先進技術と経験を「安心」につなげる
二人三脚で取り組む矯正治療
三宮フラワーロード矯正歯科クリニック
(神戸市中央区/三ノ宮駅)
最終更新日:2022/12/13


- 自由診療
「笑ったときに口元が気になる」「歯ブラシがうまく届かず虫歯になりやすい」など、歯並びに関して悩みを持つ人も少なくないだろう。しかし歯列矯正は「痛い」「面倒」「高額」といったネガティブなイメージもあり、興味があってもハードルが高い治療の一つと言える。矯正専門の「三宮フラワーロード矯正歯科クリニック」は、船曳信行院長の高い専門性と豊富な経験に加え、先進技術・機器を活用した矯正を提供。途中で諦めることなく、矯正が無事完了するまで二人三脚で「ともに治していく」ことをモットーとしている。そんな船曳院長に、同院の矯正の特徴や種類、院長が大切にしていることなどを聞いた。
(取材日2022年11月7日)
目次
先進技術と豊富な経験で「安心」の提供を。患者の体と心のケアを大切にした、二人三脚で進める矯正治療
- Q矯正はどのような人に必要な治療ですか?
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A
▲二人三脚で「ともに治していく」ことをモットーとする船曳院長
出っ歯や八重歯、ガタガタの歯列など歯並びの状態が良くない、その見た目が気になる、噛み合わせが悪くしっかり噛めない方にお勧めする治療です。歯並びや噛み合わせの状態が悪い不正咬合は、口腔内の清掃が行き届かずに虫歯や歯周病が進行してしまったり、きちんと食事が取れなかったりと、さまざまな問題が出てくる可能性もあります。口腔内のケアが不十分だと将来的に天然歯の寿命が短くなってしまうこともあるため、患者さんご自身が気にされていなくても、こちらが判断して必要があれば矯正をご提案することもあります。当院の患者さんの半数は審美面、もう半数は機能面での各改善を希望し、矯正に取り組まれています。
- Qどのような方法がありますか?
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A
▲さまざまな矯正方法に対応している
当院では、表から見える表側矯正と歯の裏側に装着する舌側矯正の2パターンがあるワイヤー矯正と、マウスピース型装置を用いた矯正に対応しています。固定式のワイヤー矯正は装着後、月1回程度の定期通院で矯正を進めていきます。基本的には表と裏の矯正に差はないものの、表側矯正のほうが完了までの時間が舌側矯正に比べ少し短くなることが期待できます。一方、マウスピース型装置を用いた矯正は着脱可能で、食事の際は取り外すことができ、きちんと歯を磨いてから再装着できる快適さが大きなメリットです。しかし外している時間が長いと矯正は進まないため、患者さんご自身でしっかりと管理し、使用していただく必要があります。
- Qこちらで行える矯正の特徴を教えてください。
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A
▲精密機器を活用した歯列矯正を提供し、患者の負担軽減を行う
矯正の分野でもデジタル化がかなり進んできており、当院でも3D口腔内デジタルスキャナーを導入し、より精密で患者さんの負担も軽減できる型採りの実現に努めている他、膨大な症例数を参考にしたAIによるシミュレーションを適切に活用しつつ、これまで私が培ってきた経験も反映した矯正をご提供しています。カウンセリングの際には目で見て理解できるような図、矯正後の歯列をイメージできる画像などをモニターに映してお見せし、少しでも安心して矯正に取り組めるよう配慮しています。なお当院に来られる方は、20代~40代を中心に、お子さんから60代以上の方まで幅広く、うち9割ほどが成人の矯正となっているのも特徴です。
- Q痛みや期間、費用など、矯正を始めるにあたって不安があります。
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A
▲患者一人ひとりに合った矯正方法の提案を行う
痛み・期間・費用は多くの方が気にされるところでしょう。ワイヤー矯正とマウスピース型装置を用いた矯正とでは、痛みの感じ方も変わってきますので、患者さんのご希望と口腔内の状況を総合的に考えて、その方に合う矯正方法をご提案できればと考えています。費用面に関しては健康保険適用外のため、高額に感じられるのは仕方がありません。それでも、私も大学病院出身者として勤務時代の価格を踏襲しつつ、高精度を保てる価格設定に配慮しています。
- Q先生が矯正を行う上で大切にしていることを教えてください。
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A
▲患者に寄り添い、フィジカル・メンタル両面のケアを行っている
矯正は時間的にも経済的にも負担がかかるだけでなく、患者さんにも努力していただかなければ結果につながりません。長い期間の途中で嫌になって止めてしまう人もゼロではありません。そうしたことがないよう、できる限り患者さんに寄り添ってフィジカル・メンタルの両面をケアしながら、「一緒に歩んでいく」「ともに治していく」という思いで取り組んでいます。かつて私も患者さんの気持ちを理解するために、ワイヤー矯正・マウスピース型装置を用いた矯正を各1回ずつ経験しており、そのつらさも、完了した達成感もよくわかっているつもりです。そうした部分も、少しでも患者さんにお伝えできたらと考えています。
自由診療費用の目安
自由診療とはマウスピース型装置を用いた矯正/88万円~、表側のワイヤー矯正/約66万円~、裏側のワイヤー矯正(上下顎)/約110万円~
※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。