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歯を長く守るために
大事な考え方とやるべきこと

あわたぐち歯科医院

(那珂川市/大橋駅)

最終更新日:2021/06/01

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  • 保険診療
  • 自由診療

主に虫歯や歯周病によって失われてしまう歯。痛みや出血などの症状を感じて歯科に行ったとしても、原因の除去までは行われておらず、再発を繰り返したり、最終的には抜歯を余儀なくされてしまったりするケースがある。それを避けるためには自分の口の中がどうなっているかを知り、原因除去、リスクをコントロールしていくことが重要だ。そんな患者の歯科リテラシー向上を診療ポリシーに掲げるのが「あわたぐち歯科医院」。粟田口幸佑院長は「歯科の本来の役割は、歯の健康を維持すること。良い状態を保つため、変化を見逃さないために定期的に通院してほしい」と呼びかける。今回のインタビューでは、そんな院長に歯のトラブルの原因をはじめ、自分の口の状態を知ることの重要性についてじっくりと話を聞いた。(取材日2021年4月12日)

歯を長く守るために大事な考え方とやるべきこと

Qそもそも歯はなぜ悪くなってしまうのでしょうか?
A
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▲モニターを使ってわかりやすく説明

歯を失う主な原因は虫歯や歯周病ですが、歯ぎしりや食いしばりなどの力の問題、タバコや悪習癖などの生活習慣により進行を加速させることがあります。歯を柱、骨を基礎として住宅に例えると、基礎となる骨が失われるのが歯周病。家の基礎が緩くなり柱がぐらつくことと、虫歯になり支える柱に穴が空くのは同じこと。そこに地震のような大きな力が加われば一気に倒壊することもあります。噛み合わせや歯並びの悪さも欠損を進める要因となります。本来28本の歯で支えるところ、本数が減ると1本の歯にかかる負荷が増し、歯へのダメージが重なります。他にも口内が酸性になり歯が溶けやすくなる酸蝕症や歯の摩耗などさまざまな要因があります。

Q歯を悪くしないためには、どうしたらいいでしょうか?
A
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▲精密な診査診断のためCT・デジタルレントゲン完備

まずは自分の口の状態を知ることが大切です。問診を行い、虫歯リスクを調べる唾液検査や骨と虫歯をチェックするエックス線検査、歯周病の程度やホームケアができているかの確認、そして口腔内写真で今の口の中の様子を実際に見ていただくようにしています。現状を把握し、今後どうすれば予防できるのか、根本的な部分を知ることがとても重要です。お口の中は個人差が大きく、健康だと思っていても、さまざまなリスクが潜んでいることもありますからね。また、このような検査は過去の状況を踏まえた現時点の状態を示しているのに過ぎず、今後悪化するのか、安定するのかは、長く経過を見ていく必要があります。だからメンテナンスが必須なのです。

Q歯の健康を保つために注意することはありますか?
A
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▲噛み合わせなど力のバランスにも注力

歯は先天的な問題を除き、基本的に健康な状態で生えてきます。その状態が一番良い状態なので、それを生涯にわたって維持することが基本です。そうすると、なるべく虫歯をつくらない、なるべく削らない、そしていかに骨を保っていくかという話になります。虫歯になった場合は、かぶせ物と歯をきちんと適合させる精密な治療、歯周病も進行すれば外科治療で改善をめざすこともあります。噛み合わせなど力のバランスを整えることも重要です。できる限り元の歯に似せるように治療は行いますが、完全に元の健康な歯に戻ってるわけではないということ患者さんにもわかっていただきたいと思います。

Q患者さん自身がやるべきことはありますか?
A
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▲患者自身のセルフケアが重要

ご自身によるセルフケアがとても大切です。おおむね3ヵ月に一度のメンテナンスが推奨されていますが、残りの89日を患者さん自身が管理できなければ、歯を残すのは難しいと思います。患者さん自身が管理がしやすいように歯科医院で改善していくという考えが大切だと思います。よくある例が親知らずで、残したが故に本来残さないといけない周りの歯を抜歯しないといけなくなる場合も。お口全体を見て、自身でケアがしづらいところを改善し、力の管理、食事の仕方や習癖など、歯を壊す因子を可能な限り除去していく必要があります。そのための処置や情報を当院は提供しています。

Qこちらのクリニックならではの取り組みについて教えてください。
A
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▲個々に合わせたオーダーメイドの治療を提供

治療前半は歯にダメージを与える原因を突き止め除去を図り、自身で歯を守れるようになるための現状把握や知識の提供を行います。治療中盤は虫歯や土台の治療で歯の修復をめざし、治療後半は噛み合わせを整えるためにかぶせ物を製作します。口内状態で治療内容、期間は大きく変わります。保険診療も行いますが、治療の制約があるため歯をより残すのに有利なインプラント治療や精度の高いセラミックの補綴治療など自費治療も行っています。治療・メンテナンス・セルフケアの3つがそろわなければ歯を残すことは困難。1〜2年おきに初診時と同レベルの検査を行い、生活背景やストレス度なども確認しつつ、状況に応じてプランを修正していきます。

ドクターからのメッセージ

粟田口 幸佑院長

歯へのダメージが少ないほうが、治療にかける時間や費用は少なくて済みます。いかに低年齢から予防を始めるかが大切です。低年齢の頃は、予防で歯科に連れてくる方が多いですが、中学、高校と生活が忙しくなるタイミングで来院が途絶えることはできれば避けたいと思っています。当院では、20歳までに歯にダメージを与えないことと患者さん自身が歯を守る習慣を確立することを目標としています。また、すべての患者さんに早期治療と予防をしていくことをお勧めしています。患者さんのお口をしっかり診査し、個々に応じた治療を提供し、患者さんと一緒に長く歯を守っていきたいと思っています。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント治療/44万円~、セラミックを使った補綴治療/11万円~、矯正/3万円~(使用する材料や治療部分によって価格が異なります。)

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