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松野 彰仁 院長の独自取材記事

松野歯科医院

(尼崎市/尼崎駅)

最終更新日:2021/10/14

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交差点の角地に立地し、オレンジ色の看板が目印の「松野歯科医院」。院長の松野彰仁先生は大学院で博士課程を修了し、過去には大学院で講師を務めたアカデミックな経歴の持ち主。そんな松野院長の診療のモットーは、話をよく聞くこと。「患者さんによって納得する基準が異なるので、ヒアリングでしっかり把握してから治療を進めます」と話す松野院長。患者第一の診療にこだわるほか、全員が協力して治療を進めるチーム医療も実践している。風通しの良い院内環境で、スタッフも患者も笑顔であふれる歯科医院だ。開業までの経緯や医療にかける思いなど、松野院長にさまざまな話を聞いた。

(取材日2019年2月22日)

第二の故郷で歯と口の健康に貢献

開業に至るまでの経緯を教えてください。

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大学院時代は補綴科に在籍し、入れ歯やかぶせ物の研究を行っていましたが、ここでの経験が今自分の得意とする分野の礎になっています。卒業後は、大学病院での勤務と並行して尼崎市内の歯科医院で働いていました。インプラント治療に特化した歯科医院だったこともあって、さらなる技術の向上、それ以外にも歯周病の治療などを学びました。そして、そこで仕事をしたことによって、尼崎の地域色を理解することもでき、この場所で開業してみようと思うようになったんです。尼崎の魅力は、ひとことで言うと人情味あふれるところですかね。出身は神戸市なのですが、勤務医時代からずっと尼崎市に住んでいるので、第二の故郷といった感じですし、この街で歯と口の健康に貢献したいと思っています。

開業時と比べ、患者さんの層に変化は見られますか?

開業時は比較的若い年齢の患者さんが多かったのですが、現在は幅広い年齢層の患者さんが来院されています。例えば、午前中はご高齢の方、昼間から夕方にかけてはお子さんの診療が多いです。当院では小児歯科は専門の女性歯科医師が担当しています。歯科医師だけではなく、歯科衛生士も小児歯科の経験が豊富なので、他院では治療が難しかったお子さんも受け入れ可能です。初めは泣いていたお子さんでも、何度か通院するうちに笑って通えるようになってくるんですよ。私は基本的に小児歯科は担当しないのですが、小さな子にとっては女性スタッフのほうが安心感を与えられるのではないかと考えています。また、お子さんのご両親も治療に来られることがよくあるので、ご家族とのつながりは大切にしていますね。

勤務医時代に学んだ経験が今に生かされているそうですね。

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以前の勤務先で歯科医師や患者さんに対する向き合い方を学び、私の中で診療のベースとなっています。どうしても私たち歯科医師は口の中だけにフォーカスし過ぎる部分があり、そのときの患者さんの生活背景を見逃しがちです。そのためにも、カウンセリングで話をよく伺い、患者さんの情報をしっかり把握する必要があります。さらに、案外衛生士や受付スタッフなどとの何げない話から生活背景がわかることもあるので、ただ治療を行うだけではなく、院内を総合的に見なければいけません。前の歯科医院ではスタッフがそれぞれプライドを持って患者さんと接していたので、自分が開業するときもそこは特に見習いたい部分でした。そうすれば、自然と患者さんが長く通いやすい環境ができると思うんです。

専門性に長けたスタッフが集い、チーム医療を実践

最近はどのような主訴で来られる患者さんが多いですか?

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お子さんに関しては、虫歯になってからというよりも、虫歯にならないための予防として来られることが多いですね。乳歯から永久歯に生え変わっていくに従って、歯並びが気になるのであれば矯正治療も行うこともあります。大人の方は、虫歯や歯周病の治療、クリーニングやホワイトニング、メンテナンスなど多岐にわたります。また、私の得意分野であるインプラント治療にも対応しています。当院では安全で正確なインプラント治療を行えるように、先進の歯科用CTを導入しています。治療後もしっかりケアしますのでご安心ください。

診療の際に心がけていることはありますか?

