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船曳 信行 院長の独自取材記事

三宮フラワーロード矯正歯科クリニック

(神戸市中央区/三ノ宮駅)

最終更新日:2019/08/28

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JR三ノ宮駅・阪急神戸三宮駅・阪神三宮駅から徒歩3~4分という便利な立地にある「三宮フラワーロード矯正歯科クリニック」。船曳信行院長が2011年に開業し、歯並びの凸凹、出っ歯、受け口などの矯正治療にあたる。中でも、目立ちにくいマウスピース型装置を用いた矯正を得意としており、船曳院長のもとには、20代から40代の女性をはじめ、小中学生や大学生など幅広い層の患者が訪れる。この矯正法は、コンピューターにより精密に設計された透明なマウスピース型装置を装着し、それを2週間ごとに交換することで、歯を適切な位置に移動させていくというもの。患者の負担を少しでも減らしたいと語る院長に、新鋭の矯正法や診療する上で大切にしていることなどについて詳しく話を聞いた。
(取材日2019年2月8日)

先進の技術を駆使したマウスピース型装置を用いた矯正

マウスピース型装置を使用する矯正とはどのようなものなのですか?

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矯正といえばまずワイヤー型を思い浮かべる方が多いと思います。しかし近年、目立たせず矯正できるマウスピース型装置を用いた矯正が登場しています。従来のワイヤー矯正と大きく違うのは、装置が薄く透明で目立ちにくいのでストレスを感じにくいことの他に、取り外しが可能で、食事や歯磨きを今までどおりできる点です。この装置を用いた矯正にはいろいろなタイプがあるのですが、私は一人ひとりに合わせて作った装置を、一定の期間ごとに取り替えながら歯並びを矯正していく方法を推奨しています。

装置を取り替えるのですか? どれくらいの期間装着が必要なのでしょうか?

はい、従来のワイヤー矯正とはまったく異なる矯正法で、装置を取り替えながら歯を移動させていきます。緻密に設計された装置を2週間に一度、ご自身で新しいものに交換してもらいます。約0.25mmずつ歯を動かす設計で、痛みも少ないです。装着期間は状況にもよりますが、約3年になります。開始直後は1ヵ月に1度通院し、その後は進行具合を見ながら、1ヵ月~3ヵ月に一度、通院してもらいます。ワイヤー矯正の通院頻度と比べても少ないので、忙しい方には特にお勧めできます。ただ、大切な約束があります。それは、装置を1日20時間以上装着することです。矯正を順調に進めるため、患者さんの協力が不可欠なのです。

矯正はどのような手順で行われるのでしょうか?

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順としてはまず、歯型を採ります。私のクリニックでは、先進の3D口腔内スキャンを導入しており、歯に光を10分程度当てるだけで精密なデータをとることができます。従来のシリコン印象材を歯にかぶせる方法だと、型採りだけで約30分。嘔吐反射で気持ち悪く感じる方も多かったので、患者さんの負担を大きく軽減することができました。次にその歯型データをもとにコンピューターがマウスピース型装置を設計します。その際、AIが約600万人の実症例を参考にして、歯の動かし方などの計画をはじき出してくれます。しかし、この時点では完璧でははく、私が患者さんの最適な歯の噛み合わせなどを考慮して修正を何度も入れて完成させます。矯正終了までの歯の動きを3D画像で確認していただけますので、ゴールのイメージがつきやすいと喜んでいただいています。

患者の気持ちを知ろうと自身も2度の矯正を体験

先生はなぜ、矯正歯科医師をめざされたのですか?

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自分の歯並びの悪さがきっかけです。高校生の頃、歯並びの凸凹や出っ歯が気になりだしました。その時に、矯正という分野があることを知り、自分で学んでみたいと思ったのです。矯正学を学べる歯学部に進学し、その後師事した教授に刺激を受け、自分も矯正の道を極めようと決意しました。卒業後は愛知学院大学附属病院で3年間学びました。当時はワイヤー矯正しかない時代でしたが、矯正器具の作り方や着け方、患者さんとの接し方、方針の立て方など矯正の基礎を叩き込まれました。マウスピース型装置を用いた矯正では対応できない状態の歯もありますので、それを見極める力も重要ですし、必要に応じてワイヤー矯正を併用することもあります。ワイヤー矯正についてしっかり学べたことは、今注力しているマウスピース型装置を用いた矯正にもたいへん生かされています。

三宮で開業されたのはなぜですか? また、マウスピース型装置を用いた矯正に力を入れている理由は?

