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福永 ひろ美 院長の独自取材記事

かんない駅前眼科クリニック

(横浜市中区/関内駅)

最終更新日:2026/03/18

福永ひろ美院長 かんない駅前眼科クリニック main

関内駅前の開発工事の関係で、2026年2月に今の場所に移った「かんない駅前眼科クリニック」。これまでと多少場所は変われど、幅広い検査や治療に対応できる体制や、駅近くという利便性はそのままだ。50年以上前の開業時から、コンタクトレンズを処方してきた歴史と実績を持つ同院。福永ひろ美先生が3代目院長を務める現在は、もともとの強みであるコンタクトレンズや眼鏡の処方に加え、小児の弱視や近視、ドライアイ、緑内障、白内障、糖尿病網膜症、眼精疲労の診療と幅広く対応している。眼底を詳細に調べるOCT検査を活用するなど、病気の早期発見に力を入れているのも特徴だ。包み込むような優しい笑顔と親身なアドバイスで、多くの患者やその家族に慕われている福永院長に、最近多い目の症状や、眼科検診の大切さについて話を聞いた。

(取材日2025年12月18日/情報更新日2026年2月4日)

豊富な経験を生かして乳児から高齢者まで幅広く診療

こちらでは「目」に関するさまざまな症状を診てくださるそうですね。

福永ひろ美院長 かんない駅前眼科クリニック1

私は加齢黄斑変性症や糖尿病網膜症などの眼底疾患、小児の弱視のケア、高齢者の白内障や緑内障などの手術や治療を経験してきました。その経験を生かして、当院では手術以外の眼科全般に対応しています。小児眼科から、ドライアイ、緑内障、白内障、糖尿病網膜症、眼精疲労などの診療、コンタクトレンズの処方まで、相談内容は多岐にわたります。近年ではドライアイや近視の治療が注目されていますが、私はそのような分野にも早くから取り組んできました。目の病気は全身からの影響も大きく、眼科検査に加えて、ストレスや体の不調のチェックのほか、食事指導やサプリメントのアドバイス、眼精疲労へのアプローチなども行っています。

最近、目立つ症状などはありますか?

ドライアイの方が増えていますね。眼科では、ゲーム機やスマートフォンも含めた「パソコン」と、「エアコン」「コンタクトレンズ」を、ドライアイになりやすい三大要素と呼んでいます。仕事やゲームで画面を集中して見るとまばたきの回数が減って目が乾燥しやすくなりますし、学校や乗り物の中など多くの場所でエアコンが効いているため、全年代のほぼすべての人にドライアイになるリスクがあると言っていいでしょう。ドライアイは点眼薬による治療が主となりますが、正しく選ぶ必要がありますし、市販の点眼薬には防腐剤以外にも余計な成分が入っているものもあって、用量を守らないと危険が伴います。角膜を傷つけたり、アレルギー性の結膜炎になったり、眼圧が上がったりと、最悪の場合失明につながる恐れもあるため注意が必要です。

先生の診療方針をお聞かせください。

福永ひろ美院長 かんない駅前眼科クリニック2

その場しのぎの治療ではなく、病気を根本から治すことをめざしています。また、一人ひとりの患者さんに合う処方で、必要最小限の薬の使用で済むよう心がけています。そのために重視しているのが、丁寧な問診と精度にこだわった検査です。目の病気には自覚症状が出にくい疾患も多いため、ご本人が訴えているところだけでなく一通りの検査をお勧めしています。また、目だけではなく、患者さんの背景も踏まえながら全身の健康状態を診るようにしています。例えば女性の場合、妊娠しているかどうかで処方する薬も変わりますから、デリケートな話もしやすい雰囲気づくりとこまやかな配慮も大切です。

全身疾患の早期発見や予防にもつながることをめざして

軽い症状の場合や、まだ若い人でも検査は必要でしょうか?