患者さんの話をよく聞くことです。どんな治療を希望しているのか、それが可能か不可能か、もしできないのであればそれははっきり伝えますし、場合によっては別の医療機関を紹介することもあります。意外と多いのが、ここが痛いと思っていても、話を聞いて調べてみると実は別の箇所が原因だったり、他の疾患が見つかることです。患者さんにも自分の口の状態を把握してほしいですし、コミュニケーションは欠かせないと考えています。また、最善の治療を行うために大切なものが時間です。当院が予約制にしているのも、治療に必要な準備と一人ひとりの診療時間をしっかりとるためです。お忙しい患者さんも多いですし、できるだけ時間どおりに行うという意識は常に持っていますね。

チーム医療も大切にされているとお聞きしました。

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当院には、歯科医師、歯科衛生士、助手、歯科技工士、受付スタッフがいますが、医療はチームで成り立つものだと思っています。技工士でも入れ歯が得意な人、セラミックが得意な人がそれぞれいますし、衛生士も小児を専門に行ってきた人がいます。各々が得意分野に特化していますから、私の技術的なことはもちろん、スタッフの技量も加わることで早期回復につながります。歯科医師だけが患者さんを治すのではなく、歯科医院に携わるすべてのスタッフの力を結集させることで、より満足していただける医療環境を提供できるのだと考えています。スタッフが働きやすい環境でなければ、患者さんにとっても居心地の良い場所にはなりませんので、風通しの良い職場となるように私なりに気を遣っているつもりです(笑)。今後もスタッフ全員でチームとして取り組み、患者さんにより良い医療を提供していきたいと思います。

家族で通えるような身近な歯科医院をめざす

歯科医師になって良かったと思うのはどんなときですか?

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実は子どもの頃はパイロットか電車の運転士になりたかったんです。男なら誰もが憧れるような職業ですよね。結局、当時は視力が良くないとなれなかったので泣く泣く諦めました。その後は、父親が歯科医師ですし、その背中を見て育ったので自然と歯科医師の道を進んでいました。この仕事の魅力は、しっかり治療すれば、患者さんの不満を喜びに変えられるところですね。治療が終わり、最終的に笑顔で帰ってもらえると一番うれしいです。どうすれば笑顔にできるかは人によって異なるので、ヒアリングを通して何を望まれているのかをしっかり把握しなければいけません。今となっては、歯科医師になって本当に良かったと思っています。

お忙しいとは思いますが、ご自身の健康維持や休日はどのように過ごされていますか?

勤務医時代は院内でマラソン大会があったので、よくジョギングをしていました。院長が一体感を出すためにと始めたイベントなのですが、みんなでフルマラソンを走るんですよ。スポーツは学生時代にアイスホッケーをやっていたので、今も休日には家族でアイススケートに行くことがありますね。子どもたちに教えられるくらいには滑れるので、父親らしい姿を見せられているのではないかと思います。ありがたいことに忙しくはありますが、なるべく家族との時間を大切にしたいですね。

最後に、今後の展望と読者へのメッセージをお願いします。

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開業して丸6年がたちますが、多くの患者さんに訪れていただけるようになりました。口はすべての臓器の入り口と考えていますので、口の健康を維持することは全身の健康にもつながると思っています。今後も長くメンテナンスに通っていただき、その方の口の環境を整え、健康維持のサポートを続けられたらうれしく思います。そのためにも、家族みんなが通いやすい歯科医院にすることが目標です。例えば、当院ではお子さんには虫歯の予防、ご両親には歯磨きの指導、おじいちゃんおばあちゃんには入れ歯の治療といったように、ご家族の口の健康を総合的に診ることができます。歯科医院は怖いところと思われがちですが、身近な存在となれるように、日々精進してまいります。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント治療/35万円~(1本)、小児矯正/30万円~、ホワイトニング/1万8000円~

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