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上野 彰夫 院長の独自取材記事

ウエノデンタルクリニック

(大阪市淀川区/三国駅)

最終更新日:2022/11/15

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「ウエノデンタルクリニック」は、阪急宝塚本線‧三国駅から徒歩1分。国道176号に近く、駐車場も用意されているので、車でも通院しやすい。随所にかわいらしいキャラクターがあしらわれた院内はゆったりとした造りで、リラックスした気持ちで診療が受けられそうだ。院長の上野彰夫先生は、「他府県からも患者さんが集まるクリニックにしたい」と開業。先進の機器やデジタル技術を積極的に取り入れて難しい症例に対応するほか、「診療の見える化」も実現。患者は診療の内容をきちんと理解し、納得した上で治療を受けることができる。上野院長に、注力している治療や同院の先進的な取り組みなどを語ってもらった。

(取材日2022年9月27日)

治療を続けられるクリニックをめざす

院内はリラックスできる雰囲気ですね。

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このクリニックをつくるにあたって、大学病院や開業歯科医院に勤務していた時の経験から、どういった動線にすれば歯科医師やスタッフの無駄な動きを減らせるか、効率的に治療ができるかを考えて自分で図面を描きました。患者さんと話す時間が少なくなったり、急いで治療を進めてしまったりすることがないよう、自分たちの動きの無駄をなくすことで効率アップを図ろうと考えたのです。また、患者さんのプライバシーにも配慮して、診療室はすべて個室にして、話し声などが部屋の外に漏れにくいよう、音を吸収しやすい壁紙を使っています。

どのような患者さんが来られますか?

2014年に開業した当初は20代~40代の方がほとんどで、50代以上の方は全体の5%以下でしたが、現在は幅広い年代の患者さんが受診されています。最近は、他院からの紹介で受診される患者さんや、矯正やインプラントなど受けたい治療をあらかじめ決めてお越しになる患者さんが増えてきました。インプラント治療を受けたいけれど顎の骨が不足していて骨造成の必要がある方など、より専門的な技術や知識が必要な治療を希望される方が多いですね。

診療の際に心がけていることを教えてください。

「治療を完了させる」ことをとても大切にしています。それは治療が終わった後に、患者さんが「来て良かった」「次もまた来よう」と思ってもらえる治療ですね。そのためには、例えば、治療中にこまめにお口の中の写真を撮影して、治療前と治療後の状態の違いを患者さん自身にご覧いただくようにしています。こうすることで、その日の治療ではどんな処置がされて、どのようになったのかが明確にわかり、次に治療する歯の状態なども確認できるので、 継続して通う必要性も理解してもらえます。たとえ120点の治療をしていたとしても、途中でやめてしまえば、患者さんにはマイナスの結果にしかなりません。ですので、治療はもちろん治療後の説明までも120点にして、治療を完了させたいと思っています。

特に注力している治療はありますか?

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当院は、地域の幅広い年齢層の患者さんはもちろん、エリア外からもお口の悩みや問題を抱えた方にお越しいただけるクリニックをめざしています。このため、歯周病などのニーズの高い悩みに対して、よりレベルの高い包括的な歯科治療の提供に努めるとともに、インプラント治療や矯正など専門的な知識や技術が求められる分野にも力を入れています。国内はもちろん、海外のセミナーや勉強会を活用して、新しい知識と技術を積極的に吸収しています。

先進的な技術を積極的に取り入れる

デジタル技術を積極的に取り入れておられますね。

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当院のシステムを使えば、パソコン上で歯科用CTの画像と口腔内スキャナーで撮影したデータを合わせて、3Dプリンターでインプラント治療のサージカルガイドが作れます。以前は歯科用CTと口腔内スキャナー、あるいは型採りしたデータを業者に送り、作ってもらっていましたが、当院で作製できるので、よりスピーディーな対応が可能になり、費用も大幅に抑えられます。矯正のシミュレーションも、歯科用CTの3Dデータをもとに骨の状態まで考えて作成できるので、どのように歯が動いて、どのような歯並びにしていくのか、精度の高いシミュレーションが可能です。患者さんも3D画像で事前に確認できるので、目標を持って矯正に臨んでいただけます。

マウスピース型装置を用いた矯正ではシミュレーションは一般的ですね。

どの歯を何mm動かし、角度をどう調整することで目標の歯並びが望めるのかをすべて数値化できるのがこのシステムの強みで、マウスピース型装置を用いた矯正だけではなく、従来のワイヤーを使った矯正にも適用できます。最近はマウスピース型装置を用いた矯正を希望される方が多いのですが、この装置が不得意とする歯の動きもあるので、当院では従来の方式を併用することも少なくありません。一方、マウスピース型装置を用いた矯正の場合も、装置を作る業者が行う作業を院内で行えるのでより効率的です。

マイクロスコープも早くから導入されていますね?