福永ひろ美院長 かんない駅前眼科クリニック3

できればすべての方に、一度は目の状態をしっかり検査してほしいと思います。「眼科の病気は高齢者がかかるもの」というイメージがあるのかもしれませんが、そんなことはないんですよ。ちょっとした不調と思っていたら目の奥に病気があったり、若くても緑内障やアイフレイルの兆候があったり、合わない薬や眼鏡を使用してドライアイや近視が悪化していたり、そのことに気がついていない方もとても多いです。ですから当院では、近視の有無や年齢で区切ることなく、いらした患者さんには精密な検査をお勧めしています。「目の状態を知るチャンスだ」と思って、若い方にも、もっと気軽に検査を受けていただきたいと思っています。

こちらでは、眼底を詳細に調べるOCT検査を活用していると聞きました。

本来OCT検査は、緑内障や加齢黄斑変性症などの要素の確認をするものです。眼底は血管を直接観察できる部位なので、眼底検査や視野検査をきっかけに、高血圧や糖尿病などの全身疾患や、動脈硬化の進行のサインが見つかることも少なくありません。これらは年齢や自覚症状に関わらず起こり得るため、当院ではドライアイや眼精疲労で受診された方でも念のために眼底検査を行っています。緑内障は進行してしまうと手の施しようがなく、失明の恐れのある疾患です。一度検査を受ければ、緑内障の疑いがあるかどうかもわかります。

目の異変から、全身の病気がわかることもあるのですね。

福永ひろ美院長 かんない駅前眼科クリニック4

そうです。脳梗塞や脳腫瘍などで視神経に何らかの障害を受けた場合、視力や視野に悪影響が及ぶため、眼科受診をきっかけに脳疾患が見つかることもあります。目の疲れが頭痛や肩凝りなど全身に影響したり、糖尿病などの病気が目の症状として現れたりすることもあるので、目と体をトータルで診ていきたいと考えています。重篤な病気の早期発見にもつながりますので、目に何かしらの異常を感じたら眼科を受診していただきたいですね。

50年以上前から地域の人々の「目」を守ってきた

2026年2月に今の場所に移転したと伺いました。

福永ひろ美院長 かんない駅前眼科クリニック5

当院は50年以上前に開院した眼科医院で、私は3代目院長です。ここから1分ほど関内駅寄りの場所で長く診療していたのですが、駅前の開発工事の関係で2026年2月にこの場所に移りました。幅広く検査や治療が行える点は変わっていませんし、眼鏡やコンタクトレンズの処方については、これまで以上に利便性を感じてもらえるかと思います。実は当院には開業当初からコンタクトレンズの処方を行ってきた歴史があり、専門的なコンタクトレンズ処方を行うかかりつけ眼科として地域の皆さんに親しまれてきたんですよ。

コンタクトレンズの選び方のポイントを教えてください。

コンタクトレンズは視力だけではなく、運転や読書などの目的によっても適切な度数が異なります。見えづらくなったからと安易に度数を上げてしまうと「過矯正」となってしまい、かえって視機能に悪影響を与えてしまうことも。ピントの調節力の落ちる中高年以降だと、肩凝りや頭痛を引き起こすこともあります。また最近は、遠近両用・乱視用・近視の進行抑制用などコンタクトレンズの種類も増えており、視力だけでなく、用途や生活環境に合うものを選ぶことが大切です。インターネットで購入する人もいますが、コンタクトレンズは人体へのリスクが高い「高度管理医療機器」に分類されています。必ず年に2度は眼科で検査を受けて医師の処方をもとに購入していただきたいですね。

子どもの弱視や近視についても教えていただけますか。

福永ひろ美院長 かんない駅前眼科クリニック6

子どもの弱視はなかなか外見からはわかりづらく、本人もその見え方が当たり前と思っているので、保護者が発見するのは難しいといわれています。一方、子どもの視覚の発達は9歳頃までなので、小さいうちに早期発見し、発達期の間に治療を行うことが重要です。目の周りの緊張をほぐすケアなども含めて子どもの視力改善に取り組んでいきたいと考えています。最近では就寝時に専用のコンタクトレンズを装着することで近視の矯正をめざすオルソケラトロジーを希望される方も増えていますが、強度近視や乱視の強い方、生活が不規則で決まった時間の睡眠時間が確保できない方は実施が難しいですし、装着を開始したら定期的な通院が必要な点などもきちんと伝えていきたいです。

最後に読者へのメッセージをお願いします。

目の病気には緑内障や糖尿病網膜症など、自覚症状が出にくい上に予後が悪い疾患も多いため、「あと3ヵ月でも早く来てくれていれば」と思うケースに遭遇することもあります。当院は、地域の皆さんにとっての入り口となる眼科クリニックです。気になることがあればすぐ、また気になることがなくても定期的に検査を受けにいらしてください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

オルソケラトロジー/6万6000円~