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今 真帆院長、今 一裕先生 の独自取材記事

自由が丘歯科

(世田谷区/自由が丘駅)

最終更新日:2019/08/28

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閑静な住宅街とオシャレなお店が立ち並ぶ街・自由が丘。この地に2013年12月に開院したのが「自由が丘歯科」だ。今真帆院長と、今一裕先生が夫婦で開業し、子どもから高齢者まで幅広い年齢層に対応した治療を提供している。中でも真帆院長が力を入れている小児歯科は、広いキッズルームやトイレのベビーチェアを完備するなど、クリニックとしても万全の体制を整えている。子育て真っ最中の真帆院長だからこそできる、母親としてのアドバイスもうれしい。また、2人が得意とするインプラント治療で使用している歯科用CTや、なるべく削らない治療に用いるマイクロスコープなど、先進の機器も充実している環境も安心で魅力的だ。今回は、そんな2人に、クリニックの特徴や治療のこと、2人での開業についてなど、じっくりとお話しを伺った。
(取材日2015年8月1日)

広いキッズルームを用意して、子どもにとっての「楽しい場所」づくりを

クリニックの特徴をお聞かせください。

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【真帆院長】お子さんから高齢者の患者さんまで、一家で通っていただける歯科医院です。絵本やおもちゃで遊べるキッズルームも広くご用意していますから、親子連れの方も多くいらしてくださっていますよ。「キッズルームで遊びたいから」と、楽しく通ってくれている子も多く、お母さんの診療中に遊んで待っていたり、本人の治療前にリラックスしてもらったりと、用途もさまざま。診療室とキッズルームをつなげて設計しているのも、実はそのためなんです。まずは歯科医院という場所に慣れてもらうことが最大の目的ですね。私はもともと、インプラントを専門的に学んできましが、これまでの治療経験から、お子さんのペースに合わせた恐怖心を与えない治療を心がけています。はじめての歯医者さんですから、泣いてしまったり、怖がってしまったりするのは当たり前のこと。それでも、お子さんそれぞれが自分のペースでゆっくりと歯科治療の環境に慣れていくことで、歯科医院という場所を「怖いところ」から、「楽しいところ」に変えることができるのです。

予防に力を入れているのですね。

【今先生】お子さんも大人の患者さんも共通して、経過を見ながら行う予防的治療を心がけています。例えば虫歯がある場合、すぐに削って治療を行うべきなのか、それともお口の中のお掃除をしながら経過をみていくべきなのかを見極めます。状態に合わせた処置を行うことで、削らなくても済む歯を守っていきたいのです。歯は、一度削ってしまうと虫歯の再発リスクが増えますから、結果的に予防につながります。また、毎日のご自宅でのケアは、患者さんの生活スタイルに合わせて最適な方法をご提案しています。毎日フロスをしていただくことがベストですが、忙しくてつい怠ってしまう。そんな患者さんには、時間の取れる曜日を決めて、その曜日だけはしっかりとフロスをしていただくようにお話ししています。患者さんそれぞれの生活に寄り添い、無理なく実践していただける方法を一緒に考えていきたいですね。
【真帆院長】そのためにも、しっかりとお話しすることも大切にしています。お口の中のお写真などをお見せしながらご説明することで、ご自身のお口の中の状態をご理解いただき、毎日の歯磨きや定期検診の大切さをお伝えしています。私自身、子育て経験もありますから、そこから得た知識をお母さん方へアドバイスしたりもしていますよ。

お子さんはまだ小さいのですか?

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【真帆院長】1歳半と4歳の男の子が2人です。クリニックは土日も診療していますから、開業後はなかなか家族全員で過ごす時間が取れていなくて。その分、祝日や長期休暇には旅行に出かけるようにしています。そこで今先生にたっぷり家族サービスをしてもらって、目一杯リフレッシュしていますよ(笑)。最近は牧場に行きました。子どもがまだ小さいので、なるべく自然に触れることのできる場所を選んでいます。

患者の長い人生までずっと寄り添っていける治療をめざしたい

お二方ともインプラント治療を専門的に学んできたご経験をお持ちなのですね。

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【今先生】これまで、歯を失ってしまった時の治療法として一般的だった入れ歯やブリッジは、周囲の歯に大きく負担をかけてしまうというデメリットがありました。健全な歯をなるべく削らず、犠牲にしない治療をご提供したい。そう考え、インプラント治療を学びはじめたのです。とはいえ、外科手術を要するインプラント治療は、マイナスイメージをお持ちの患者さんが多いのも事実。そのためクリニックでは、安心・安全にお届けするために、顎骨の状態まで確認できる歯科用CTを導入して、事前の検査を十分に行った上で手術に進んでいます。また、インプラントの上にかぶせるかぶせものは、ネジで固定するタイプのものをおすすめしています。従来のセメントのものですと、一度固定すると外すことが困難になり、お口の状況に合わせた柔軟な対応ができなくなります。当院では、その場限りの治療ではなく、患者さんの長い人生にずっと寄り添っていける治療をめざしていますので、予後まで考え、キレイな状態で長持ちできるインプラント治療を行っていきたいのです。

なるべく削らない治療を心がけているのですね。

【真帆院長】どんな患者さんであっても、ご自身の歯を残したいと考えるのは当然のことですよね。できることならば、自分の歯でずっと噛んでいきたい。当院は、そんな患者さんのお気持ちを尊重していける歯科医院でありたいと願っています。そのためにも、細部までしっかり確認することで削る量を最小限に抑えることができるマイクロスコープなども導入しています。もちろん、残してしまえば周囲の歯に悪影響が及ぶ場合などは、しっかりとご説明してご納得していただいた上で抜歯を行っています。当院では、どんな治療を行うときにも、患者さんにご納得していただくことを何より大切にしていますね。そのためにも、口腔内写真やCTスキャンなどを撮影して十分な情報を集め、なぜこの治療が必要なのか?この歯を残すとどんな影響があるのか? などと、一つ一つ丁寧にしっかりとご説明していくことを心がけています。そうして、心からご納得していただけた上で、治療に力を尽くしていきたいのです。

診療の際に気を付けていることは何ですか?

