駒込歯科クリニック

駒込歯科クリニック

服部理志院長

医療トピックス

衛生管理も大切なポイント
審美面に配慮した治療における医院選び

駒込歯科クリニック

自由診療

Top

歯は毎日使い、周囲に見られるものだから、しっかりした物を選びたいもの。審美面に配慮した治療とは「美しさ」に重きを置いた、総合的な治療のこと。歯の機能回復に加えて、自然な見た目に配慮している。それでも、見た目だけに気をとられ、安ければ良いと思っては、後で後悔することになりかねない。そう警鐘を鳴らすのは、「駒込歯科クリニック」の服部理志院長だ。審美面に配慮した治療を受けるケースとともに、安全な治療を受けるためにはどのような点に気を付けて、どのような基準で医療機関を選ぶべきか。特に、近年注目されている、歯科における感染症予防のための滅菌対策などの取り組みに絡めて、聞いた。(再取材日2019年3月22日)

治療に使う器具や水の滅菌管理など、クリニックが取り組む衛生管理にも着目

審美面に配慮した治療の希望は多いものですか?

1 ▲スタッフと連携して、相談しやすい環境をつくる 初めから「白い歯を入れて、きれいにしたい」と来院されるケースは、実はあまり多くはありません。それよりも多いのは、虫歯治療などの目的で通院されながら、治療の過程で詰め物をする際に、銀歯ではなく白い歯を選ばれるという場合です。特に当院では、治療する中でそれぞれの患者さんとの信頼関係ができてきて、いざ詰め物を検討する段になり「せっかくなので、違和感のないようにしてもらいたい」といってお任せいただくことが多いですね。そのように、虫歯や歯周病の治療に伴ってのご要望ということになるので、健康や見た目にきちんと気を使われる、ある程度年齢を重ねた40~60代くらいの女性の患者さんが希望されることが多いです。

対象となるのは、どのような人でしょうか?

2 ▲治療ではお互いの信頼関係が重要だ まず考えられるのは、心理的な要因のある方。話したり笑ったりして銀歯が見えやしないかと不安な場合には、白い歯を入れる意義は大きいでしょう。健康面で配慮したいのが、金属アレルギーの心配がある方です。お口の中は常に湿気があり、体温に近い37度以上に保たれています。銀歯などの金属が長年そこにあり、少しずつ溶け出していけば体内に入り、さまざまな影響を引き起こす可能性も。今現在、症状が出ていなくても、それを防ぐために金属ではないもので詰め物を、というニーズはあります。白い詰め物にもいろいろな素材があり、位置によって保険適用になる場合もありますので、銀歯からの入れ替えも含め、相談されてみてはいかがでしょう。

治療にあたって、気を付けるべきことはありますか?

3 ▲価格だけでなく、内容もしっかり理解することが重要と語る 満足のいく白い詰め物を入れるとなれば、やはりそれなりの費用がかかってきます。安い価格などには飛び付かないようにするのが賢明です。どういう治療なのか、なぜその価格がかかるのかなどを聞いて、納得して受けるのが良いと思います。また、歯科というのは、歯を削ったり注射したりといった外科的処置が多く、血液などを介した感染リスクがある程度はあるものです。そのため、当院では器具などはその都度、滅菌をしてきれいな物を使っています。最近注目されているのは、お水です。患者さんがお口をゆすぐ以外にも、歯を削りながら洗い流したりするのに使われますが、この中の雑菌が健康に害を及ぼす可能性も言われているのです。

では、医療機関は何に留意して選べばよいでしょうか?

4 ▲電解機能水を生成するシステムを導入している 器具だけでなく院内で使用する水についても、衛生意識をもってしっかり管理していることが歯科医院選びでは重要でしょう。たとえば東京都の水道水は、角砂糖くらいの量に対して菌が100個以内と定められていますが、歯科の給水ユニットは水系チューブの変質や治療で出てきた血液の滞留・逆流などのために、細菌やウイルスに汚染されやすく、同量の水に対して菌が10万個以上という場合もあるとも一部で言われています。最近の歯科医院用の給水システムでは、このような菌を最小限に抑えられるよう配慮されているものもあります。費用をかけてこのようなシステムを導入している医療機関であれば、菌のコントロールに気を使っているといえます。

こちらでの治療について教えてください。

5 ▲ただきれいなだけでなく、自然な見た目にもこだわる同院 当院では、虫歯などの治療を行う過程で審美性を重視される方が多いです。徹底して除菌処置を施した後に、欠損部分を埋める補綴物として、どういうものを選ぶかを患者さんと一緒に考えるわけです。また、それを機に、かつて治療して銀歯が入っている部分も、徐々に白い歯に入れ替えていこうという流れになることもありますね。そして、前歯など目立つ位置であれば、より自然な歯に見えるよう、「歯の型取り」と「かぶせ物の装着」などの際に、白い補綴物専門の歯科技工士に立ち会ってもらい、色や形など、細かくご希望を伺っていきます。その都度、立ち会い料も発生する場合がありますが、微細な調整が行え、患者さんの満足につながりますね。

料金の目安

オールセラミック1本:10万円~

ドクターからのメッセージ

服部理志院長

白い歯は良い物ですが、お口の中で違和感がある白さではかえって目立ってしまいかねません。全体の調和など、専門家のアドバイスを聞きながら治療は進めてもらいたいと思います。また、その前提となるのが、感染症などのトラブルのない、きれいな環境で治療を行っていけること。当院では、治療に使う水を殺菌するシステムを導入して配慮をしています。位相差顕微鏡で治療前後の菌の状態を見比べていただくことも可能ですので、ぜひ、患者さん一人ひとりにお口の中の状態を知って、ご自身でも口内環境の改善に努めてもらいたいですね。改善につなげるホームケアのやり方も指導しておりますので、ぜひ興味をもっていただければと思います。

Access