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江川 ゆり 院長の独自取材記事

横浜相鉄ビル皮膚泌尿器科医院

(横浜市西区/横浜駅)

最終更新日:2021/10/12

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横浜駅前から徒歩5分の相鉄ビル2階にある「横浜相鉄ビル皮膚泌尿器科医院」。すでに60年の歴史を持つクリニックだ。皮膚泌尿器科は、デリケートな悩みを抱えやすい。そのため、特に女性は医院へ足を運ぶのに勇気が必要かもしれない。しかしここはそんな心配も無用。気さくでフランクな女性ドクターが丁寧に話を聞き、診断・治療している。江川ゆり院長は初代院長である父の後を継ぎ、毎日、小さな子どもから会社員、高齢者まで幅広い層の患者を診ている。日本皮膚科学会認定皮膚科専門医でもある江川院長は、患者層や診療する上でのモットー、皮膚の治療において患者が心がけるべきことまで教えてくれた。

(取材日2019年3月14日)

この地に根づき60年。女性医師による皮膚・泌尿器科

まずはクリニックの歴史からお聞かせください。

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もう60年近くの歴史を持っています。最初に父が開業したのですが、3代にわたって通って来られる患者さんもいらっしゃいます。ご覧のとおり、ここには当院以外にも同じフロアに眼科や内科、歯科などが集まり医療モールのような環境です。医療連携という点に関しては、ご紹介し合うことで患者さんに便利に受診していただいています。例えば帯状疱疹の場合、部位によっては眼科でも診察を受けたほうが良いときもあります。また内科の病気によって皮膚に疾患が出る場合があるので、内科と皮膚科で紹介し合う患者さんも多いです。お年を召した患者さんもおられますから、無理なく受診していただけるとうれしいですね。

先生は皮膚科がご専門と伺いました。

皮膚の病気は、目に見えるという点がほかの病気との大きな違いです。見える病気だからこそ、どうしても治療を焦ってしまう人がいますし、そのお気持ちはよくわかります。しかし民間療法に走ったことなどで症状が悪化し、かえって治療に時間のかかる患者さんも時にはいらっしゃいます。皮膚の気になる症状があれば、早めに専門の医師を受診することをお勧めします。例えば、ニキビは見た目が気になる疾患の一つ。昔はニキビは病気ではないといわれていた時代がありましたが、近年ニキビの治療は非常に進歩し、今や病院で治す疾患となりました。また、乾癬、アトピー性皮膚炎、足白癬の治療法は最近、急激に進歩しており、当院では紫外線を照射する光線治療機で乾癬、掌蹠膿疱症などの治療を行っています。

主にどんな患者さんがいらっしゃるのでしょう?

地域柄、以前は会社員の方が多くおみえになっていましたが、最近はご高齢の方が多いですね。それから、お子さんも増えています。理由としては、新しくマンションができて、若いファミリー層が増えたということもあると思いますし、女性の医師になったことで、より受診しやすいと思っていただけているのもあるかもしれません。当院は、看護師なども「優しいお母さん」という雰囲気のスタッフが多いんですよ。

お子さんと接する上で気をつけていることは何ですか?

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お子さんには、アトピー性皮膚炎、やけど、水ぼうそう、とびひ、水イボなどがよく診られますが、こちらが白衣を着ているだけで怖がる方も多いので、まずは怖くない印象を与えることができるように、優しく接しています。また、中には他科で痛い思いをしたのがトラウマになってしまっているお子さんも。でも、皮膚科の診療で痛い思いをすることはそれほどありませんから、痛くない時は安心するように説明しています。

地道に素直に根気よく治療すること。それが治療の早道

先生の診療におけるモットーは?

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患者さんのお話をよく聞いて、説明をしっかりすることを心がけています。当院について「とてもアットホームで、何でも相談しやすい」とのお声をいただいたことがあるのですが、このアットホームな雰囲気やフランクに患者さんとお話しする姿勢は、父の代から続いてきたものなので、ずっと守っていきたいですね。私の患者さんに対する姿勢は、医学部の尊敬する教授の影響も大きいと思います。とても厳しい先生でしたが、お話が本当に面白くて、患者さんともユーモアを交えながらわかりやすい言葉で説明することの大切さを教えて頂きました。

患者さんに説明する上で、特に気をつけているポイントは何ですか?

