愛和診療所

愛和診療所

柴田光太郎 院長

頼れるドクター

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「庭の木が枯れたらどうしますか?」と取材時「愛和診療所」の柴田光太郎院長から問いを受けた。虫がついていないか、根は腐っていないか、と観察して原因を探り、取り除く。そうお答えすると、深く頷いて「人間もそうあるべき」と仰った。内科学から麻酔科学、精神神経科学、漢方医学まで幅広く学び、全身管理の重要性を訴える柴田先生が危惧するのは「枯れた葉に緑色のペンキを塗るような」局所的かつ暫定的な治療が蔓延していること。柴田先生は複合疾患を前提とした総合的な医療を実践し、開業から2年弱の間に訪れた数多くの患者のほとんどを痛みから救ってきた。評判を聞いて遠方から訪れる患者も多い中、昼休み返上で地域の患者の往診にも足を運ぶ柴田先生に、「痛みの治療」を中心に話を聞いた。
(取材日2015年12月7日)

「全身を整える」という目的に沿って、西洋医学と東洋医学の双方の見地から治療を提供

―2年前に開業されたそうですね。府中市とは何かご縁がおありだったのですか。

いえ、2年前の開業までは、縁もゆかりもない場所でした。当院が入っているビルはちょっと珍しくて、グループホームやデイケアサービス、障害児をサポートする施設などが集まっているんですね。この1階に病院を入れようという話になったときに、さまざまな症状を診ることができる医師に来てほしいというオーナーさんの意向があり、何名か面談をしたそうです。しかし、どの医師も見られる範囲が限定的だったため決定に至らず、私のところにお話が来ました。開業しようという意思はほとんどなかったのですが、「いろいろな患者さんを診てほしい」というところに魅力を感じ、お受けすることにしました。もしああいった形で打診がなければ、今でも勤務医として働いていたと思います。

―いくつかの病院で勤務された後に開業されたのですね。

大学を卒業後、公立阿伎留病院(現公立阿伎留医療センター)、福岡大学病院、東京愛成会高月病院等で勤務し、内科学、麻酔科学、精神神経科学などを学びました。患者さんの全身を管理し、総合的な視点で痛みをとるためには、循環器内科や内科の知識はもちろん、精神的なフォローも欠かせません。これまで勤務したそれぞれの場所では良い出会いがたくさんあり、特に精神医学、内科学についてはその道の権威ともいうべき先生方の教えを請うことができたので、非常に幸運だったと思っています。また、「全身を整える」という観点から鍼灸や五行理論、漢方医学にも興味があり、学生時代から独学で学びを深めてきました。東洋医学と西洋医学、双方の見地からより良い治療を提供していきたいと考えています。

―来院される患者さんの多くは地元の方ですか。

外来はほとんど紹介の患者さんです。埼玉県の川越市や鶴ヶ島市、千葉県、神奈川県、都内であれば四ツ谷など、さまざまな地域からいらしていますよ。中には、漢方医学での不妊治療を受けるために名古屋から通っている患者さんもいらっしゃいます。総じて、いくつかの医療施設を渡り歩いて検査と治療を重ねてきたものの、長年苦しんできた症状が一向に癒えず、当院の評判を聞いてたどり着いたという場合が多いですね。小児科に来るのは近くにお住いのお子さんたちですが、小児科でも全身管理を基本としていますので、発熱を繰り返す、慢性的な副鼻腔炎があるといった症状から扁桃腺肥大などの病気を見つけることも少なくありません。症状がひどい場合には、専門病院をご紹介しています。また、近隣の患者さんには、お昼休みの時間を使って往診も行っています。長年在宅診療に携わってきたので、当院でも当初の計画では在宅をメインにするつもりだったんですよ。実際に診療を開始してみると外来の患者さんが予想以上に多かったので、このようなスタイルに落ち着きました。



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