梅田血管外科クリニック

古林 圭一院長

170583

梅田駅から徒歩6分。足の血管が浮き上がってコブのようになる、「下肢静脈瘤」に悩む患者にとって頼れるクリニックがある。「梅田血管外科クリニック」の院長・古林圭一先生は、かつて救命救急医療の現場で心臓や血管の手術を多数こなし、技術を磨いたスペシャリストだ。「血管外科医で下肢静脈瘤をきちんと考えている医師が少ない」と、2013年に専門クリニックを開業したという院長から、治療にかける思いを聞いた。
(取材日2017年5月10日)

梅田に開業した「下肢静脈瘤」専門のクリニック

―開院のきっかけはどのようなことだったのでしょう?

もともと私は血管外科が専門で、大阪府羽曳野市の城山病院・心臓血管センターに勤務していました。田舎の救急を担う中核病院でしたので、心臓や大動脈の手術から足の末梢血管の治療まで一手に引き受けていました。おかげで循環器系のあらゆる疾患の薬物治療からカテーテル治療、手術まで研鑽することができました。そんな中で、血管外科領域でも「下肢静脈瘤」は専門家がおらず、治療法があまり確立されていないと感じていました。また、多くの患者に正しい診断、適切で最新の治療を受けてほしいという思いも膨らんでいきました。そこで、もともと開業志向があったこともあり、梅田で下肢静脈瘤専門のクリニックを2013年9月に立ち上げました。

―「下肢静脈瘤」とはどのような病気か教えてください。

「下肢静脈瘤」は、脚の静脈の弁が壊れて血液が逆流し、血液がたまってコブのようにふくらむ病気です。初期症状ではだるさやむくみ、こむら返りなどが一般的ですが、症状が進行すると強いかゆみなどを伴う皮膚炎、色素沈着なども起こってしまいます。重症の患者さんは、料理人や美容師など立ち仕事の人が多いですね。当院で、男性1:女性2の割合です。女性のほうが見た目も気になりますし体調が悪いと早めに病院に来る方が多いですね。男性で調理師や美容師、会社経営者だと「皮膚の色が変わっても平気」と病状が悪化するまで病院に来ないんですね。昔は認知されていない病気だったのですが、今では皮膚科の先生も血管の病気とわかっているので、私のところへ患者さんを紹介していただいています。

―治療法としては具体的にどのようなことをするのですか?

静脈瘤の種類によってさまざまですが、伏在型静脈瘤に対する治療で主流なのは、血液の滞った血管内にカテーテルを入れレーザーで焼き切る方法です。局所麻酔で手術時間も15分〜30分と短く、傷口も1〜2ミリと小さく、日帰り手術ができるので、患者さんの負担も少なくて済みます。当院では保険適応となっているカテーテルを使用しますので、経済的にも負担を減らせます。カテーテル治療には技術も必要ですが、最も大事なのはやはり診断です。正しい診断をし、適切な治療法を選択する、もちろん患者の生活様式、状態にあったものを選びます。治療法には他に、血管を引き抜くストリッピング術、極小の傷口で静脈瘤を切除するStab Avulsion法、細かな血管を注射で治療する硬化療法などがあります。これらを組み合わせて治療していきます。



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