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【真帆院長】初診時には、まず患者さんの一番のお悩みをお伺いし、そこから処置しています。痛い、腫れているなどの緊急なお悩みを解消した上で、お口の中全体の情報をご提供し、治療計画を立てていくのです。そうすることで、患者さんにも全体のことに目を向けながら本当に求めているものを考えていただけますから、心からご納得していただける治療方針を導く出すことができています。
【今先生】接遇面でいえば、患者さんと接するときには、いつも「優しい心」を忘れないようにしています。痛みなどのお悩みを抱えていらっしゃる患者さんに、少しでも緊張を和らげてリラックスした状態で治療をお受けしていただきたいのです。「来てよかったな」、「治ってうれしい」と思っていただけるように、一つ一つの治療を丁寧に、一人一人の患者さんに優しく笑顔で接していきたいですね。

めざすのは、何か起きる前からフォローしていけるかかりつけ医

お二人が歯科医師をめざされたきっかけや、開業までのご経歴は?

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【真帆院長】私の父は歯科医師です。幼い頃から、父は私にその日にあった患者さんとのエピソードなんかをよく話してくれていて。物心が付く頃には、自然に私もお父さんのような歯科医師になりたいと考えていましたね。小児歯科を学んだのは、大学を卒業後に勤めたクリニックでした。お子さんが非常に多く来院されるクリニックだったため、それまで全く小児歯科の経験がなかった私には、毎日が新鮮でしたね。それまで大きな声をあげて泣いていた子どもも、歯科医師の接し方一つで全く泣かずに治療を頑張ってくれるようになるのだと知り、小児歯科の面白さを学びました。笑顔で帰っていく子どもたちの姿に、歯科医師としての大きなやりがいを感じたことを今でも強く覚えています。
【今先生】私も父が歯科医師だったことから、やりがいの大きな仕事なのだと感じ、志すようになりました。歯科医師としての基盤が築かれたのは、専門診療としては大学病院で、一般診療としては大学卒業後すぐに勤めたクリニックでの経験です。そこで、何も知らない私にさまざまな知識を教えてくれ、経験の浅い私を信じて多くの実践を任せてくれる優しい恩師に出会うことができたのです。そこでは、勉強会や講習会で学んだ知識を、どのように診療に組み込んでいくのかというノウハウまでご指導いただけて。どのようにして学び、どのようにして実践につなげていけばいいのか?そんな、歯科医師としても開業医としても必要不可欠な基本を学ぶことができました。

実際にご夫婦で開業されてみて、いかがですか?

【真帆院長】結婚後に住みはじめた自由が丘という街をすっかり気に入ってしまって。この街にずっと根付いていきたいと思ったことが、開業を決意した理由です。開業して2年が経ちますが、私は同時にまだ幼い息子2人の子育てもしています。それでもストレスなく働けているのは、今先生の支えがあってこそ。今は思うように学会や勉強会に参加することができない状況ですが、今先生が積極的に勉強会に足を運び、そこで学んだ知識を私に教えてくれているのです。子育てと並行しながら、歯科医師としての成長も常にめざしていける環境に感謝しています。
【今先生】患者さんと接している中でのやりがいは、とても大きいと感じています。以前、お口全体が悪く、トラブルを抱えている患者さんがいらっしゃって。話し合いながら、親身に治療を進めて一つひとつ丁寧に治していきました。治療が終えられたときには、「歯磨きがしやすくなった」、「食べ物をしっかり噛めてうれしい」と感謝のお言葉をいただけて。そんな患者さんに出会うたび、歯科医師、医療人として、喜びを感じます。

最後に、今後の展望をお聞かせください。

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【真帆院長】患者さんの生活の中で、私たち歯科医院が関われる時間というのは、本当にごくわずかです。当院は、そのわずかな時間の中で、どうすればいかに多くのことを患者さんに持ち帰っていただけるか?と考えています。歯磨きが好きな方は、なかなかいらっしゃらないと思います。しかし、歯磨きをすることは、患者さんご自身のためなのだとご理解いただき、無理のないお手入れを続けていけるお手伝いをしていきたい。お困りのときはもちろんですが、困ってしまう前からフォローしていけるようなクリニックをめざしていきたいですね。
【今先生】開業当時の目標でもある「地域に根ざした歯科医院」をめざしているのは、今でも変わりません。虫歯や歯周病はもちろんですが、例えば転んで歯が抜けてしまった、唇を切ってしまったなど、お口の中のトラブルならばどんなことでも対応しています。何かあれば、「自由が丘歯科に行けば何とかしてくれるだろう」と、いつでも頼っていただけるような歯科医院でありたい。そのためにも、患者さんとの信頼関係を何より大切にしていきたいと考えています。

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