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芳田 奈津代 院長の独自取材記事

ひかる眼科

(蕨市/蕨駅)

最終更新日:2020/08/12

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蕨駅西口から徒歩約7分。内科や小児科、整形外科も入居するメディカルビルの3階にある「ひかる眼科」。日々多くの患者が来院し、広い待合室の他、入り口の外にも椅子が並ぶ。近視、緑内障、硝子体などの分野で、それぞれが高い専門性を持つ複数の医師が在籍し、院長が手術を行っている際の診療体制にも余念がない。北浦和に系列医院を展開する今野泰宏理事長が「大学病院で行われるような診療を身近に」をコンセプトに2001年に開院した同院。2019年9月からは、穏やかで優しい雰囲気の芳田奈津代先生が院長に就任し、幅広い年齢層の目の健康を支える。眼瞼下垂や眼瞼腫瘍など、目の周囲の疾患を扱う眼形成を専門とする芳田院長は、2人の子を持つ母の顔も持つ。院長就任までの経緯や診療への思いを聞いた。
(取材日2019年10月4日)

充実した機器を活用し、病気を見逃さない診療を

芳田先生が院長に就任するまでの経緯を教えてください。

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千葉大学を卒業し、母校の眼科学教室に入局いたしました。その後関連病院であった国立国際医療センターに7年間勤務しました。ひかる眼科に来る前は、中野区にある総合東京病院に勤務して、子育てとの両立の中、研鑽を積ませていただきました。今回今野泰宏理事長にご縁をいただき、当院で働くこととなりました。ひかる眼科の特徴として機器の充実があげられます。当院には角膜から眼底の網膜を測る機械まで病院並みの機器が導入されてます。機器の充実は患者さまにとってはもちろん有益だと考えられ、見逃しなども少ないですし、私自身にとっても診療しやすい環境です。これらの機器を活用して、患者さんに充実した診療を提供し、目の健康を最大限保つ診療を心がけています。

どのような機器を導入されているのですか?

網膜の断層写真が撮れる先進のOCT(3次元眼底像撮影装置)を導入して、幅広い眼疾患の検査や手術に対応できる体制を整えています。例えば緑内障は視野検査の結果で判断することが多いのですが、その日の体調で視野の検査結果が変わる可能性があります。それがOCTだと網膜の厚みを客観的に解析しますので、その日の体調に左右されないデータを見ることができ、病気かどうかや進行具合まではっきりわかります。OCTは緑内障のみならず黄斑変性症の診断にも役立てています。具体的には網膜および脈絡膜を断層写真でみることにより、加齢性黄斑変性の滲出性変化および活動性を確認しています。

どのような患者さんが多いのですか?

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この地域は高齢者とお子さんが多いという印象です。95歳だけど70代に見える患者さんや101歳だけどやはり70代に見えるといった、若々しい患者さんがたくさんいらっしゃいます。お子さんに関しては、隣が小児科のクリニックということもあり、足を運んでいただきやすいのではないでしょうか。18時まで診療しているので、学校帰りに寄るなど、病院と比べて受診しやすいと思いますね。

幅広い疾患への多彩な治療に加え、小児の近視にも注力

こちらの診療の特徴を教えてください。

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緑内障や加齢黄斑変性など、かなり幅広い疾患を対象としていて、白内障や眼瞼下垂、黄斑前膜、網膜剥離など手術治療が必要な疾患も診療しています。手術は白内障や外眼部疾患を主に行っております。緑内障の治療は目薬が中心ですが、目薬の数が増えた場合、患者さんの負担を減らすという意味で手術を行います。白内障については遠方または近方のいずれかにピントを合わせる単焦点眼内レンズを用いた手術が一般的ですが、遠近の両方にピントを合わせる多焦点眼内レンズも選択できます。手術そのものは清潔なオペ室がある北浦和駅の「こんの眼科」で実施しますが、術前術後の診察に関しては引き続き当院で行っています。

特に力を入れている治療は何でしょうか?

視能検査と視能矯正のスペシャリストである視能訓練士が在籍しており、その方に助けられながら子どもの視力、斜視の治療に力を入れています。近視の相談にも対応していますよ。当院には理事長先生を含め7人の非常勤医師がいますが、外眼部、近視、緑内障、硝子体などそれぞれが異なる専門分野を持っているので、何か困ったときには専門の先生がいるときに診ていただくなど、連携して任せることができるようになっています。

先生のご専門の分野は何ですか?

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私自身は、瞼が下がって物が見えにくくなる眼瞼下垂や眼瞼腫瘍、目の周りのできもの、眼瞼、眼窩、涙道といった目の周囲の疾患を扱う眼形成の分野を特に勉強しております。前職の国立国際医療センターでは、硝子体の手術に力を入れていて、術前、術後の管理まで一貫して行っていました。主な失明原因の一つともいわれる糖尿病網膜症の方も多くの治療をさせていただきました。

近隣の患者が足を運びやすいクリニックをめざして

先生はなぜ医師になろうと思われたのですか?

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実は高校生の頃、スポーツ貧血になってしまったことがあるんです。でも、自分が貧血だなんて思ってもいなくて、ずっと息苦しさを感じている中、たまたま風邪をひいてかかりつけ医にかかったところ「あ、貧血だ」とすぐに診断されたんですね。その時に医師ってすごいなと思いました。動物が好きなこともあって、獣医になろうと思っていたのですが、そこで医学に興味を持ち医学部に進みました。眼科医師を選んだのは、人間はほとんどの情報を視覚から得ているといわれますが、そんな重要な器官である目を診療できる眼科は素晴らしいと思ったからです。前職では手術に携わっておりました。身につけてきた技術もありますが、最近の機械は優秀であり、いろいろな手術を開拓しわれわれにわかりやすく伝えてくださる歴史に名を残す諸先生方のおかげで眼科医療も発展してきたと考えています。

診療の際に心がけていることを教えてください。

わかりやすく説明するということです。病気や治療のことがわからないと、患者さんはモヤモヤした気持ちになってしまうと思いますし、お互いが納得していれば、万が一何かがあっても、それが不満にはならないことのほうが多いのではないでしょうか。よほど忙しい時でない限り、「何か質問はありますか?」と聞いてから診療を終えるようにしています。また、眼形成に関しては、術前にシミュレーションをしっかり行っています。シミュレーションを行うことは、眼形成においてとても大事なことで、過度の期待をもたせないことと術後のご自分の顔がどのようになるかがイメージしやすくなるので、術後のトラブル減少にもつながります。

最後に今後の展望と読者へのメッセージをお願いします。

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患者さんはやはり近隣の方が多いので、皆さんが足を運びやすいクリニックにしていきたいですね。手術は系列医院で行っていますが、患者さんの中には北浦和まで通うのは大変という方もいらっしゃるので、そこが今の課題です。北浦和の本院で行うメリットは、責任をもってわれわれの手で手術を行えることです。また日帰り手術なので、入院費がかかりません。デメリットは、電車移動をしなければならないことです。また、今後もお子さんの診療には、しっかりと力を入れていきたいと思っています。私自身が子育て中なので、子育てしているからこそわかることも患者さんに還元していけたらいいなと思います。

自由診療費用の目安

自由診療とは

多焦点眼内レンズによる白内障手術(片目・乱視なし)/52万円~

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