あぐい小児科クリニック

あぐい小児科クリニック

竹内 剛院長

171310

名鉄河和線・坂部駅から徒歩3分、田んぼの間を抜けると「あぐい小児科クリニック」がある。エントランスを入ると、吹き抜けの天井から恐竜の模型が吊り下がる。そして院内のあちらこちらに子どもたちの好奇心をかき立てる仕掛けが隠れている。院長の竹内剛先生は、生物学を専攻して大学院まで卒業した後、高校教師として活躍していた。教育現場に入り込める医師がいると教員だけでは手の届かなかった問題を解消できる手助けになると感じ医師を志した。病気を治す、安心してもらう、笑顔で帰ってもらう、この3つを柱に診療を行う傍ら、地元の学校教育現場への支援活動も多数。「子どもたちが笑ってくれることが一番のやりがい」と語るユニークな竹内先生へ、地域医療への取り組みなど聞いた。
(取材日2017年7月25日)

生物学者から高校教師、そして小児科の医師へ

―医師になる前のことを教えてください。

このクリニック周辺で育った私は、小さな頃から野山を駆け回り、海や川で魚やザリガニを捕ったり食べちゃったり、あらゆる生物に興味を持っていました。大学で生物学を専攻、大学院まで進んで生体制御機構について本格的な研究活動をしていました。高校教師になったのは、親族に高校教師がたくさんいて、仕事といえば高校教師という感じでしたので、自然な流れです。愛知県内の高校で5年間、生物と化学の教師を務めました。何でもまず「結果を出す」ことにこだわっていたので、全国模試で10番以内になる生徒を複数出すなど、自分で言うのも何ですが教え方はうまいほうだったと思います。天狗ですね……私。同時に、自分がワクワクすることが大好きなので、あっと驚くような実験を仕掛けたりと、楽しい毎日でした。

―なぜ医師になったのですか?

教師をやりながら、世の中に学校教育の中に入り込める医師がいるといいなと思っていたのです。例えば、発達障害の子がいたとして、それを最初に見つけるのはたいてい幼稚園・保育園の先生です。でもそれを保護者に伝えても「医学の知識も何もない人がうちの子に文句をつけてきた」と解釈される。では教員免許を持っている私が医師免許も取れば、教育現場に貢献できると考えました。また、中学校や高校では職場体験学習などもカリキュラムの中にありますので、そうした生徒を受け入れられるようにもしようと思ったのです。また、学校の先生向けの医学の知識を持ってもらえるような働きかけもできたらいいなと思っていましたね。とにかく、医学と学校教育を結ぶような幅広い活動ができたらと思って医学の分野に飛び込みました。

―開業するまでのことを教えてください。

学校教育に入り込める医師になると決めたときから、自分で運営方針を決められる開業医をめざし、地元でやりたいと思っていましたので、地元の病院を知るために、半田市立半田病院を研修先として選びました。小児科を選んだのは、教育現場に一番近い科だからです。人間と他の生物の関わりあう「感染症」にたいへん興味をもって勉強していましたので、院内の多職種連携プロジェクトの一つであるICT(感染対策チーム)のメンバーとなり、積極的に活動していました。ほかにも、いろいろな動植物に詳しいということで、例えば「マムシに噛まれた」「毒にあたった」といった急患対応のサポートを他の科から求められたりと、ユニークに使ってもらっていましたね。辞めるときには、そうした動植物の毒に関する診断マニュアルを作っておいてきました。半田病院には救命救急センターの当番医として、現在も月1、2回勤務しています。

記事更新日:2017/10/02


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