最近、デジタルマイクロスコープを導入しました。通常のマイクロスコープの場合、2〜25倍の倍率です。しかしそれをモニターで患者さんにご覧いただくと、拡大率が足りず、マイクロスコープの良さが伝わりません。デジタルマイクロスコープなら最大で80倍まで拡大した画像を映し出せます。歯科医師が見ているのとほぼ同じ状態の画像や伝えたい部分をよりわかりやすくご覧いただけます。歯科診療は治療して終わりではなく、その後のメンテナンスも含めて評価されます。このため、例えば詰め物をする際は、詰める前の削った歯の状態を確認していただくことが大切なポイントとなります。再治療が必要になった場合に、削った際の状態が資料として残っていれば、再治療が必要になった原因を探ることができるので、処置がやりやすいのです。現在は、ほぼすべての治療でデジタルマイクロスコープを使っています。

歯科用レーザーも活用しているそうですね。

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当院で使用しているエルビウムヤグレーザーは水にレーザーを当てることで小さくした水の分子で汚れや菌を取り除いていくという仕組みのものです。温度上昇も1〜2度程度でやけどの心配もありません。特に歯周病治療の再生療法やインプラント時の骨造成、インプラント周囲炎などでの切開、根管治療などで従来の器具による機械的な除去では除去しづらい部位やそもそも器具では形態的に届かない部位の虫歯除去に非常に力を発揮すると期待できます。

強みを生かして難しいケースにも対応

ところで、先生にとって歯科医師の仕事の魅力とは何ですか?

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歯科の第一のステップは「治すこと」ですが、次のステップでは「きれいに、機能的に治すこと」をめざします。最初はみんな治すだけで精いっぱいで、初めの段階にとどまる場合もあるでしょう。しかし、治すだけではなく追求すべきステップがたくさんあるのがこの仕事の難しさであり魅力でもあると考えています。サイエンスとアートが融合した特殊な仕事だと思います。

先生が実践されているデンタルケアを教えてください。

食後はできるだけ、すぐに歯を磨くようにしています。その際のポイントとしては、まず水道の水を温かくしてぬるま湯で5回以上しっかりとぶくぶくうがいをします。虫歯の原因は糖分と酸ですから、糖分や酸がより溶けやすく流れやすいぬるま湯でのうがいは非常に有用です。その後、歯磨き粉をたっぷりとつけた歯ブラシで歯磨きを行います。歯磨き粉が口腔内に残った状態のままフロスを通していきます。こうすることで歯磨き粉の成分を歯の間まで行き渡らせることができます。最後のうがいは手のひらに取った少量の水を1杯だけです。歯磨き後のうがいは、すればするだけ歯磨き粉の成分のフッ素を減少させてしまうのであまりしないほうが良いです。うがいをしっかりとしないと気持ち悪いと思われるかもしれませんが、歯磨き前にしっかりとうがいをしてから磨いていれば大丈夫です。是非、試してみてください。

今後の展望を教えてください。

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お口の中の状態や治療内容によっては、どの歯科医院でも対応可能なケースもありますが、中には専門的な知識や技術を持っている歯科医院でないと残念な結果になってしまうケースもあります。私たちは、幅広い症例に対応しながら、当院の強みを生かして難しい症例を抱えた患者さんにしっかり対応していきたいと考えています。現在は、本当にたくさんの歯科医院があり、クリニック選びは本当に難しいと思いますが、困ったときはしっかりと勉強している歯科医師に聞いてみるのが一番の近道だと思います。ぜひお気軽にご相談ください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

成人矯正(ワイヤー矯正)/44万円〜、マウスピース型装置を用いた矯正/33万円~、部分矯正/3万3000円~、インプラント治療(ガイド作製含)/27万5000円~、骨造成/3万3000円~

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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