ひばりの森歯科

ひばりの森歯科

篠田 宏文院長

頼れるドクター

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「病気をお持ちの方にも安心して通ってほしい」と優しい笑顔で話す歯科医師の篠田宏文院長。その思いを形にしたのが、2012年に東久留米駅から徒歩6分の場所に開業した「ひばりの森歯科」だ。何らかの病気をもつ有病者に対応できるような設備を整え、近隣の内科の先生とも連携。歯科衛生士などスタッフにも有病者に関する教育を行っている。また、大学病院でがんの放射線治療に長年携わってきた篠田院長は、外科的な処置も得意。地域の人には心強いクリニックだ。篠田院長に、仕事のやりがいや治療にかける思い、そして趣味のアウトドアなどについて話を聞いた。
(取材日2016年7月20日)

有病者治療、外傷にも対応できる歯科医院

―同院のコンセプトを教えてください。

当院は、私が開業前に手伝っていた父の「ひばり歯科クリニック」の屋号と場所を変更したクリニックなんですよ。院名に「森」を付けたのは、やわらかいイメージを出したかったから。新しくしてからこだわったのは、抗がん剤の治療を受けている方や透析治療に通っている方など、病気をお持ちの方も安心して通っていただきたいということです。それで、血圧計など有病者にも対応できるような装備を整えました。また近隣の内科の先生とも医療連携を強化し、歯科衛生士などスタッフの教育にも力を入れています。患者さんが飲んでいる薬を聞いただけである程度の症状や状況が判断できたり、糖尿病の方が取るべき生活習慣を理解していたりすることは、私だけでなくスタッフにも必要なことだと考えています。

―院長はどのようにして有病者の歯科治療を学ばれたのですか?

日本大学歯学部を卒業後、約16年間、東京女子医科大学に在籍しました。最初に大きな病院に勤務したのは、歯科医師だった母から「歯を削ったり詰めたりといった治療はいつでもいくらでもできる」というアドバイスをもらったことがきっかけ。ならば、その前に手術や看取りを行う医療現場を見ておきたいと思い、高度先進医療を提供する大きな拠点病院である大学病院に入局し、耳鼻科の領域とも重なる頭頸部のがんの放射線治療に携わってきました。重要臓器が密集する頭頸部にできたがんは手術で切除できないこともあるんですよ。そこで放射線治療が重要になってくるのです。また、口腔がんや舌がんは味覚異常や口内炎などを引き起こしますから、術後のケアも大事な治療でした。

―主な患者層を教えていただけますか?

この辺りは会社勤めの方が多い住宅地ですから、会社員とその家族が多いですね。とりわけ多いのは40~50代の女性で、来院動機は虫歯や入れ歯など一般的な症状。でも、治療だけで終わらず、痛みの原因や予後などについてしっかり説明することのほうが大事だと考えています。また、キッズルームを見ていただいてもわかるように、お子さんもたくさん診ていますよ。3ヵ月に一度の虫歯がないかの確認やフッ素塗布などに来院する子が多いですね。さらに、もともと口腔外科にいた私は、転んで前歯が折れたり口唇や舌が切れたりしたというお子さんの外傷の治療をすることも少なくありません。近隣の幼稚園や保育園、小学校の保健室から緊急処置の依頼の連絡が来るんですよ。また、訪問診療にも力を入れています。



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