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マンモグラフィと超音波の併用で
精密に調べる乳がん検診

乳腺クリニック・道後

(松山市/警察署前駅)

最終更新日:2020/02/13

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  • 保険診療
  • 自由診療

がんの中で、日本人女性が最もかかりやすいといわれる乳がん。愛媛県は乳がんの罹患率が全国的に高いにもかかわらず、検診の受診率は低いのだという。そんな状況を変えるため、「乳腺クリニック・道後」の井上博道院長は愛媛県に乳腺専門のクリニックを開院。日本乳癌学会乳腺専門医として、乳がんの早期発見・早期治療に努める井上院長は、乳がん検診をもっと気軽に受けられるクリニックづくりをめざし、啓発活動にも尽力している。今回は井上先生に、検診に適したタイミングや検診内容、異常が見つかった場合の流れなど、乳がん検診の大切さ、受診のポイントについて教えてもらった。 (取材日2019年10月4日)

検診・治療前の素朴な疑問を聞きました!

Q乳がん検診を受けるのに適したタイミングはありますか?
A

35歳からは、定期的に検診を受けていただきたいですね。34歳以下の乳がんは若年性乳がんといって全体の中でもわずかなのですが、30代後半からは増えてきます。当院では30代のうちは2年に一度、40代以降は年に一度の受診をお勧めしています。そして受けるタイミングとしては、基本的にはいつでも大丈夫なのですが、生理前や生理中に胸が張って痛いという人は、生理後のちょっと落ち着いた頃が望ましいのではないでしょうか。ですから、そのタイミングを見計らって予約をしていただければと思います。

Qマンモグラフィ検査と超音波検査の違いを教えてください。
A

マンモグラフィは乳房全体を見て、エコーはポイントを詳しく診るという違いがあります。ですから、検診の順番が重要なんです。マンモグラフィの結果を確認し、重点的に診るべき点をしっかり把握した上で超音波検査をする。そうすれば超音波検査の時間も大幅に短縮できます。何かあるなという目で診るのと、やみくもに診るのとでは違いますから。また、乳がんの種類によってはマンモグラフィと超音波の両方で判断しないと見分けにくい病態もあります。日本人、いわゆる東洋人は高濃度乳腺の方が多くマンモグラフィでは見えにくい場合もありますから、マンモグラフィと超音波はセットで受けていただくことを当院ではお勧めしています。

Qもし異常が見つかった場合どうすればいいのでしょうか?
A

当院は一次検診施設でもあり、乳がん検診精密検査実施医療機関でもあります。当院に来てくだされば精密検査まで行いますので、針生検以外はその日のうちの診断が可能です。マンモグラフィ検査で要精密検査となっても、全員に乳がんが見つかるわけではありませんので、まずは安心感を得るためにも、早めに精密検査を受けに来ていただければと思います。たとえ乳がんが見つかった場合でも、当院ではがん診療連携拠点病院への紹介のほか、松山赤十字病院との開放型共同診療では、私が執刀を担当しますので、当クリニックでの診療と病院での手術とシームレスな対応が可能です。

検診・治療START!ステップで紹介します

1受付・問診票の記入

検診は基本的に予約制。来院したら受付をして、まずは待合室で問診票に記入。本人の検診の経験と既往歴、血縁者に乳がんや卵巣がんなどの人がいるかどうか、妊娠や出産、授乳の経験の有無などをそれぞれ記入する。服装の注意点としては、上は検査着に着替えるので、上下別の服装を勧めているという。

2マンモグラフィ検査

マンモグラフィ検査は、乳房を縦と横と2方向、左右2回ずつ圧縮して撮影する。乳房をできるだけ薄くして撮影することで、鮮明な画像を撮影することができ、被ばくも少なくなるのだそう。挟んで伸ばすことから痛いイメージがあるが、経験豊富な女性放射線技師が痛みに配慮しながら検査を進めていく。受診者の身長に合わせて機械を動かしながら撮影できるので、車いすに乗ったままでも受診が可能なのだそう。

3超音波検査

エコー検査は、日本乳癌学会乳腺専門医である井上院長が担当する。マンモグラフィの結果を確認して、気になるポイントを重点的に超音波検査機で診ていく。高濃度乳腺の人はマンモグラフィでは診断がつきにくいため、特にしっかりと診る必要があるのだそう。検査中は、実際にモニターを見ながら、どういう状況か説明してくれるため、しこりや違和感があった場合もその場で不安を解消することができるそうだ。

4視触診・検診結果についての説明

見た目の異常や実際に触ってしこりの有無を確かめる視触診を行った後、その日のうちに、マンモグラフィ、超音波、視触診の結果について、撮影したモニターを見ながら井上院長が丁寧に説明してくれる。検査結果から、追加の精密検査が必要になった場合は、細胞を採取して顕微鏡で調べる乳房細胞診まで当日に検査が可能。組織の一部を採取して調べる針生検については、改めて予約をして検査を受けることになる。

ドクターからのメッセージ

井上 博道院長

乳がんは、がんの中で日本人女性の罹患率が1位となっていますので、乳がん検診の受診率を上げて、早期に発見をしていくことは大きな課題となっています。マンモグラフィは痛いから超音波だけがいいと言われる方は多いのですが、それぞれに得意とする内容が異なりますので、セットで受けていただくことをお勧めしています。乳がんは、一般的にがん細胞が1cmの大きさになるのには数年かかりますが、そこからの成長が早い特徴があります。ですから定期検診による早期発見・早期治療が大切なのです。前年度と比較しながら経過を診ていくことが大事なので、毎年同じ病院で検診を受けていただくことをお勧めします。

Dr

自由診療費用の目安

自由診療とは

乳がん検診(視触診+マンモグラフィ+超音波検査)/6500円 ※詳細はお問い合わせください

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