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山下 圭一郎 院長の独自取材記事

ケイ歯科クリニック

(西宮市/甲東園駅)

最終更新日:2019/08/28

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阪急今津線甲東園駅から約7分、西宮市の閑静な住宅地に位置する「ケイ歯科クリニック」。上品な白いれんがの外観が印象的だ。山下圭一郎院長が「10年後を見据えた歯科治療」を掲げ、2010年12月に開院した。院内は白と茶色を基調としたインテリアで落ち着いた雰囲気。大きな窓から日差しが入り込む待合室は、明るくリラックスできる空間となっている。地域のかかりつけ医として、一般診療のほか、患者のニーズに応えるため矯正、インプラント治療、審美歯科など幅広く力を注いでいる。「最新の技術や治療法について常に勉強し、実際に検証して、安心して受けてもらえる診療を提供したい」という、山下院長に話を聞いた。
(取材日2019年5月20日)

10年後を見据えた歯科治療を

どのような経緯で開業されたのですか?

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歯科医師をめざした頃から、いつかは自分のクリニックを開業したいという目標をもっていました。これは私が歯科医師をめざすきっかけとなった先生の影響でもあります。それで、広島大学歯学部を卒業後、将来開業することを前提に自分が勉強したい診療、やっていきたい診療としてインプラント治療と審美歯科、矯正などができる病院を探して就職しました。7年間でさまざまな患者さんを診療し、医局長、副院長まで務めて、経験を積みました。また、西宮の甲東園周辺は、同級生の実家もあってよく遊びに来ていた場所でなじみがありましたので、ここで開業することに決めました。

その歯科医師をめざすきっかけとなった先生についてお聞かせください。

私は中高一貫の学校に進学して、親元を離れて寮に入っていたんです。高校生の時に、歯の治療のために学校のある高砂からわざわざ神戸の自宅近くの歯医者さんに通っていました。いくら何でも遠すぎるので、学校の近くにあるクリニックを紹介してくださったのですが、この時の先生が、偶然私が通う中学・高校のOBだったんです。とても丁寧に治療してくださって、いろいろな話もしてたいへんお世話になりました。尊敬できるかっこいい先生で「自分もこんな先生になりたい」と思ったのが、歯科医師をめざしたきっかけですね。将来どうなりたいか、進路を考える年頃に先生と出会い、憧れが目標になりました。その先生も西宮のご出身で、ご縁があるなあと思います。

クリニックのコンセプトやこだわっていることは?

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一人ひとりの患者さんを責任を持って長く診たいということです。また、その場限りの対症療法ではなく、口の中の健康を生涯にわたってずっと維持してほしいという思いです。対症療法だと、どうしてもやり直しの治療になりがちで、患者さんも私もつらいですからね。私自身も歯の治療を経験していて、きちんと治らないのは嫌なので。それで「10年後を見据えた歯科治療」をコンセプトに、トータルな「お口の総合治療」を行っています。また、感染予防にも力を入れています。診療中にはさまざまな場面で水を使用しますが、普通の水道水は配管の中で雑菌が増殖してしまいます。それで、配管から工事をして、診療で使う水のすべてを滅菌するシステムを導入しました。患者さんや私たちスタッフの安心・安全のため、そういった見えないところにもこだわっています。

一般診療のほか、矯正、インプラント、審美歯科に注力

開院して10年目になりますが、どのような患者さん、診療が多いですか?

