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トイレつき個室でプライバシーに配慮
鎮静下で行う大腸内視鏡検査

ふるかわ内科クリニック

(福岡市博多区/大橋駅)

最終更新日:2023/01/11

ふるかわ内科クリニック トイレつき個室でプライバシーに配慮 鎮静下で行う大腸内視鏡検査 ふるかわ内科クリニック トイレつき個室でプライバシーに配慮 鎮静下で行う大腸内視鏡検査
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大腸がんなどの病気を発見するために行う大腸内視鏡検査だが、先端に高性能カメラがついた細いチューブ(スコープ)を肛門から挿入したり、事前に下剤を飲む必要があるなどの前処置が必要であったり、不安や羞恥心のため、胃カメラよりもハードルが高いと感じる人もいるのではないだろうか。しかし工夫次第で、実際にはこういった負担を強く感じずに受けていくことも可能になるのだとか。日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医である古川敬一院長は、「大腸は蛇腹のようになっていて、曲がりくねっているため、見逃しを減らすためにも定期的な検査を」と強調する。今回はそんな古川院長に、大腸内視鏡検査で見つけられる病気や検査の流れ、工夫しているポイントなどについて聞いた。

(取材日2021年3月24日)

大腸がんの早期発見に有用な大腸内視鏡検査は、鎮静下でリラックスして受けることも可能

Q大腸内視鏡検査ではどのような疾患が見つかりますか?
A
ふるかわ内科クリニック 電話での検査予約が可能。来院後、問診表を記載する

▲電話での検査予約が可能。来院後、問診表を記載する

大腸内視鏡検査では基本的に全大腸を高性能カメラを使って目視で検査します。検診時の検便で要精密検査となった方の受診が多く、大腸ポリープ、大腸憩室、大腸がんなどが見つかります。痔のケースも多いです。また、腹痛、下痢、血便などの症状があり検査した場合は、感染性や虚血性の大腸炎、大腸憩室炎や憩室出血、中には進行大腸がんが見つかることもあります。また、若い方で血便などの症状がある場合、潰瘍性大腸炎という比較的まれな病気が見つかる場合もあります。

Qどのような方が検査を受けるべきでしょうか?
A
ふるかわ内科クリニック 検査経験が豊富な古川院長が検査を行う

▲検査経験が豊富な古川院長が検査を行う

40歳を過ぎたら大腸がんの可能性が高まるので、一度は検査を受けることをお勧めします。また、便潜血が陽性となった人はもちろん、陰性の場合でもポリープや初期の大腸がんが見つかることもあります。早期大腸がんで、便潜血が陽性となるのは約60%程度といわれています。家族に大腸がんやポリープが見つかったという方は要注意です。便秘や下痢の症状を繰り返す方、便に血が混じっていたりする方は、検査を検討してください。また、大腸がんは初期だと自覚症状もないので、早期発見、早期治療のためには症状がなくても検査を行うことが重要です。

Q検査の流れについても教えてください。
A
ふるかわ内科クリニック 検査後はゆっくり休むことができる

▲検査後はゆっくり休むことができる

検査の前日は消化が良く、残渣(ざんさ)が残らないような食事を心がけて、当日は絶食の状態でクリニックに来ていただきます。何を食べて良いか不安な方には、大腸検査食も用意できます。クリニックに到着したら前処置として液体の下剤を1〜2リットル飲み大腸をきれいにしていきます。自宅で飲んできていただいても構いません。便がなくなり透明な液体が出るようになれば検査の準備は完了。検査は、個人差はあるもののおおむね10〜20分で終わります。ほとんどの方が鎮静を希望されるので、リカバリールームで1時間ほど休んでいただき、その後実際に画像を見ながら説明を行っていきます。

Q検査にあたって工夫しているポイントはありますか?
A
ふるかわ内科クリニック モニターを活用し、大腸の状態を説明してくれる

▲モニターを活用し、大腸の状態を説明してくれる

なるべく痛くない検査をと考えているので、眠っている間に検査が終わるよう、希望によって鎮静剤を使用します。鎮静剤を使用しない場合でも、挿入時の痛みは、主に送気による腸管の張りやスコープによって腸が引き延ばされるときに感じますが、挿入法にこだわり、軸保持短縮法をベースに適宜水浸法を駆使しほとんど空気を入れないで挿入します。そのため人によっては、ほとんど痛みを感じずに検査が終了します。その他、術後癒着があり挿入が困難な場合にそなえて、より細い細径内視鏡も用意しています。また、カメラの先端にフードを装着し、ひだの裏に隠れたポリープも見逃さないようくまなく観察するよう心がけています。

Q検査で異常が見つかったら、どうなるのでしょうか?
A
ふるかわ内科クリニック パンフレットも豊富に取りそろえる

▲パンフレットも豊富に取りそろえる

当院の大腸内視鏡検査では、特殊光観察ができる、拡大ズーム機能を搭載した内視鏡を使っているので、病変が見つかった際には、拡大してがんかどうかを精査し、必要に応じて、生検といって組織の一部を採取して詳しく検査を行います。また事前に希望されている場合に限り、出血や穿孔(せんこう)などの合併症の可能性を説明した上で、検査時にポリープが見つかればそのまま切除することも可能です。ただ大きさによってはできない場合もあります。その他、腸炎など炎症性の疾患が見つかった際には、診断に応じて治療を進めます。また、入院が必要な場合など、適宜基幹病院と連携をとっております。

ドクターからのメッセージ

古川 敬一院長

最近の統計では、部位別がん死亡者数の男性では3位、女性では1位が大腸がんです。40歳を過ぎると大腸がんが見つかる率が増えてきますので、症状の有無に関わらず一度は内視鏡検査を受けることをお勧めします。当院ではトイレやシャワーつきの個室もありますから、下剤を飲む際にも人の目を気にする必要はありません。プライバシーを保ちながら快適に検査を受けることができるよう工夫しています。また、鎮静剤を使用した検査も可能です。ただ、鎮静剤を使用した場合は車の運転は控えていただくようお願いしています。気になる方はぜひ一度ご相談ください。

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