もともと神戸の出身で、三宮は小さい頃から親しみのある場所でした。病院勤務後はそのまま愛知に残り、先輩のクリニックに勤めていたのですが、マウスピース型装置を用いた矯正をもっと広めたいと思い、開業を決意しました。実は私は、患者さんの気持ちを知りたいと思ってワイヤー矯正とマウスピース型装置を用いた矯正の両方を体験しています。その際、マウスピース型装置の装着感や食事時に取り外しできる手軽さにたいへん感動しました。一方ワイヤー矯正は、食べ物が挟まったり、舌が当たったり、口の中の違和感がなかなか取れず大変な思いをしました。もちろんそれぞれにメリット・デメリットがあります。それらを説明して患者さんに選んでいただきますが、私のクリニックでは約9割の方が、マウスピース型装置のほうを選んでいらっしゃいますね。

平日は20時まで、土日も診療されているのですね。

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はい。神戸の中心街ですから、大人の方は平日仕事帰りに寄っていただけるように、子どもは、学校のない土日に来やすいようにと思っています。矯正は長期に及びますので、通いやすい場所や時間を提供したいと思っています。患者さんは、20代から40代の女性をはじめ小中学生や大学生など幅広く来ていただいていますよ。歯並びが凸凹、出っ歯、受け口など見た目が気になるからと相談に来られるのですが、実は一番重要なのは噛み合わせです。歯並びが悪いとしっかり噛むことができていないことが多く、機能的に問題が生じている場合があるので、そのことも丁寧に説明させていただきます。

矯正は歯科医師と患者の共同作業

長期にわたる矯正で必要なことは何でしょうか?

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矯正は長期戦かつ歯科医師と患者さんの共同作業です。患者さんの協力なしに成功できません。そのため、まずは矯正が始まる前に、3D画像をお見せしながら最後まで一緒に頑張りましょうと伝えています。治療の前半の1年から1年半は、歯並びの変化が目に見えてわかりやすいのですが、2年目以降になると噛み合わせの調整がメインになり、見た目の変化が少なくなります。そうすると、患者さんのモチベーションが下がってしまうんです。しかし、この後半の調整こそが、しっかり噛める歯にするためにとても重要。中には、1日20時間装着するという約束が守れなくなる方もいますので、そういう時は、診療時間外でもカウンセリングの時間を設けて、患者さんの気持ちに寄り添うようにしています。

子どもの矯正についてはどのようなことに気をつければよいですか?

子どもは、7、8歳から矯正することが多いですが、3、4歳からでも可能です。受け口などの状態によっては早いほうが好ましい場合もあるので、早めに相談するのがよいですね。とはいえ、矯正はしないで済むのが一番良いですよね。「予防矯正」はまだ確立されていない分野ですが、例えば、小さいお子さんの指しゃぶりや爪を噛む癖などは、できるだけやめられるように徐々に促すとよいと思います。ただ、現代人はどうしても顎が小さくなってきています。時々、自分のしつけが悪かったのではないかと自分を責める親御さんもいらっしゃいますが、そういうことではありません。矯正で噛み合わせや見た目の改善を図ることができますから、ぜひ、前向きに考えてもらいたいと思っています。

診療の際に心がけていることや今後の展望などお聞かせください。

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私はどちらかというと穏やかで、プライベートでもほとんど怒ったりしないんですよ。先生の中には患者さんのことを思って、時に厳しい指導をされる方もいます。それもとても大事なことなんですよね。ただ、私はこういう性格ですので、患者さんとともに走るという感じでいます。少しでも、痛いとか嫌といったネガティブな感情を和らげてあげたいと思っています。ですから、診療の時は何でもお話ししてもらえるように心がけていますね。矯正は進化・発展しています。大変ではありますが、目立つ・痛いというのはかなり軽減されてきています。マウスピース型装置を用いた矯正の認知度を高めて、矯正に対するイメージを前向きなものに変えていきたいと思っています。

自由診療費用の目安

自由診療とは

マウスピース型装置を用いた矯正/80万円~、ワイヤー矯正治療/約70万円

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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