医療法人貢壽会 相模大野内科・腎クリニック

医療法人貢壽会 相模大野内科・腎クリニック

鎌田貢壽 院長

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小田急電鉄の小田原線と江ノ島線が交わる駅として、箱根、湘南といった景勝地と都心を結ぶ起点としての役割も果たす相模大野駅。近年大規模な再開発を経て、新たな街として生まれ変わったこの地に、2015年新しい健康の拠点として「相模大野内科・腎クリニック」が誕生した。「これまでのキャリアで培った知識や技術を、地域のみなさんが元気に暮らすために役立てていきたい」と語る鎌田貢壽院長は、北里大学病院で39年にも及ぶキャリアを積み、多くの難症例にもあたり、研究成果も挙げてきた腎臓内科学の権威。定年後の活動拠点としてスタートさせたこのクリニックが今後地域で果たしていく役割と、医療への思いなどについて伺った。
(取材日2015年5月1日)

一見難解な先端の研究も、その根底は一人の患者を「診る」こと

―開業に至るまでの先生のご経歴から教えていただけますか?

北里大学医学部の第1回卒業生で、定年まで北里大学病院に勤めました。途中で2年間ハーバードメディカルスクールに留学していましたが、それ以外の期間はずっと北里大学で、臨床と研究に携わり、講師になり、助教授になり、教授を任され……と、すべてを経験してきました。当時は新設の医学部だったので、高い理想を掲げた教員から理想の教育を受けることができました。あまりの厳しさに脱落してしまう人も多くいましたが、食らいついて頑張った人たちが素晴らしい仕事をして、今日の北里大学医学部の評価を築いてくれたのだと思います。私自身、臨床と研究に、開拓者の一人として全力を尽くしてきました。その過程で得られた知識や技術を社会に還元していきたいと考えて当院を開院したのです。

―開業に至ったきっかけは?

経験を積んで管理側の立場になると、現場から離れてしまう医師も多くいます。教授になれば、書類の山に囲まれるわけですから。私の場合は、書類は夜に読むとして、夕方までは患者さんと過ごすという勤務をずっと続けてきました。患者さんを診ることがまったく苦痛ではなく、楽しいのです。どんなに難しい患者さんを前にしても、不思議に思うだけ。その不思議な症状に対して、教科書や論文にあたり、答えを見つけるあらゆる努力をすれば、多くの場合は、その症状を起こしている理由がわかります。時にはそれでも理解できない未知の症状を持つ方もいらっしゃいます。そうした方からは次の研究テーマを与えて頂くことができます。患者さんと一対一で接していられる現場の仕事は、とても楽しいと感じています。

―患者さんを理解することが治療へとつながるのですか?

患者さんを治すためには、患者さんの病気を完璧に理解することが重要だと考えています。病気の姿や成り立ちが理解できれば、おのずと今の医学技術でできることが見えてきます。どうしてこの人がこの状態になったのかを理解できればやるべきことは自然に決まってくるのです。開院してまだ1ヵ月ほどですが、すでに珍しい病態を抱えた方が通っていらっしゃいます。教科書的な診断では理解できないような病気の方もたくさん存在しています。一人一人の病気を正しく理解するというのが実践的な医学にはどうしても必要です。私は患者さんを診るのは論文を一通書くのと同じことだと思っています。論文を書くのと同様の態度で患者さんの病態を解析することで、病気を正しく理解することができます。その理解が治療につながり、治癒へと繋がる訳です。



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