南海本線の浜寺公園駅からすぐの場所にある「市橋内科」は、呼吸器内科・アレルギー科・神経内科を中心に診療を行う医院だ。大学病院などで喘息を中心とした研究・臨床を重ね、市民病院などで内科一般の診療を行い研鑽を積んだ市橋秀夫院長。専門とする呼吸器系の疾患はもちろん、睡眠時無呼吸症候群や生活習慣病の治療にも積極的に取り組んでいる。院長の妻である市橋珠里副院長は、大学病院で神経内科を学び、現在も近くの病院に勤務しつつ、週1回は同院の診療を担当。特に高齢者の神経系疾患に対して、介護する家族にも寄り添い、患者にとってより良い治療の提供に尽力している。2人の得意分野を生かした診療について詳しく話を聞いた。

（取材日2019年9月11日）