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より良い噛み合わせに導く
マウスピース型装置を用いた矯正

ユルギ歯科医院

(守口市/大日駅)

最終更新日:2024/04/01

ユルギ歯科医院 より良い噛み合わせに導く マウスピース型装置を用いた矯正 ユルギ歯科医院 より良い噛み合わせに導く マウスピース型装置を用いた矯正
  • 自由診療

目立ちにくく取り外しができることから、注目を集めているマウスピース型装置を使用した矯正。守口市にある「ユルギ歯科医院」の万木勝治(ゆるぎ・かつじ)院長は、そんなマウスピース型装置を用いた矯正に取り組む歯科医師の一人。ワイヤー矯正の経験も持つ万木院長は、ある患者の「ワイヤーが目立つのが嫌で笑うことができなかった」という一言が心に深く残っているという。「その時に初めて矯正にかかるストレスを理解したように思います。マウスピース型装置ならそういった心理的な負担は軽減できる。ストレスなく、多くの人に矯正の素晴らしさを体感してもらいたいと願っています」。矯正期間中のことはもちろん、費用面での試行錯誤も繰り返す万木院長。同院の歯列矯正について詳しく話を聞かせてもらった。

(取材日2022年8月19日)

検診・治療前の素朴な疑問を聞きました!

Q矯正を考えるのに適したタイミングはありますか?
A

まず、矯正はいつからでも始められます。何歳からという決まりはなく、お子さんから高齢の方まで、気になることがあればいつご相談いただいても構いません。ただ、当院では噛み合わせを大切にした矯正を行っていますので、お子さんの場合は6歳臼歯が生えてくる頃を目安に一度相談していただければと思います。大人にはなくて子どもにあるもの。それは顎が成長していく力です。この成長する力を利用すれば、矯正にかかる時間や費用を軽減できる可能性があります。実は日本では多くの方が不正咬合のままで暮らし、歯に負担をかけています。歯を失わないためにも、気になることがあればまずは相談をしてもらえたらと思います。

Qこちらの歯科医院で行っている矯正の特徴を教えてください。
A

当院では最初に精密な検査を行い、歯の大きさや角度、動きなどをいろんな面から診査し、患者さんに一番合った矯正法を選択します。基本的に矯正は非抜歯で行うのが当院の考えです。幼少期のうちに始めれば、非抜歯で矯正できる可能性が高まります。生まれ持ってきた歯は本来、それぞれ独自の役割をしています。抜歯はその役割を奪うということ。歯を抜かずに済めば、本来の機能を失わずに済みますので「噛む」という機能を十分に発揮することにもつながると考えられます。また、当院では矯正方法もマウスピース型装置とワイヤーの両方に対応しています。患者さんにとって最適な方法を探していきますので、ご安心ください。

Qコストを抑えて矯正を行っていると伺いました。
A

「歯科矯正は高額」というイメージをお持ちの方は多いかと思いますが、実は海外では保険適用になっていることも多く「健康のために行うべき治療」と認識されています。しかし、日本では審美的な意味合いが強いとされ、保険は適用されません。確かにきれいに並んだ歯は美しいです。しかしそれよりも素晴らしいのは、歯がきちんと並ぶことで機能を発揮できること。私は歯科医師として、一人でも多くの方に不正咬合のない状態を知ってもらい、快適に暮らしていただきたい。そのため、当院では矯正にかかる費用をできるだけ抑えて、費用面で諦めることなく、矯正への一歩が踏み出せるよう努力しています。

検診・治療START!ステップで紹介します

1無料相談
ユルギ歯科医院 無料相談

まずは無料相談からスタート。どんなことに困っているのか、気になっていることを話してみよう。同院は完全予約制のため、予約時間中は万木院長がマンツーマンで対応。他の人の目を気にすることなく相談することができる。

2口腔内の状態を確認
ユルギ歯科医院 口腔内の状態を確認

矯正することが決まれば、口腔内の状態を詳しく検査する。虫歯や歯周病があれば矯正前に治療を行う。自覚することが少ない噛み合わせについてもじっくり確認。実は咬合学上は多くの人が不正咬合という状態にあるらしく、歯にかかる負担が一点に集中しているケースも多いそうだ。

3型採り
ユルギ歯科医院 型採り

マウスピース型装置を製作するための型採りを行う。型採り後、約3週間でマウスピース型装置が完成、実際に装着して矯正を開始する。透明な装置は着けていても目立ちにくく、違和感にもすぐ慣れる人が多いそう。矯正を開始したらできるだけ長い時間装着しておくことが大切なので、歯磨きや食事の時以外はできる限り装着することが矯正をスムーズに進めるコツだという。

4マウスピース型装置完成後、アタッチメントを入れる
ユルギ歯科医院 マウスピース型装置完成後、アタッチメントを入れる

口腔内に銀歯があると矯正用のアタッチメントを入れることができない。銀歯がある場合には取り外し、矯正期間中は問題のない仮歯にするなどの処置を行う。

5通院・メンテナンス
ユルギ歯科医院 通院・メンテナンス

期間中は定期的に通院し、メンテナンスを行う。マウスピース型装置は子どもは1週間ごと、大人は10日間ごとの交換になるので、最初は1ヵ月に1度の通院からスタートするのが一般的だそう。実際の歯の動きを確認し、虫歯や歯周病にかかっている歯がないかも合わせてチェック。歯の健康を守りながら、より健康な口腔をめざしていこう。

ドクターからのメッセージ

万木 勝治院長

矯正は歯を美しく並べるだけでなく、正しい噛み合わせをつくり、歯の健康を守るために行います。しかし、噛み合わせは人それぞれで、一概に「これが正解」とは言い切れない部分があります。ですから矯正の正解も人それぞれ。大切なのは「その人にとって良い矯正」をすることだと考えています。そのためにまずは徹底した検査と、しっかり理解してもらうためのカウンセリングを行うことをお約束いたします。矯正への不安、費用への不安もあると思いますので、なんでも気兼ねなくお尋ねください。一人でも多くの方が「矯正を受けて良かった」と笑顔になれるよう心を尽くします。皆さまのご来院をお待ちしています。

万木 勝治院長 ユルギ歯科医院

自由診療費用の目安

自由診療とは

マウスピース型装置を用いた矯正/66~77万円 調整料金:月に一度2200円、ブラケット矯正/77万円 調整料金:月に一度3300円

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供をしております。
マウスピース型装置を用いた矯正については、効果・効能に関して個人差があるため、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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