皮膚科の治療というのは、薬の塗り方や体の洗い方など、細かい説明や指導が必要なことが多いです。ですから、例えば「ごしごし塗るのではなく、置くように優しく塗ってください」「お風呂ではナイロンタオルを使わず、よく泡立てて、泡だけで顔や体を洗いましょう」といったように、できるだけ細かくお伝えしています。特に高齢の方は、1度の説明ですぐに覚えていただくのが難しい場合も少なくありませんので、資料を渡したり、絵を描いて説明したり、実際に塗ってみたりしながら、何度も根気よく繰り返し説明を行います。患者さんへの指導は、たとえお子さんでもきちんとした言葉で、また高齢の方でも丁寧過ぎるとお話ししづらいというタイプの方にはある程度フランクに話すなど、一人ひとりに合わせた言葉遣いをするよう、スタッフにも伝えています。

皮膚の治療は、時間がかかる場合もありますよね。

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特にアトピー性皮膚炎の患者さんの場合は、時間をかけて治療を進めていくケースが多いです。アトピー性皮膚炎は大人にとってもつらいですが、お子さんにも大きなストレスがかかっていると思います。アトピー性皮膚炎のお子さんを持つお母さんの中には、どうしても焦ってしまう方がおられますが、親が子どもに干渉し過ぎることも、治療には良くないそうです。しっかり保湿しながら素直に根気良く治療を続けていくのが、実は一番の近道になるのも皮膚科の特徴です。もちろんお子さんの症状を放置するのはもってのほかですよ。干渉しすぎず、しかしポイントをちゃんと押さえて治療する姿勢が大事だと思います。ちなみに当院では「AGA治療」も行っており、こちらも地道に素直に根気よく治療することが大事ですね。

研鑽を積み、患者のための医療を継続していきたい

ところで先生自身は、皮膚の健康をどう維持してますか?

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やはり日焼けには気をつけています。オゾン層が破壊され、紫外線の影響はどんどん強まっているので注意が必要です。でもね、私の趣味はダイビングなんです(笑)。アウトドアを楽しむ場合には日焼け対策をしっかり行ってください。仮にしみができてしまったのなら、早めにケアすることをお勧めします。なぜならできてから時間のたってしまったしみは消えにくいからです。中には30年40年たってから影響の出てくるケースもあります。また赤ちゃんや傷痕の日焼けにも注意が必要です。当院では、しみやたるみに対して化粧品としてもご使用いただけるものを紹介しています。

先生の今後の夢は?

私はずっとこの仕事を続けてきました。途中、出産も経験しましたが、休んだのは産休の間だけ。夫や母、先輩や同僚たちのサポートによって育児と仕事を両立してきました。子どもが小さい頃は学会へ行く時間も限られましたが、今は積極的に学会や勉強会へ参加しています。それにより、小さな医院ではありますが、先進的な治療もできることは導入し、患者さんのお役に立ちたいと思っています。また、医師会の活動を通して地域医療にも貢献したいですね。私は横浜市西区医師会で10年以上、広報を担当しており、「みんなの健康」という市民向けの広報誌の編集委員も5年ほど務めています。この広報誌は、最新の医療情報や、日常生活で注意すべきことなどをわかりやすくまとめたもので、時には、普段の診療中に話題に上った事柄を誌面に盛り込んで発信することもあるんです。

読者の方にメッセージをお願いします。

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今はインターネットや雑誌などに、皮膚科や泌尿器科に関する情報があふれています。中には有効なものもあるでしょうが、一方で何の根拠もない嘘が飛び交っていることもあります。情報をたくさん手に入れることはいいことですが、それらに左右されないで、皮膚や泌尿器について悩んでいる部分があるのなら、専門家の正しい診断を受けてください。そして病気が見つかったのであれば、地道に素直に根気よく治療していきましょう。

自由診療費用の目安

自由診療とは

AGA治療薬(1ヵ月分)/約1万円(別途診察料あり)

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