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発熱患者も受診できる環境づくり
トリアージと感染症対策の徹底

あぶみ小児科クリニック

(岸和田市/下松駅)

最終更新日:2023/03/01

あぶみ小児科クリニック 発熱患者も受診できる環境づくり トリアージと感染症対策の徹底 あぶみ小児科クリニック 発熱患者も受診できる環境づくり トリアージと感染症対策の徹底
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新型コロナウイルスの流行拡大以降、発熱時の受診には特別な手順が必要になったクリニックは多い。院内感染を防ぐための措置ではあるが、受診時間の制限や受診時の入室制限など、子育てと看病に奮闘する母親たちにとっては厳しい状況が続いている。そんな中、全診療時間帯を通して発熱患者を受けつけ、大人から子どもまで多くの患者の診療にあたっているのが、岸和田市下松町にある「あぶみ小児科クリニック」だ。7つの隔離室を持ち、診察室はもちろん待合室まで動線が分離されている。「発熱=新型コロナウイルス感染症とは限りません。まずは受診して原因を知ることが大切です」と話す鐙連太郎院長に、同院における発熱症状を診る外来の特徴や感染症対策について詳しく話を聞いた。

(取材日2023年2月8日)

すべての発熱患者に対応。全診療時間を通して隔離診察室で診療する

Q発熱した患者さんを診る外来に力を入れているそうですね。
A
あぶみ小児科クリニック 病児保育室を隔離室として使用

▲病児保育室を隔離室として使用

新型コロナウイルスの流行とともに、発熱症状の患者さんが受診に困る状況が始まりました。それは小さな子どもたちも同じで、この地域でもお母さんたちがとても困っていたんです。そこで「当院が発熱患者さんたちを診よう」と発熱症状を診る外来をスタートしました。当院はもともと院内感染を防ぐためのエリア分けをした造りになっており、この施設の特徴を生かせば多くの発熱患者さんを受け入れることができます。普段かかりつけにしてくださっている患者さんはもちろん、初診の方でも新型コロナウイルス感染症の疑いがある発熱症状の患者さんは全診療時間を通して隔離診察室で診療しています。

Qどのような時に受診すればいいですか?
A
あぶみ小児科クリニック 隔離診察室。窓が2つ設置されており感染症対策もばっちり

▲隔離診察室。窓が2つ設置されており感染症対策もばっちり

昨今は新型コロナウイルス感染症に注意がいきがちですが、発熱=新型コロナウイルス感染症とは限りません。インフルエンザや扁桃炎、おたふく風邪、水ぼうそう、突発性発疹など、発熱を伴う病気は多く、初期治療が重要になる病気も少なくありません。微熱、高熱に関わらず「心配だな」と感じた場合には、とりあえず受診していただけたら良いかと思います。特に幼稚園や学校などで特定の病気が流行している時は、できるだけ早く受診しましょう。早めの対処は症状の悪化を防ぐことにもつながります。当院はもちろんですが、発熱症状の診療を行っている医療機関は感染症対策も徹底されていると思います。まずは怖がらずに受診していただきたいです。

Qこちらのクリニックの感染症対策について教えてください。
A
あぶみ小児科クリニック 3つのエリアに分けられ、院内づくりに工夫

▲3つのエリアに分けられ、院内づくりに工夫

当院は開院当初から、感染力の強い病気のための「隔離診察エリア」とそれ以外の病気のための「一般診療エリア」、ワクチンや健診のための「予防接種・健診エリア」の3つにエリアを分けています。入り口、待合室も分かれていますので、どの時間帯であっても症状のある患者さんとワクチンや健診を希望する健康な方とが、同じ空間で隣同士で過ごすようなことはありません。また、3つの隔離室には窓があり、素早い換気が可能です。診察後は換気を行い、デスクや椅子などのアルコール消毒を行ってから次の患者さんをご案内しています。

Q受診した場合、具体的にどのように対応していただけますか?
A
あぶみ小児科クリニック ワクチン接種も行う

▲ワクチン接種も行う

まずは問診で、発熱の経過やご家族の様子、学校や幼稚園で流行している病気はないかを伺います。その上で診察を行い、疑わしい病気の検査を行います。新型コロナウイルス感染症が疑われる場合は、抗原検査を行います。この検査はほぼ痛みもなく、15分ほどで結果が出ます。PCRよりも精度が低いといわれますが、すでに症状がある場合には一定の精度があると思っています。検査結果をもとに診断を確定したら、それぞれの病気において適切な治療を行います。抗原検査以外は、新型コロナウイルス流行以前と特に変わりはありません。また、当院は内科も標榜しており、親御さんの診察も可能です。ご自身もつらい場合は一緒にご予約をお願いします。

Q受診の流れについて教えてください。
A
あぶみ小児科クリニック 感染力の高い症状を患っている場合は裏口へ

▲感染力の高い症状を患っている場合は裏口へ

まず、予約システムを利用してご自身で予約を取っていただきます。発熱症状がある場合でも、診療時間内ならば時間を選ばず予約いただけますので、都合の良い時間にご予約ください。時間までに来院されたら、入室する診察室のご案内をしますので、まずは電話で到着した旨ご連絡ください。空室がない場合は、車での待機をお願いすることもあります。入室は専用の入り口からとなり、入室したら診察までお待ちいただくことになります。基本的に予約順ですが、重症度の高い方がいらっしゃれば順番が前後することもあります。これはトリアージといって、一人でも多くの患者さんを救うために必要なことです。皆さんにご理解いただけると幸いです。

ドクターからのメッセージ

鐙 連太郎院長

以前は熱が出たらすぐに受診していたけれど、最近はそれがしづらくなったという話をよく聞きます。きょうだいを連れて受診できない、時間が限定されていて予約が取れないなど、医療のハードルが高くなっているのかもしれません。医療側の状況を考えると、仕方がない部分もあるかもしれませんが、やはり医療は人々のためのもの。苦しんでいる子どもたちや、不安なお母さんの気持ちを少しでも軽くしたいと、発熱症状の診療に取り組んでいます。当院には、エリア分けした院内や隔離室、大規模な駐車場など安心して受診いただける設備があります。ごきょうだいを連れての受診も可能なので、発熱しても気兼ねせず受診してください。お待ちしています。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インフルエンザワクチン:3000円~3400円(生後6ヵ月~3歳未満)、3400~3800円(3歳以上)、1000円(岸和田市在住の65歳以上)

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