口腔全体の健康維持を重視する
精密なインプラント治療
エス歯科クリニック
(横浜市港南区/上大岡駅)
最終更新日:2021/12/14


- 自由診療
インプラント治療は、手術が伴い、自費治療となるため「どのような歯科クリニックを選んだらいいのか」「信頼できる歯科医師はどう探すのか」と悩む人も多いようだ。そこで、高度なインプラント治療について豊富な実績をもつ一方、歯科用顕微鏡治療も手がけ、できるだけ歯を残す治療方針で、口腔全体の健康維持をめざす「エス歯科クリニック」白井崇浩理事長のインプラント治療をレポートした。
(取材日2018年1月15日/更新日2021年12月13日)
目次
検診・治療前の素朴な疑問を聞きました!
- Q歯を失った時に、勧められる治療はインプラントですか?
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A
インプラントは有用な治療法ですが、例えば、根管治療を行えば歯を残せることも期待できますし、隣の歯が歯周病であれば、インプラントを入れても悪くなります。私は本当にインプラントが必要な症例か見極め、総合的に判断して治療をご提案しています。
- Qインプラント治療のメリット、デメリットは?
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A
メリットは、自分の歯のような噛み心地が期待できること、他の歯に負担をかけないこと、入れ歯のように取り外しする煩わしさがないこと。デメリットは、外科的な処置が必要であること、保険適用の治療ではないことなどです。
- Qインプラント治療を受ける時の注意点は?
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A
まず総合的な治療ができる信頼性の高いクリニックを選ぶこと。そしてインプラントにも種類がありますので、歯科医師によく相談して納得して治療を受けてください。当院では、世界的なブランドで、メンテナンスがしやすいスクリュータイプを採用しています。
検診・治療START!ステップで紹介します
- 1問診票をもとに、カウンセリングを受ける
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先生から、治療方針やインプラント治療について説明を聞き、患者としてどのような治療を望んでいるのかを話す。インプラントはあくまでも選択肢の一つなので、自分にとってベストな治療かをほかの選択肢と比較しながら歯科医師と一緒に考える。
- 2歯科用CTなどで精査を受ける
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インプラント治療が適しているかどうかを判断するために、口の中のCTやエックス線撮影装置、歯科用カメラなどで口腔内を撮影し、歯や骨の状態を細かくチェック。十分な資料を用意した上で治療を開始すればより治療精度が上がるという。
- 3患者一人ひとりに合わせた治療計画の説明
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インプラント治療が適しているとなった場合、いくつかの治療計画を提示してくれる。施術の流れや予算、メンテナンスなど、動画や模型も使って具体的な説明を受ける。歯周病の場合は先に歯周病治療を行い、口内環境を整備してからインプラント埋入手術を受ける。また、適切でないとされた場合はほかの治療計画もしっかり説明してくれる。
- 4インプラント埋入手術を受ける
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2つのモニターで歯科用顕微鏡やCTで撮影された画像を確認しながら慎重に手術が進められる。挿入位置をシミュレーションできるガイデッドサージェリーが使用されることも。手術中は麻酔が効いているので痛みはほとんど感じないそう。
- 5インプラントの上にかぶせ物を装着し、メンテナンスへ
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仮歯を入れて、噛み合わせや歯の形などを細かく調整。インプラントが骨に接着したら、かぶせ物を装着する治療と、日常のケアや今後のメンテナンスについて指導を受ける。その後は、メンテナンスのため3~6ヵ月に1回通院する。
自由診療費用の目安
自由診療とはインプラント治療は総額30万円~
※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供をしております。
マウスピース型装置を用いた矯正については、効果・効能に関して個人差があるため、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。