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すくすくあかちゃんこどもクリニック

すくすくあかちゃんこどもクリニック

野渡正彦 院長

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小田急江ノ島線善行駅から徒歩6分。閑静な住宅街に位置する「すくすくあかちゃんこどもクリニック」は、2014年10月に開院したばかりの新しい小児科医院だ。敷地内に広い駐車場を有し、院内は明るく居心地の良い待合室、子どもたちが喜ぶアニメキャラクターで彩られた診察室と処置室、受付から直接入れる2つの隔離室など子どもたちへの配慮に溢れている。20数年間、北里大学病院の新生児集中治療管理室で命を守る最前線に立ち、多くの子どもたちの診療に当たってきた野渡正彦院長。優しく穏やかに語る言葉の中に、長年、新生児医療に携わってきた経験量と知識、赤ちゃんと子どもたち、そして子育て中のパパやママへの思いやりを感じることができる。小児科医をめざした経緯、大学病院での経験、今後の展望などを伺った。
(取材日2015年9月3日)

小児科医をめざしたきっかけは小学生のときの長期入院

―医師をめざしたきっかけを教えていただけますか?

小学校5年生のときに急性糸球体腎炎で、藤沢市民病院に2ヵ月ほど入院していたことがあるのですが、今から思えばそのときの経験が医者をめざす大きなきっかけになっていると思います。退院後も中学を卒業するころまで通院していて、当時は「この病気は治らないんじゃないか」とか「悪くなって透析を受けなくてはいけなくなるんじゃないか」とか、常に体の不安を抱えていましたね。入院をきっかけに腎臓とは関係なく熱を出したり、体調を崩すことも多くなって、小・中学生時代は学校も休みがちでした。長く入院している間に年齢の違う友達がたくさんできたことや病気のことで辛い思いをしてきた中で、小児科に対するイメージが何となくありました。医者になるなら小児科医にと決めたきっかけになっていると思います。

―長年にわたって一般小児科だけでなく新生児医療を専門としていらしたのですね。

当時の北里大学のシステムは、大学卒業直後から小児科の医局に入り、医者になって5年間は専門を決めず、病棟をまわったり、関連病院へ出向したりして小児科全般を学び、6年目以降にサブスペシャリティを持つという形でした。小児科の中で専門を持つという感じです。一般小児科で診療しながらサブスペシャリティとして新生児医療を専門としていました。医者になって2〜3年目に休日診療所で勤務する機会があるのですが、そこには内科・小児科と標榜している先生もいました。ある程度大きな子どもなら内科で小児科にも詳しい先生が診ることもできますが、生まれたての赤ちゃんだとまったく手が出せないので、小児科が診療することになります。新生児っていうのは、より専門性が高いというのかな。内科では手が出せないっていう部分がありましたし、小さく生まれた赤ちゃんがギリギリ助かって元気になることも多いので、やりがいがあると思ったことが、新生児医療を専門に選んだ理由ですね。

―大学病院ではどのような子どもたちを診ていらしたのですか?

NICU(新生児集中治療室)で産まれたばかりの赤ちゃんの蘇生や呼吸循環管理などの救急医療をしながら、退院した赤ちゃんの発育、発達のフォローをしていました。元気で退院して何事もなく過ごすお子さんもいますが、500グラムで生まれたり、いろんな奇形を抱えているお子さんだと後々問題が出てくることも多いので、院内の新生児未熟児の外来で定期的に検診をしていって、ある程度大きくなるまで診ていましたね。

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