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小さいお子さんからご年配の方まで、近隣の幅広い世代の方がいらっしゃいます。開業当初から来てくださっている患者さんは10年のおつき合いになりますね。親子2代、3代の家族ぐるみの方もいます。お子さんの場合は虫歯だけでなく、歯並び、噛み合わせが気になると矯正の相談に来院する方が多いです。大人の方は、インプラント治療をはじめ、セラミック素材による審美歯科やホワイトニング、安定感にこだわった入れ歯治療にも力を入れていますので、そういった診療を求める患者さんが来院されます。静脈内鎮静法を用いた痛みや恐怖感の少ない治療や、マタニティー歯科の診療もニーズがあります。

印象に残っている患者さんとのエピソードがあれば教えてください。

前歯の乳歯が抜けそうになっている女の子がいらっしゃって、今歯が抜けると困るのでどうにかしてほしいと相談されました。対応策として、歯科技工士と相談して抜けた時のための差し歯を作りました。やはり乳歯が抜けたので、差し歯に変えたのですが、とても喜んでもらえたんです。本当に、いろんな患者さんがさまざまな相談で来院されます。

患者さんと接する時に心がけていることはありますか?

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「10年後を見据えた歯科治療」ということで、患者さんがどんな診療を求めておられるのか、じっくり話を聞き、私たちにできる診療内容、生涯にわたってお口の健康を守るための診療について提案して、治療の方針を話し合うようにしています。患者さんは皆さん、悩みを抱えて来られますから、重々しい雰囲気にならないよう、できるだけ明るく、リラックスできるように心がけています。ニコッと笑って帰ってもらえるとうれしいですね。それと、診療は予約制にして、スタッフに1日の予定を伝えてチームワークよく動けるように、お待たせしないように心がけています。

新しい治療は実際に検証し、院長が納得してから導入

母校の広島大学で講演するなど、院外での活動もなさっていますね。

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母校では大学6年生を対象に歯科医師としての将来像の話をさせてもらっています。ただ漫然と歯科医師になるのではなく、若い時から目標をもって仕事をしてほしいと思っています。知識と技術は両方大切だし、患者さんとのコミュニケーション能力も大切です。振り返ってみると、私は中学から大学まで野球をしていて、大学に入ってからもバイト、野球、友人とのつき合いと大学生活を謳歌する毎日でした。卒業を控え、国家試験が近づいた頃から自分の将来像、歯科医師となってどうしたいのかを模索していました。就職してからのほうが勉強していますね。朝早くから夜遅くまで勤務し、行き帰りは専門書を読み、勉強会にも毎週行っていました。今の学生さんにも、自分の目標をしっかり持って、歯科医師になってからこそ勉強を続けることが大切だと話しています。

クリニックの今後の展望を教えてください。

お子さんの矯正診療に特に力を入れていきたいですね。歯並びが悪いと、噛み合わせや姿勢にも影響するといったことが考えられますから。大人になってから矯正するより負担も少ないですし、親御さんが管理できる小学生の時がお勧めです。この地域の子どもが歯並びの良い、きれいな健康な歯になるとうれしいですね。新しい技術や設備も積極的に取り入れたいです。例えば、デジタルスキャナーを導入したことで歯型を採るのに5分以上かかっていたのが、10秒、20秒でできるようになりました。でも、どんな機械でも治療法でも、基本は自分がやってみて納得してから導入しています。「最新」と言ってもそれが必ずしも良いとは限らないですからね。うちの家族、親戚一同みんなに協力してもらって、実際にやってみて検証しています。

最後に、読者の方にメッセージをお願いします。

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口の中のこと、歯のこと、気になることがあれば、ネットなどの知識で自己判断せず、専門の先生に相談してほしいですね。お子さんの歯並びや親御さんの入れ歯、インプラントのこと、なんでも気軽に聞きに来てほしい。話を聞くだけでも結構です。私自身、虫歯や矯正など一通りの治療を経験しているので、説得力をもって患者さんに伝えることができると思います。他のクリニックで診てもらっているけど……というセカンドオピニオンも気軽にご相談ください。相談をしたら当院で治療しなければいけないというわけではないので、話を聞いてからどうするか考えていただければと思います。

自由診療費用の目安

自由診療とは

拡大床矯正/10万8000円
インプラント治療/38万8800円~43万2000円(別途検査代などがかかります)
マウスピース型装置を用いた矯正/108万円
セラミックインレー/5万4000円
ホワイトニング/1万800円

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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