぐきが削れてしまって、知覚過敏などの原因になることがあります。削れてしまった歯ぐきは二度と戻りません。上顎の歯肉を採取して歯ぐきが減少している部位に移植する手術もありますが、それでも15年ほどでなくなってしまうといわれています。ですから、まずは歯ぐきを傷つけず、削れないようにすることが大切です。ご希望の方には、患者さん一人ひとりのお口に合ったケア用品をお勧めしていますので、気軽にご相談ください。

歯科医院をもっと身近な場所にしたい

小児歯科にも力を入れておられるそうですね。

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はい。小学校でも歯科検診はありますが、視診や簡単な触診のみで精密な検査はできません。しかも大勢のお子さんを短時間でチェックしなければなりませんから、どうしても見落としは出てしまいます。ですから学校の検診で問題がなくても、定期的に歯科医院でチェックしていただきたいですね。また当院は、泣いたり暴れたりして他院で治療できなかったお子さんもお断りしません。もちろん痛くないように治療していますし、チェアーに設置しているモニターでDVDを流したり、私がキャラクターの帽子をかぶったりと、お子さんがリラックスできるよう配慮はしていますが、中にはどう頑張っても治療を拒否する子もいます。だからといって放置していい虫歯はありませんから、例えお子さんに嫌われても治療します。ですが、治療前に「君が泣いても治療はやめないからね」と話すと、子どもなりに覚悟ができるのか、案外おとなしく治療させてくれますよ。

その他、力を入れている治療はありますか。

小児歯科の中でも、特に子どもの顎の発育をしっかり診るようにしています。顎が正常に発育しないと歯並びが悪くなり、きちんと歯磨きできず虫歯や歯周病になりやすくなる、しっかり噛めないなどのデメリットが生じます。また、歯の機能以外にも、顎が小さいと鼻腔が狭く鼻呼吸がしづらくなり、口呼吸になってしまうこともあります。ですから、顎の成長が十分でない場合は、保護者の方に「食事は柔らかい物だけでなく、噛みごたえのある物を出すように」といった食事の指導や、舌の動きのトレーニングを紹介するなどのアドバイスをしています。また、舌の裏側にある舌小帯というヒダが短いと舌がうまく動かせず、顎が十分に広がらないこともあります。その場合は手術で舌小帯を切って伸ばす治療もありますので、ご心配な場合はご相談ください。

最後に、今後の展望と読者へのメッセージをお願いします。

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地域の皆さんの予防歯科に対する意識を高めて、定期的にメンテナンスに通っていただける町づくりを進めたいですね。そのためにもSNSを活用するなどして、歯科医院を身近に感じてもらえるような働きかけをしていきたいと思っています。初期段階の虫歯や歯周病は自覚症状がなく、気づかないまま進行してしまうことがほとんどです。おいしく食べられる歯を維持するためにも、ぜひ定期的なメンテナンスを習慣づけていただきたいですね。特に30~40代の子育て中のママさんは、ご自分のことは後回しになりがちです。家事や育児に忙しい毎日を送ってらっしゃると思いますが、買い物のついでに気軽に立ち寄っていただければと思います。お子さんが騒いでも大丈夫ですから、お子さん連れでも気兼ねなくご来院ください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

ホワイトニング/3万円~
歯周組織再生療法(自費治療)/5万円~
矯正治療/30万円~

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