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精密検査で口腔内全体を把握
患者主体の治療を実践

かねしげ歯科

(名古屋市守山区/神領駅)

最終更新日:2018/11/01

  • 保険診療

患者第一で「オートクチュールトリートメント」を理念に掲げる小澤謙盛(おざわ かねしげ)院長は、患者一人ひとりに合わせた治療方針の提案をしていく。精密検査として、口腔内写真はもちろん、パノラマレントゲン、デンタル14枚法での撮影、常駐の歯科技工士による歯列模型作製など、ありとあらゆる角度から口内外全体を総合的に判断し、患者の将来的なリスクも見据えて最適と思われる治療計画を練り上げる。もちろん押し付けではなく、患者自身が理解し納得いくまで説明し、希望をくみとった上で、患者とともに治療のスタートを切っていく。インプラント治療の実績もある「かねしげ歯科」の院長に、精密検査の内容、治療計画の立て方などを中心に聞いた。(取材日2016年9月16日)

検診・治療前の素朴な疑問を聞きました!

Qこちらでの診察の特徴を教えて下さい。
A

患者さまは、虫歯など治したい悩みを持って来院されます。その原因を探り、急性の場合はすぐ治療というのは当然ですが、当院では、良質な診断のためには局所を診るだけでは足りないと考えています。例えば1本インプラントをしたいという患者さまには、その部分の骨の状態、手前と奥の歯の診査をしますが、それだけではなく、その反対側の歯の状態、噛み合わせの高さ、全体の歯列など総合的に調べて把握し、より良好な治療結果に結びつけることが重要です。そのため口腔内写真のほか、口内を14ヵ所に分けての細かな撮影、パノラマレントゲン、歯科技工士による上下の歯列模型の作製など精密検査をご提案し実践していることが特徴です。

Q院長はインプラント治療のご経験が多いそうですね。
A

僕は現在も、日本やアメリカのインプラントに関するグループに所属し日々勉強や技術の研鑚を続けています。当院は、どの治療においてもですが、インプラント治療でもその局所部分だけの治療計画にとどまらず、一口腔単位の治療計画を立てられることが特徴です。また当院には歯科技工士が常駐しているので、入れ歯、仮歯の修理や形態の修正が即日に可能です。技工士が外注先ではなく院内にいるメリットは、僕と技工士がじっくり話し合う時間を持つことができ、お互いに患者さまの情報を共有できること、またインプラントや入れ歯の精度をとことん追求できること、など非常に大きいと思います。

Q治療後のメンテナンスは必要ですか?
A

お口の中は全ての治療が終わった時が最高の状態です。しかしながら歯は毎日使うもので徐々に悪くなっていくものであり、いつか治療の再介入の可能性があります。治療はもちろん最善を尽くしていますが、その後、再介入までの期間をどれぐらい長くできるかということには患者さま自身のセルフケアへのモチベーションの維持が大きく影響してきます。患者さまには、管理次第で口の中の将来が大きく変わりますということをきちんとお話しするようにしています。当院でも歯科衛生士が歯石の除去やクリーニング、ブラッシング指導など丁寧にフォローしていきますので、必ず定期的に来院していただきたいと考えています。

検診・治療START!ステップで紹介します

1問診・口腔内診査

「歯が痛い」や「しみる」など、局所の訴えを聴くことはもちろん、年齢や性別、持病、また噛み癖、筋肉や顔のバランスなど全体の状態を把握しつつ、歯茎や粘膜まで口腔内を診察、検査。主訴の部分だけでなく、その周囲や反対側の歯、口腔内の歯列など総合的な視点を持つことを大切にしている。同意を得て、口腔内写真やパノラマレントゲンの撮影、歯列模型作製の型採りなどの精密検査に進む。

2パノラマレントゲン、デンタル14枚法など精密検査

パノラマレントゲンは顎の関節も含めた全体像を把握するのに適している。デンタル14枚法は、歯列を14ヵ所に分けてそれぞれを細かく撮影する手法。骨の位置、虫歯の大きさ、歯根の病気の有無など精度が高く、詳細な情報が得られるという。インプラント治療などで必要な場合は3次元CTでの撮影も。歯科技工士が作成する上下の歯列模型では歯並びや咬合接触面積が確認でき、治療後の理想的な歯列も想定し再現することができる。

3診断

問診、診察、検査内容から、歯科医師が患者に提案する治療内容を決める。1本の歯から1口腔単位の歯列全体までをどのように治療していくか、患者にとって一番理想的なゴールに行くための手段を考える。見た目も、咀嚼効率も、またいずれ訪れる治療の再介入までどれだけ安定した予後を保てるかまで検討、精査していく。

4コンサルティング、治療内容の話し合い

上記の診断結果をもとに、カウンセリングルームでコンサルティング。話し合いながら今後の方針を決めていく。治療の方法を示し説明するのは歯科医師だが、治療方針を決定するのは患者自身。治療にかかる期間、費用などの条件も考慮し、「最大限の治療をしたい」「そこまでは必要ないが、この程度まではしたい」など希望を伝えれば、意思を尊重し、できる範囲で進めていく。

5治療(処置と予防)

患者と決めたゴールに向けて治療を進める。予防の処置は初診の頃から必要に応じて行うが、この分野において歯科衛生士の存在は大きい。1人の患者に45分ほどかけて検査、クリーニングを実施。歯間ブラシなど補助的な清掃機具も用いてブラッシング指導や衛生指導を行う。できるだけ治療の再介入がないようにするための予防プログラムを歯科衛生士が考え、患者と二人三脚で取り組んでいく。自宅でのケアもアドバイスする。

ドクターからのメッセージ

小澤 謙盛院長

これまで日本の歯科治療は、歯科医師任せの部分が大きかったのではないかと思います。歯科医師が一方的に説明して患者さまが「わかりました。お任せします」という感じです。ですが、当院では、患者さまが理解してくださるよう説明をきちんとし、患者さまに主体性をもって治療に臨んで頂きたいと考えております。治療にはそれが一番大切であり、精密検査はそのためのものです。患者さまに、自分の歯の現状を知って頂き、治療後も歯を大事にしていく意識を持っていただきたいですね。そうすれば皆さん、もっと健康に、幸せになれると思っています。僕らは治療して治すのは当たり前です。これからも地域のためベストを尽くしていきたいと思います。

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