かみあわせナゴヤデンタルクオリティ

かみあわせナゴヤデンタルクオリティ

加藤 吉晴院長

頼れるドクター

174253

金山駅から徒歩約5分。川沿いに建つ4階建てビルの2階に「かみあわせナゴヤデンタルクオリティ」がある。ビルの入り口に看板があるものの、それ以外にはクリニックであることを示す表示はない。完全予約制による自由診療のみで診察にあたるのは、敬虔なクリスチャンでもある加藤吉晴院長。スタッフは置かずに受付から診療・技工まで、全てを先生一人でこなしている。診療台も1台のみで、患者を一人ずつ診察。併行同時診療は行わない。外観を目立たせないのは、マンツーマンの診療を邪魔されたくないからだという。クリニック名が示すように「噛み合わせ」とそのクオリティに対して徹底的にこだわった診療で独自のスタイルを築き上げた加藤院長に、いろいろと話を聞いてみた。
(取材日2016年7月19日)

噛み合わせは、バランスあわせとモノづくりと考える

―開業は1983年とお聞きしましたが?

もう30年以上になりますね。開業からこの場所で、最初は「加藤セントリック歯科診療所」という名称で始めました。セントリックというのは、噛み合わせの専門用語です。その後私がクリスチャンになって、「神の愛診療所歯科」という名前に変更しました。信仰を持って何年かしてから「心・肉体・歯」を合わせた名称にしたいと考え、「神の愛(心)・診療所(肉体)・歯科(歯)」という言葉をつなげたんです。その後、もう一度噛み合わせに関した名前に戻したくなり、現在の名称に変更しました。最後を「クオリティ」としたのは、「質にこだわる」という意味からです。

―歯科医師をめざしたきっかけを教えてください。

近所に歯科医師がいたことと、そして大学で何か資格を取りたいと思ったのがきっかけです。大学在学中に噛み合わせについて興味を持ち、卒業後に東京の研修研究機関で噛み合わせを学びました。元々「モノづくり」が好きだったことも、義歯・入れ歯を作ることにつながっています。歯を治すということは「治療」というより「修理」に近い一面があります。歯科的には「修復」と言うんですが、「形を元に戻す」ことが治療なんですね。歯の場合は自然治癒はありませんから、欠けてしまったら人工物で修復します。そういった治療の工程は、他の病気やけがとはかなり違います。しかも最終的な噛み合わせがどうなるかは、修復物を作る医師や技工士の腕にかかっている。つまり歯科の歴史というのは、モノづくりの歴史でもあるわけです。

―それで噛み合わせとものづくりがつながるんですね。

私が受験した当時は、国家試験にも入れ歯作りという実技科目がありました。私が受けた3、4年後ぐらいでなくなりましたが。現在は歯科技工士さんに依頼する歯科医師がほとんどとなりました。「先生、自分で作るんですか?」と驚かれることもありますが、私は現在も自分で入れ歯を作っています。それは自分が好きで、楽しいからやっているのです。従来は歯型を取り自分で作っていましたが、現在はデジタル・デンティストリーと言って、スキャンした画像をコンピューターでデザインし、切削加工機で削り出して作ります。歯型を取る必要がなく、その日のうちにできあがります。ただし、品質を決定する最後の仕上げは自分でやります。その噛み合わせの仕上げの技術に、当院の強みがあると自負しています。

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